授業科目 (英名) |
アカデミックスキル応用 (Advanced Academic Skills) |
授業科目コード | NN104133J |
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科目責任者 | 西連地 利己 | ||
担当教員 | 西連地 利己、小西 美樹、茅島 綾、星 純子、岡村 裕美、榊原 理恵子、山本 典孝 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 複数(全コマ) オムニバス | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
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1単位 |
必修 |
講義 |
30時間 |
1学年 2セメスター 基盤科目 |
[授業の概要] アカデミックスキル基礎で学んだ知識を基盤に、大学で主体的に学ぶために必要な技法(アカデミックスキル)についての学修を深める。現代社会が抱える様々な課題(問題)について調査し、自分の考えを発表し討論を重ねる。討議への参加経験から、他者の意見を聞き自分の意見を述べるなど、主体的に学修することを体得する。 |
[授業の目的] DP1~5の能力を連続的・階層的に養うために、現代社会が抱える様々な課題について調査し、討論を重ねる経験を通して、主体的に学修することを体得する。 |
[到達目標] 1.看護実践の根拠として、様々な情報を客観的・批判的に整理する必要性を説明する。 2.適切な助言等を通して主体的に学ぶ姿勢を獲得する。 3.各自の興味・関心に応じてテーマを選択し、議論に参加する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 10 | 7 | 月 | 4 |
【講義】 【オリエンテーション】「これからの授業計画について」 【ガイダンス】「大学で学ぶということ」 ・アカデミック・スキル ・アカデミック・ルール / マナー ・アカデミック・インテグリティ 【講義】「文献検索法」 【事前学習】:次回(5/16)までに、各自興味のある自然科 学系の論文を選んで、目を通しておくこと。 (1.5時間) |
【講義・演習】 オリエンテーション・講義・演習 [オリエンテーション] ・授業ガイダンス [講義] ・科学的知見を得る方法 [演習] 少人数ゼミナール1 (テーマの検討:グループ討議) ・討議課題としてあらかじめ提示された問題から、各グループで検討する問題を 1つ選定する。 |
事後学習:グループで検討するテーマに関する情報を収集し、「問い」を検討する。 | 30分 |
西連地 利己 小西 美樹 茅島 綾 岡村 裕美 星 純子 榊原 理恵子 山本 典孝 |
2 | 10 | 11 | 金 | 2 |
【講義】 【講義】「論文の構成と読み方」 【事前学習】:次回(5/23)までに、各自選んだ論文の概略を 理解しておくこと。(1時間) |
【演習】 文献検索法 ・必要な文献の探し方 ・文献の手に入れ方 ・新聞記事・白書の調べ方 ・引用・参考文献リストの書き方 |
事後学習:グループの討議課題について、文献検索等を行いデータを収集し、検討する。 | 30分 |
西連地 利己 図書館司書 小西 美樹 茅島 綾 岡村 裕美 星 純子 榊原 理恵子 山本 典孝 |
3 | 10 | 18 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(1)】 ・各自が事前に選んできた論文をグループ内で検討し、その中 から全員で精読する論文を選定し、精読する。 |
【講義】 著作権 ・既存の著作物を使用する際の留意点 |
事後学習:発表の際に配慮すべき著作権・著作者人格権についてまとめる。 | 30分 | |
4 | 10 | 21 | 月 | 4 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(2)】 ・選定した論文を読んで、内容をよく理解する。 |
【演習】 少人数ゼミナール2 (「問い(問題提起)」の設定:グループ討議) ・各自調べたことををグループ内で発表し討議する。 ・「問い」に対するGoalを仮規定する(問題背景)。 |
事後学習:各自で問題の背景や状況を調べ、論点について検討する。 | 30分 | 看護学部教員 |
5 | 10 | 25 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(3)】 ・選定した論文を読んで、内容をよく理解する。 |
【演習】 少人数ゼミナール3 (「結論の検討」:グループ討議) |
事後学習:グループ討議で新たに出た疑問や課題等について検討する。 | 30分 | |
6 | 11 | 15 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(4)】 ・これまでのプロセスをまとめ、他者に伝わるような発表の準備 をする。 |
【演習】 少人数ゼミナール4 (テーマを様々な角度から検討する:グループ討議) ・先行研究(論文)の様々な科学的知見を列挙して議論を展開する。 |
30分 | ||
7 | 11 | 22 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(5)】 ・他者に伝わる発表のための準備をする。 |
【演習】 少人数ゼミナール5 (草稿の作成:グループ討議) ・テーマの見通しに従って「結論を導く議論」を検討する。 |
30分 | ||
8 | 11 | 29 | 金 | 2 | 【演習】 【全体発表】 |
【演習】 少人数ゼミナール6 (発表会に向けた準備:グループ討議) ・発表資料を完成させる。 |
事前学習:発表内容の構成を検討し、発表資料に関して検討・準備する。 | 30分 | |
9 | 12 | 6 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール1-(6)】 「リフレクション」 ・他グループの発表を聞き、自グループの良かった点、改善すべ き点などを振り返る。 |
【演習】 少人数ゼミナール7 (発表会に向けた準備:グループ討議) ・想定問答集を作成する。 |
30分 | ||
10 | 12 | 13 | 金 | 2 |
【講義】 【オリエンテーション】 ・これからの授業計画について ・テーマ(課題シート)の提示・選定 【事前学習】:次回(10/12)までに、課題シートの内容について、自分の考え(意見)をまとめておくこと。(1時間) |
【演習】 発表会(1)前半グループ ・各グループの発表および討論を行う(複数の会場に分かれて実施)。 |
事後学習:発表会の振り返り。グループ内での役割、発表に対する質疑応答や次回発表に向けた改善点などについて検討する。 | 30分 | |
11 | 12 | 20 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール2-(1)】 ・課題シートの内容について、各々の考えを述べながら、検討 して問題点を明らかにする。 ・解決策を見い出すために、どんな追加資料が必要か検討し、 収集する。 |
【演習】 発表会(1)後半グループ ・各グループの発表および討論を行う(複数の会場に分かれて実施)。 |
30分 | ||
12 | 1 | 10 | 金 | 2 |
【演習】 【少人数ゼミナール2-(2)】 ・議論を深め、解決策を見い出す。 |
【演習】 少人数ゼミナール8 (発表会(1)の振り返り:グループ討議) ・反論や質問に対するグループの意見をまとめる。 |
事前学習:発表に関する反論や質問に対する考えを検討する。 | 30分 | |
13 | 1 | 16 | 木 | 1 |
【演習】 【少人数ゼミナール2-(3)】 ・これまでの議論をまとめ、他者に伝わるように発表する準備を する。 |
【演習】 発表会(2)前半グループ ・少人数ゼミナール8でまとめたグループの意見を発表する(複数の会場に分かれて実施)。 |
事後学習:発表会を終了した所感をまとめる。 | 30分 | |
14 | 1 | 23 | 木 | 1 | 【演習】 【全体発表】 |
【演習】 発表会(2)後半グループ ・少人数ゼミナール8でまとめたグループの意見を発表する(複数の会場に分かれて実施)。 |
30分 | ||
15 | 1 | 24 | 金 | 2 |
【少人数ゼミナール2-(4)】 ・発表内容を踏まえ、グループの意見をまとめ、レポートとして 提出する。 |
【演習】 まとめ ・発表会の振り返りを行い、グループで検討した課題(問題)に対する個人としての意見をレポートにまとめる。 |
事後学習:客観的かつ論理的なレポートを完成させて提出する。 |
西連地 利己 小西 美樹 茅島 綾 岡村 裕美 星 純子 榊原 理恵子 山本 典孝 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 自己の学習状況・演習参加状況(グループ学習の参加度、ディスカッションでの発言、リフレクションの記述内容を基に評価する)40% グループ発表 30% レポート提出 30% 成績再評価は実施しない。 |
[履修上の注意] 各自積極的に授業に臨むこと。 |
[教科書] 特に指定しない。 |
[参考書・参考資料] ・戸田山和久. 最新版 論文の教室:レポートから卒論まで (NHKブックス 1272). NHK出版, 2022. ・倉島保美. 論理が伝わる世界標準の「書く技術」(ブルーバックスB1793). 講談社, 2012. |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] ① 不明の点については、授業中及び講義終了直後などに積極的に質問してください。 ② 講義時間以外でも、担当教員が随時受け付けます(オフィスアワー:月~金 16:30 ~ 18:00)。 ※事前にアポイントを取ること。 ③ LMS やe-mail を用いた質問も可能です(E-mail: tossair@dokkyomed.ac.jp 西連地利己) |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内やLMSに挙げられた質問・要望について、講義・LMSなどで回答する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |