授業科目
(英名)
公衆衛生看護支援論
(Public Health Nursing)
授業科目コード NN310218Jキ
科目責任者 守田 孝恵
1単位
必修
講義
30時間
2学年 4セメスター 専門科目
[授業の概要]
地域で生活する人々を対象に、ライフステージに沿った対象別・課題別の看護支援について学修する。
法的根拠を基盤とした自治体の健康施策の下で展開される母子(親子)・成人・高齢者各期の保健活動、さらに、精神・障がい・難病・感染症保健対策と健康危機管理の中で各対象者に必要とされる保健活動について学修する。
[授業の目的]
ライフステージに沿って展開される各期の保健活動および精神・障がい・難病・感染症対策と広域の健康危機管理における保健活動について理解する。
(看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる)
[到達目標]
1. 公衆衛生看護の定義を説明する。
2. 個、集団、地域の関係を説明する。
3. 地域の保健師活動の展開をPDCA理論で説明する。
4. 住民の主体的な健康づくりについて理解し、組織活動を説明する。
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 10 4 3 【講義】 公衆衛生看護学の定義、ウィンスロウの公衆衛生の定義、ヘルスプロモーションなど概念を整理する。 事前学習:医学書院公衆衛生看護学概論(以下、医学)p1-p22を読んでおく。
事後:ウィンスローの定義を覚える。
30分 守田 孝恵
2 10 4 4 【講義】 保健師活動のDVDを視聴し、最新の保健師活動の実際とともに公衆衛生看護の展開を解説する。 事後学習:DVDの登場人物について列記する。 30分
3 10 11 3 【講義】 保健師活動のDVDを視聴し、「個」と「地域」の関係について説明する。 事前学習:行政p3-4公衆衛生看護の定義を書く(覚える)。
事後:国家試験問題を解く。
30分
4 10 18 3 【講義】 公衆衛生看護の対象としてのグループ・組織・地域について説明する。 事後学習:①事例の住む地域はどのように良くなったか列記する。②国家試験問題を解く。 30分
5 10 18 4 【講義】 母子保健活動、成人保健活動、高齢者保健活動など実践例をDVD視聴し、市町村保健師の活動範囲や方法を説明する。(その1) 事前学習:医学p34-42を読む。 30分
6 10 25 3 【講義】 母子保健活動、成人保健活動、高齢者保健師活動など実践例をDVD視聴し、市町村保健師の活動範囲や方法を説明する。(その2) 事後学習:都道府県と市町の就業保健師数を覚える。②国家試験問題を解く。 30分
7 10 25 4 【講義】 感染症・難病・精神保健活動など実践例をDVD視聴し、保健所保健師の活動範囲や方法を説明する。 事後学習:国家試験問題を解く。 30分
8 11 5 1 【講義】 地域保健活動における住民参加について、自殺対策の活動事例を用いて説明する。 事前学習:地域の行事(盆踊りやラジオ体操)などを列記しておく。
事後学習:①地域住民とともに進める自殺対策は、どのような活動があるのか、DVDの内容を箇条書きにする。②国家試験問題を解く。
30分
9 11 8 3 【講義】 保健活動のPDCAサイクルについて若年妊娠、虐待予防の活動事例を用いて説明する。 事前学習:展開図p24-28を読んでおく。 30分
10 11 8 4 【講義】 地域診断に基づく保健活動のPDCAサイクルについて、若年妊娠、虐待予防の活動事例を用いて説明する。 事後学習:国家試験問題を解く。 30分
11 11 12 1 【講義】 保健師活動指針について説明する。 事前学習:医学p3保健師活動指針を書く。
事後学習:国家試験問題を解く。
30分
12 11 15 3 【講義】 保健師が行う家庭訪問の目的・特徴、法的根拠、家庭訪問の実際について説明する。 事前学習:行政p93-102を読む。
事後学習:国家試験問題を解く。
30分 榊原 理恵子
守田 孝恵
13 11 15 4 【講義】 地域保健活動における健康診査について地区活動としての健康診査の目的、健康診査の企画・実施・評価、法律に基づく健康診査について説明する。 事前学習:行政p128-139を読む。
事後学習:国家試験問題を解く。
30分 榊原 理恵子
守田 孝恵
14 11 22 3 【講義】 健康相談の目的と支援技術を概説し、実践事例を交えながら、保健師が行う健康相談の特徴と方法について説明する。 事前学習:行政p77-92 を読む。
事後学習:国家試験問題を解く。
各30分 榊原 理恵子
守田 孝恵
15 11 22 4
【講義】 地区組織活動の育成・支援の定義・対象・目的と過程を概説し、活動支援の展開事例から保健師の役割を説明する。 事前学習:行政p165-166、p175-176、p180の事例を読み地区組織化のイメージを掴んでおく。
事後学習:授業内容を復習する。
30分 榊原理恵子
守田 孝恵

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
定期試験95%、事前事後学習5%で評価する。
[履修上の注意]
事前・事後課題について確実に取り組む。課題については、毎回の授業で説明する。
[教科書]
医 学:標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論,医学書院(電子教科書)
標準保健師講座2 公衆衛生看護技術,医学書院(電子教科書)
標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動,医学書院(電子教科書)
行 政:保健実践科学シリーズ 行政看護学,金子仁子著,講談社 2017
展開図:PDCAの展開図でわかる「個」から「地域」へ広げる保健師活動(改訂版),クオリティケア 2020
[参考書・参考資料]
講義中に紹介する。
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
科目責任者
守田孝恵 講義日の12:00-13:00 Email:t-morita148@dokkyomed.ac.jp
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載する。
・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。