授業科目
(英名)
病態治療外科学
(Surgery for Nursing)
授業科目コード NN205208J
科目責任者 宮本 雅之
担当教員 宮本 雅之、小西 泰介、井上 尚、角 拓真、藤澤 隆一、白木 孝之、中川 正敏、河野 貴博、菅藤 智哉、富沢 一生、別納 弘法、中川 剛士、三橋 暁、成瀬 勝彦、深美 悟、鈴木 重成 保・助・養の受験資格

保健師 : 必修

助産師 : 必修

養教一種: 必修

担当形態 一部複数  オムニバス 施行規則に定める科目

科目区分又は事項


2単位
必修
講義
30時間
2学年 3セメスター 専門基盤科目
[授業の概要]
健康障害を身体器官の系統に沿って学び、代表的な外科領域の疾患について、病態生理、診断、治療、予後について学修する。
[授業の目的]
「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、代表的な外科領域の疾患について、病態生理、診断、治療、予後について学修する。
[到達目標]
代表的な外科領域の疾患について、病態生理、症状、診断過程、治療法、予後を説明できる。(DP-2◎、DP-1○)。
1.各疾患の病態と症状を説明できる。
2.各疾患の診断基準と検査を説明できる。
3.各疾患の基本的な治療と予後を説明できる。
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 16 5 【講義】 女性生殖器
乳腺疾患(乳がん)
【講義】 ガイダンス
循環器疾患
虚血性心疾患(冠動脈バイパス術含)、大動脈瘤/大動脈解離、心臓弁膜症(弁置換術含)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:冠血管の解剖、動脈硬化の危険因子、心臓および心弁膜の構造についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 宮本 雅之
小西 泰介
心臓・血管外科学
2 4 17 4
【講義】 循環器
弁疾患と弁置換術、解離性大動脈瘤
【講義】 呼吸器疾患
肺がん、気胸(胸腔ドレナージ含)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①呼吸器系の解剖、②肺がんの病理組織型、③気胸と胸水についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 井上 尚
呼吸器外科学
3 4 17 5
【講義】 循環器
虚血性心疾患と冠動脈バイパス術
【講義】 脳神経疾患
頭蓋内圧亢進、脳血管障害(脳出血・くも膜下出血)、脳腫瘍、頭部外傷、水頭症
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:頭蓋内圧亢進状態についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 角 拓真
脳神経外科学
4 4 20 5
【講義】 脳・神経
脳外科手術総論、脳外科疾患(頭部外傷、くも膜下出血、慢性
硬膜下血腫、水頭症、脳腫瘍)
【講義】 消化器疾患①
食道がん、胃がん(胃ろう造設を含む)、イレウス/腸閉塞
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①消化管の解剖・組織(食道・胃)、②癌の進行度分類(TNM分類)、③転移経路、④イレウス/腸閉塞についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 中川 正敏
外科学(上部消化管)
5 5 1 4
【講義】 消化器
食道がん、胃がん、胃ろう増設、便秘・イレウス
【講義】 消化器疾患②
肝胆道系がん、膵臓がん、胆石症
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:肝胆膵系の解剖についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 白木 孝之
外科学(肝・胆・膵)
6 5 15 4 【講義】 歯・口腔
歯科・口腔外科疾患、口腔ケア
【講義】 歯・口腔疾患
総論、齲蝕、歯周病、口腔がん・舌がん、口腔ケア
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①口腔顎顔面を構成する骨、②歯の構造、乳歯と永久歯、③舌、④唾液腺についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 藤澤 隆一
大学病院感染制御センター
7 5 28 4
【講義】 皮膚
皮膚科総論、アトピー性皮膚炎・蕁麻疹、感染性疾患(単純ヘルペス・帯状疱疹、蜂巣織炎、白癬)、悪性黒色腫
【講義】 運動器疾患①
脊椎脊髄損傷、脊椎管狭窄症、側彎症
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①脊髄損傷の高位と自立、②側彎症の分類についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 菅藤 智哉
整形外科学
8 5 29 4
【講義】 消化器
大腸がん(ストマ造設含)、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
【講義】 消化器疾患③
大腸がん(ストマ造設含)、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)
事前学習:①消化管の解剖・組織(大腸)、②炎症性腸疾患:クローン病、潰瘍性大腸炎の比較についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 河野 貴博
外科学(下部消化管)
9 6 4 4
【講義】 消化器
肝胆道系がん、膵臓がん、胆石症
【講義】 運動器疾患②
骨粗しょう症、大腿骨頸部骨折(人工関節置換術含)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:カルシウム骨代謝についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 富沢 一生
整形外科学
10 6 5 4 【講義】 運動器
脊椎脊髄損傷、脊椎管狭窄症
骨折(四肢、大腿骨頸部、脊椎など)、骨粗しょう症
【講義】 女性生殖器疾患①
子宮がん(頸部、体部)、卵巣がん
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:女性生殖器の解剖についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 三橋 暁
産科婦人科学
11 6 11 4 【講義】 腎・泌尿器
腎・尿管結石、前立腺肥大症・がん、腎・膀胱腫瘍
【講義】 腎・泌尿器疾患、男性生殖器疾患
がん(腎、膀胱)、尿路結石、尿路感染症(腎盂腎炎・膀胱炎)、排尿障害(過活動膀胱、尿閉・尿失禁)、男性生殖器疾患(前立腺疾患、精巣腫瘍)、前立腺がん治療のロボット支援手術を含め最新の知見を紹介する
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:男性泌尿器生殖器の解剖・組織についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 別納 弘法
泌尿器科学
12 6 12 4 【講義】 運動器
運動器疾患のリハビリテーション(人工関節置換術後も含む)
【講義】 女性生殖器疾患②
乳腺疾患(乳がん、乳腺症、乳腺炎)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①乳腺の構造、②センチネルリンパ節についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 中川 剛士
大学病院乳腺科
13 6 18 5 【講義】 産科疾患
妊娠中の母体の健康問題(妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病、流産・早産、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、血液型不適合妊娠)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①妊娠高血圧症候群、②妊娠糖尿病についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 成瀬 勝彦
産科婦人科学
14 6 25 4 【講義】 耳鼻咽喉
耳鼻咽喉疾患:難聴、中耳炎(鼓室形成術を含む)、鼻出血、咽喉頭がん(気管切開を含む)
総評
【講義】 耳鼻咽喉疾患
総論、難聴、メニエール病、中耳炎(鼓室形成術含)、鼻出血、咽喉頭がん(気管切開含)
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
事前学習:①耳(外耳・中耳・内耳)の構造、②聴力検査と難聴についてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 深美 悟
耳鼻咽喉・頭頸部外科学
15 6 25 5 【講義】 眼
眼疾患(白内障・緑内障・網膜剥離、糖尿病網膜症)
【講義】 眼疾患
総論、白内障、緑内障、網膜剥離、糖尿病網膜症、ロービジョンケア、視覚障がい者スポーツを含め最新の知見を紹介する
*授業の前半60分は講義、後半30分は講義の内容のリフレクション課題を行い当日中に提出する
総評
事前学習:①眼の構造、②房水循環、③視覚、④糖尿病眼合併症、⑤ロービジョンケアについてまとめる。

事後学習:講義での配付資料を復習すること。
30分 鈴木 重成
眼科学
宮本 雅之

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
授業参加度(講義の理解度を小テストで評価) 20%、リフレクション課題(記述内容をルーブリックにより評価) 20%、定期試験 60%を総合評価して、合否を判定する。
[履修上の注意]
担当教員の都合により講義の日時が変更になることがあるので、掲示板やMoodleの連絡に注意すること。
事前学習の課題は、講義を理解する上で重要な基礎知識となるので、各自ノートにまとめること。講義資料をMoodleに事前に配信するので講義前に予習すること。
事後学習は、講義の配付資料を中心にリフレクション課題を行い復習すること。
病態治療学を学ぶ上で、解剖と生理を理解することは重要である。下記の参考書(人体の構造と機能第5版、看護師国家試験 解剖生理学クリアブック第2版)をもとに、1年次に学んだことを復習すること。
[教材(教科書)]
 講義配付資料を基本とするが、教科書を必ず購入すること。
 系統看護学講座全69巻 看護師国家試験出題基準 クイックリファレンス 医学書院(電子教科書、各講義の事前事後学習で活用すること)
 系統看護学講座 専門Ⅱ 医学書院(電子教科書)
 成人看護学
  2.呼吸器
  3.循環器
  7.脳・神経
  8.腎・泌尿器
  9.女性生殖器
  10.運動器
  13.眼
  14.耳鼻咽喉
  15.歯・口腔
 看護学生のための神経内科学 中外医学社 2016(電子教科書)
[教材(参考書・参考資料)]
 随時提示する。
 人体の構造と機能第6版 医歯薬出版株式会社 2023
 看護のための臨床病態学改訂3版 南山堂 2017
 はじめの一歩の病態・疾患学 病態生理から治療までわかる 2018 羊土社
 ナースの外科学改訂6版 中外医学社 2012
 看護師国家試験 解剖生理学クリアブック第2版 日本生理学会教育委員会編 医学書院 2015
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
 講義終了後に科目責任者(宮本)が直接またはE-mail(下記)で随時受け付ける。
 E-mail:miyamasa@dokkyomed.ac.jp
[備考]
・講義資料は事前にMoodleに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・講義内でMoodle等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・講義内で実施した小テストやMoodleに挙げられた質問について、講義・Moodleなどで回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。