授業科目 (英名) |
小児看護方法論 (Child Health Nursing Methodology) |
授業科目コード | NN206243J |
---|---|---|---|
科目責任者 | 玉村 尚子 | ||
担当教員 | 玉村 尚子、小西 美樹、越雲 美奈子、井上 美緒 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 一部複数 オムニバス クラス分け | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 健康相談活動の理論・健康相談活動の方法 |
2単位 |
必修 |
講義・演習 |
30時間 |
2学年 4セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 健康障害が子どもと家族に与える様々な影響を理解した上で、病期や障害の程度といった健康レベル及び新生児期から思春期にある子どもとその家族の発達段階を踏まえた看護援助の方法について学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、病期や障害の程度といった健康レベル及び子どもとその家族の発達段階を踏まえた看護援助方法について学修する。 |
[到達目標] 1.子どもの健康レベルや発達段階における特徴を理解し、様々な状況下の健康障害を有する子どもと家族への看護を説明できる。(DP-2◎) 2.健康障害を有する子どもの成長・発達を促進するための看護を説明できる。(DP-2◎) 3.健康障害を有する子どもの家族の危機に対する看護を説明できる。(DP-2◎) 4.事例をもとに看護過程を展開し、子どもと家族に適した看護ケアとその根拠を説明できる。(DP-2◎、DP-4〇) 5.事例をもとに、子どもの看護に必要な看護技術、家族との面談や相談の技法を学内演習で実践できる。(DP-2◎、DP-4〇) |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
合同 | 1 | 11 | 4 | 火 | 1 | 【講義・演習】 ガイダンス、子どもの健康に関する包括的なアセスメント |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 玉村 尚子 | |
合同 | 2 | 11 | 11 | 火 | 4 |
【講義・演習】 検査・処置を受ける子どもの看護① 小児に対する救急救命処置、トリアージ、小児医療における医療 |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 玉村 尚子 | |
合同 | 3 | 11 | 18 | 火 | 2 |
【講義・演習】 検査・処置を受ける子どもの看護② 医療を受ける子どもの権利、小児特有の診療(検査、処置)に伴う技術と看護 |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 |
井上 美緒 玉村 尚子 |
|
合同 | 4 | 11 | 25 | 火 | 4 | 【講義・演習】 慢性的な疾患がある子ども・家族の看護①(アレルギー疾患の子ども・家族への看護支援と最新の研究成果) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 玉村 尚子 | |
合同 | 5 | 12 | 2 | 火 | 1 |
【演習】 看護過程の展開 (事例の提示、アセスメント) |
事前・事後学習: 事例の情報とアセスメントをワークブックに記載する |
30分 |
小西 美樹 玉村 尚子 越雲 美奈子 井上 美緒 |
|
合同 | 6 | 12 | 9 | 火 | 1 |
【演習】 看護過程の展開 (アセスメント、看護上の問題) |
事前・事後学習: 事例の情報とアセスメントと看護上の問題をワークブックに記載する |
30分 | ||
合同 | 7 | 12 | 16 | 火 | 1 |
【演習】 看護過程の展開 (看護計画・演習計画) |
事前・事後学習: 事例の看護計画と演習計画をワークブックに記載する |
30分 | ||
A | 8 | 12 | 23 | 火 | 1 |
【演習】 Aクラス 看護過程の展開、技術演習 (プレパレーション、子どもと親への健康相談を含む) |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
A | 8 | 12 | 24 | 水 | 1 |
【演習】 Bクラス 看護過程の展開、技術演習 (プレパレーション、子どもと親への健康相談を含む) |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
B | 8 | 12 | 25 | 木 | 1 |
【演習】 Cクラス 看護過程の展開、技術演習 (プレパレーション、子どもと親への健康相談を含む) |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
B | 9 | 12 | 23 | 火 | 2 |
【演習】 Aクラス 看護過程の展開と技術演習のまとめ |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
C | 9 | 12 | 24 | 水 | 2 |
【演習】 Bクラス 看護過程の展開と技術演習のまとめ |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
C | 9 | 12 | 25 | 木 | 2 |
【演習】 Cクラス 看護過程の展開と技術演習のまとめ |
事前・事後学習: 事例の技術演習内容をワークブックに記載する |
30分 | ||
合同 | 10 | 1 | 6 | 火 | 3 |
【講義・演習】 集中治療が必要な子ども・家族の看護 (NICU入院児の子ども・家族への看護支援と最新の研究成果) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 小西 美樹 | |
合同 | 11 | 1 | 9 | 金 | 2 |
【講義・演習】 医療的ケアが必要な子ども・家族の看護 (重症心身障害児の子ども・家族への看護支援) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 小西 美樹 | |
合同 | 12 | 1 | 13 | 火 | 3 | 【講義・演習】 慢性的な疾患がある子ども・家族の看護②(小児がんの子ども・家族への看護支援と最新の研究成果) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 越雲 美奈子 | |
合同 | 13 | 1 | 16 | 金 | 2 | 【講義・演習】 エンド・オブ・ライフにある子ども・家族の看護 |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 越雲 美奈子 | |
合同 | 14 | 1 | 19 | 月 | 2 |
【講義・演習】 周手術期における子ども・家族の看護 (鎖肛の子ども・家族への看護支援) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 玉村 尚子 | |
合同 | 15 | 1 | 22 | 木 | 2 |
【講義・演習】 急性症状のある子ども・家族の看護 (感染性疾患の子ども・家族への看護支援) |
事前・事後学習: 教科書の講義内容に関連した部分を読み、ワークブックを活用し、要点をまとめる |
30分 | 玉村 尚子 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期テスト40%、看護過程・看護技術の記録20%、演習への参加度20%、リフレクション20%とする。 |
[履修上の注意] ・最新の知識を広い視野で学修するために、教科書や配付資料だけでなく、小児に関する国内外の保健医療福祉関連学会及び団体や、厚生労働省、文部科学省、都道府県等からの刊行物からも情報を入手するように努めること。 ・第8・9回目は、自身の該当するクラスの日程に出席すること。 |
[教科書] 系統看護学講座 小児看護学概論 小児臨床看護総論,医学書院.(電子教科書) 系統看護学講座 小児臨床看護各論,医学書院.(電子教科書) |
[参考書・参考資料] 日本外来小児科学会:ママ&パパにつたえたい 子どもの病気ホームケアガイド 第5版,医歯薬出版. 浅野みどり:根拠と事故防止からみた小児看護技術 第2版,医学書院. 原田香奈他:医療を受ける子どもへの上手なかかわり方 第2版,日本看護協会出版会. その他、講義内で適宜提示する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 玉村尚子 E-mail:hisako-m@dokkyomed.ac.jp オフィスアワー 水曜12:00~13:00 |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・演習時(実習時)は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で回答・解説する。 ・看護学実習記録は、コメントを記載した上で返却する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |