授業科目
(英名)
小児看護支援論
(Child Health Nursing )
授業科目コード NN310213Jキ
科目責任者 小西 美樹
1単位
必修
講義・演習
30時間
2学年 3セメスター 専門科目
[授業の概要]
新生児・乳児から幼児、学童、思春期にある子どもとその家族を対象に、子どもの成長発達の特徴、子どもを取り巻く家庭環境や社会・文化的環境、および守られるべき子どもの権利について学修する。また、成長発達段階に応じた日常生活支援、子どもと家族の健康を保持・増進するための看護支援について学修する。
[授業の目的]
小児期にある子どもとその家族を対象に、小児看護の基盤となる考え方や支援方法について理解する。
(看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる)
[到達目標]
1.子どもの各発達段階における特徴を説明する。
2.子どもの発育・発達を日常生活や環境と関連づけ、説明する。
3.子どもの権利を尊重した日常生活援助を説明する。                                       
4.子どもの発達段階と健康上の課題および必要な看護について説明する。
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1
5 17 1 【講義・演習】 ガイダンス
子どもと家族の健康・生活・発達を支えるとは
・子どもの権利条約と児童憲章を読み解いてみよう(グループワーク)
事前学習:「子どもの権利条約」と「児童憲章」を一読する
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 小西 美樹
玉村 尚子
越雲 美奈子
井上 美緒
2
5 21 4 【講義】 新生児・乳児期・幼児期の発達的特徴と看護①
・身体機能の発達
・運動機能の発達
・小児に対する救命処置
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 小西 美樹
3 5 24 1 【講義】 新生児・乳児期・幼児期の発達的特徴と看護②
・認知機能の発達
・情緒・精神機能の発達
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分
4 5 28 4 【講義】 新生児・乳児期・幼児期の発達的特徴と看護③
・日常生活習慣(食事、排泄)の確立
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分
5 5 31 1 【講義】 新生児・乳児期・幼児期の発達的特徴と看護④
・日常生活習慣(清潔、睡眠・活動)の確立
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分
6 6 4 4 【講義】 学童期・思春期・青年期の発達的特徴と看護
最新知見の紹介:入院中の学童期の子ども
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分
7 6 11 4 【講義・演習】 健康・病気・死に対する子どもの理解 事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 小西 美樹
8 6 14 1 【講義・演習】 子どものフィジカルアセスメント 事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 井上 美緒
小西 美樹
9 6 18 4 【講義・演習】 検査・処置を受ける子どもへの看護
最新知見の紹介:検査・処置を受ける子どもの対処行動
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 越雲 美奈子
小西 美樹
10 6 21 1 【講義・演習】 健康障害を有する子どもと家族の成長・発達①
・アレルギー疾患をもつ子どもと家族への看護支援と最新の研究成果
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 玉村 尚子
11 6 25 4 【講義・演習】 健康障害を有する子どもと家族の成長・発達②
・小児がんの子どもと家族への看護支援と最新の研究成果
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 越雲 美奈子
12 6 28 1 【演習】 生後早期から医療が必要な子どもと家族の成長・発達
・NICU入院児、重症心身障害児、医療的ケアが必要な子どもと家族への看護支援と最新の研究成果
最新知見の紹介:ハイリスク新生児、重症心身障害児を育てる家族への支援
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 小西 美樹
井上 美緒
13 7 5 5 【講義・演習】 地域社会と連携した子ども・子育て支援
・子ども虐待防止
・子どもの発達と事故防止
・子どもの健康を支えるための法と制度
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 玉村 尚子
井上 美緒
14 7 9 4 【講義・演習】 小児医療における子どもの権利と医療安全
・医療を受ける子どもの権利を考えてみよう(グループワーク)
事前学習:「医療における子どもの憲章」と「病院の子ども憲章」を一読する
事前・事後学習:
教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる
30分 小西 美樹
玉村 尚子
越雲 美奈子
井上 美緒
15 7 12 2 【講義・演習】 まとめ
・子どもと家族の健康・生活・発達を支える看護
・確認テストと解説
小西 美樹
玉村 尚子
越雲 美奈子
井上 美緒  

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
・成績評価は、リフレクション30%、グループワークへの参加・貢献20%、確認テスト50%とする。
・確認テストは、第15回講義内で実施する。やむを得ない事情で欠席した場合は、欠席理由を証明する書類とともに学生本人が科目責任者へ速やかに申し出ること。理由が正当と認められる場合は、別途テスト受験を許可し、得点の9割を評点に加える。
[履修上の注意]
・本科目の履修には、1年次で学修した「人間発達論」「実践看護学概論」「日常生活援助論」「診断-治療援助論」の知識が基盤となる。また、3年次の「実践看護学演習Ⅱ」、「小児看護学実習」の基盤となる科目である。
・授業の事前・事後学習用にワークブックを配付する。本科目だけではなく、2〜4年次の小児に関連する科目(ヘルスプロモーション論、急性期看護援助論、がん看護援助論、実践看護学演習Ⅱ、小児看護学実習、公衆衛生看護学の科目)及び国家試験対策(看護師・保健師共)に引き続き活用する。
・最新の知識を広い視野で学修するために、教科書や配付資料だけではなく、小児に関する保健医療福祉関連学会や団体、厚生労働省、文部科学省、都道府県等の刊行物などからも有効な資料や情報を入手することを奨励する。
[教科書]
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児看護学概論・小児臨床看護総論 小児看護学1 医学書院(電子教科書)
系統看護学講座 専門分野Ⅱ 小児臨床看護各論 小児看護学2 医学書院(電子教科書)
[参考書・参考資料]
鴨下重彦監修:こどもの病気の地図帳.講談社.
木口チヨ、小林八代枝編.:イラスト小児の生活援助.文光堂.
原田香奈他編:医療を受ける子どもへの上手なかかわり方第2版.日本看護協会出版会.
その他、講義内で適宜提示する。
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
質問は随時受けつける。授業に関連する内容については、クラス全体にフィードバックする。
小西美樹 E-mail: konimiki@dokkyomed.ac.jp オフィスアワー 水曜12:00~13:00
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学習を行う。
・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカションを行い、各々の意見を発表し合う。
・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業内の回答及び成績評価の講評」に記載し、フィードバックする。