授業科目 (英名) |
小児看護学 (Child Health Nursing) |
授業科目コード | NN206242J |
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科目責任者 | 小西 美樹 | ||
担当教員 | 小西 美樹、玉村 尚子、越雲 美奈子、井上 美緒 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 一部複数 オムニバス | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 学校保健 |
1単位 |
必修 |
講義・演習 |
15時間 |
2学年 3セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 新生児・乳児・幼児・学童・思春期にある子どもの成長発達の特徴を理解し、「子ども」という存在への理解を深める。また、子どもを取り巻く現代社会の状況を知り、子どもと家族の健康を保持・増進するための看護の役割を学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、子どもの成長発達の特徴と子どもと家族の健康を保持・増進するための看護の役割について学修する。 |
[到達目標] 1.子どもの各発達段階における特徴を説明する。(DP-2◎) 2.子どもの成長・発達を日常生活や環境と関連づけ、説明する。(DP-2◎) 3.子どもの権利を尊重した日常生活援助を説明する。(DP-2◎、DP-4○) 4.子どもの発達段階と健康上の課題および必要な看護について説明する。(DP-2◎、DP-4○) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 5 | 15 | 木 | 2 | 【講義・演習】 小児期にある対象の理解、成長発達の原則と影響因子、子どもの特徴を理解するための諸理論(最新知見を含む) | 事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 |
小西 美樹 玉村 尚子 越雲 美奈子 井上 美緒 |
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2 | 5 | 22 | 木 | 2 | 【講義・演習】 子どもを取り巻く現代社会の環境、子どもの権利擁護、小児看護の特徴と専門性、小児看護学研究における最新知見 | 事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 小西 美樹 | |
3 | 5 | 29 | 木 | 2 |
【講義・演習】 新生児・乳児期の発達的特徴及び健康課題と看護 ・身体機能 ・運動機能 ・認知機能 ・情緒・精神機能 ・日常生活習慣の確立 ・よく見られる健康課題 |
事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 小西 美樹 | |
4 | 6 | 5 | 木 | 2 |
【講義・演習】 幼児期の発達的特徴及び健康課題と看護 ・身体機能 ・運動機能 ・認知機能 ・情緒・精神機能 ・日常生活習慣の確立 ・よく見られる健康課題 |
事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 小西 美樹 | |
5 | 6 | 12 | 木 | 2 |
【講義・演習】 学童期の発達的特徴及び健康課題と看護 ・身体機能 ・運動機能 ・認知機能 ・情緒・精神機能 ・日常生活習慣の確立 ・よく見られる健康課題 |
事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 玉村 尚子 | |
6 | 6 | 19 | 木 | 2 |
【講義・演習】 思春期・青年期の発達的特徴及び健康課題と看護 ・身体機能 ・運動機能 ・認知機能 ・情緒・精神機能 ・日常生活習慣の確立 ・よく見られる健康課題 |
事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 越雲 美奈子 | |
7 | 6 | 26 | 木 | 2 |
【講義・演習】 子育て支援における小児看護の役割 ・子どもと家族の健康を支えるための法と制度 ・子どもの発達と事故防止 ・子ども虐待防止 ・子育て支援に関する最新知見 |
事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 |
30分 |
小西 美樹 井上 美緒 |
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8 | 7 | 3 | 木 | 2 | 【講義・演習】 健康・病気・死に対する子どもの理解 | 事前・事後学習:教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる。 | 30分 | 小西 美樹 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期試験40%、リフレクション30%、グループワークへの参加と貢献30%とする。 |
[履修上の注意] 最新の知識を広い視野で学修するために、教科書や配付資料だけでなく、小児に関する国内外の保健医療福祉関連学会及び団体や、厚生労働省、文部科学省、都道府県等からの刊行物からも情報を入手するように努めること。 |
[教科書] 系統看護学講座 小児看護学概論 小児臨床看護総論, 医学書院.(電子教科書) 系統看護学講座 小児臨床看護各論, 医学書院.(電子教科書) |
[参考書・参考資料] 鴨下重彦監修: こどもの病気の地図帳, 講談社. 木口チヨ,小林八代枝編: イラスト小児の生活援助, 文光堂. その他、講義内で適宜提示する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 小西美樹 オフィスアワー:月〜金 16〜18時(可能であれば事前に連絡して来室すること) Email:konimiki@dokkyomed.ac.jp |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |