授業科目
(英名)
地球環境論
(Introduction to Global Environmental Issues)
授業科目コード NN102312J
科目責任者 阿部 渉
担当教員 阿部 渉 保・助・養の受験資格

保健師 : 選択

助産師 : 選択

養教一種: 選択

担当形態 単独  施行規則に定める科目

科目区分又は事項


1単位
選択
講義
15時間
3学年 5セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 基盤科目
[授業の概要]
地球環境論では、グローバルな視点から地球の自然環境の仕組みを学修する。人間を取り巻き、生活や生命・健康に多大な影響を及ぼす環境について学ぶ。特に自然環境の変化に焦点を当て、人間生活へ与える影響を考えられるよう、自然界の構造やその変化に関わる全体像について学修する。
[授業の目的]
「DP5.グローカルな視野で、多様性を尊重することができる」力を養うために、自然環境の変化に焦点を当て、人間生活へ与える影響を考えられるよう、自然界の構造やその変化に関わる全体像について学修する。
[到達目標]
・生物多様性に関する新聞記事を背景とともに読み解き、看護職の視点で説明できる。(DP-1○, DP-5◎)
・生物多様性を保全する理由と方法を、医療・健康との関連を踏まえて説明できる。(DP-2○, DP-5◎)
・看護職として、環境保全に向けた具体的な行動提案ができる。(DP-5◎)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 24 5 【講義】 人と生物多様性
・生物多様性が私たちの暮らしや健康とどのように関わっているかについて学びます。
【講義・演習】 イントロダクションとアイスブレイク
・本科目の目的や日程を理解する
・環境問題に関するクイズで関心を高める
事前学習:
シラバスを確認し、環境問題に関する最近のニュースを1つ調べる
15分 阿部 渉
2 5 1 5 【講義】 分類学と系統学
・生物多様性を理解するための学問である分類学と系統学に関する基本事項について学びます。
【講義・演習】 地球の生物多様性の現状
・生物多様性に関する最新の新聞記事を読み、動画を視聴
・グループで問題点を抽出し、背景を整理
事前学習:
環境問題に関する最近のニュースを1つ調べる
15分
3 5 8 5 【講義】 生態学の基礎
・生態学が扱う対象について学びます。
・世界の主なバイオームについて学びます。
【講義・演習】 生物多様性と私たちの健康
・グループワークと調べ学習に基づき、前回に抽出した問題が人の健康とどのように関わっているのかを明らかにする
事前学習:
人の健康と地球環境に関する事例をネットで1つ検索し、概要をメモする
15分
4 5 15 5 【講義】 個体群生態学
・個体群(同種個体の集まり)の動態について学びます。
【講義・演習】 問題解決のために
・SDGsとの関連を踏まえ、解決策を検討
・グループワークで提案をまとめる
事前学習:
前回の討議で出た課題を1つ選び、解決策のヒントをネットで探す
15分
5 5 22 5 【講義】 群集生態学
・種間の相互作用(捕食、競争、共生など)について学びます。
・食物連鎖と食物網について学びます。
【講義・演習】 発表資料作成
・グループで、これまでに学んだことや議論したことを発表資料にまとめる
事前学習:
これまでの授業ノートを見直し、発表テーマに関連する情報を整理する
15分
6 5 29 5 【講義】 生態系生態学
・栄養段階(生産者、消費者、分解者など)について学びます。
・生態系における水と栄養素の循環について学びます。
【講義・演習】 発表資料作成
・グループで、これまでに学んだことや議論したことを発表資料にまとめる
・発表練習と改善を行う
事前学習:
発表資料のドラフトを確認し、改善点を1つ考える
15分
7 6 5 5 【講義】 グローバルな生物多様性
・地球規模で急速に進行しつつある生物多様性の喪失について学びます。
・生物多様性の保全に向けた取り組みについて学びます。
【講義・演習】 発表会
・作成した発表資料に基づいてグループ発表を行う
・各発表に対して質疑応答を行う
事前学習:
発表原稿を読み直し、質問されそうな点を1つ予想する
15分
8 6 12 5 【講義】 ローカルな生物多様性
・日本や栃木県における生物多様性や自然環境について学びます。
【講義・演習】 全体のまとめと振返り
・「看護職としてできること」を個人でまとめ、共有する
事前学習:
これまでの授業で印象に残った内容を3つメモする
15分

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
・授業参加度(リフレクション・ディスカッション)40%(ルーブリックによる評価)
・発表資料・発表内容50%(ルーブリックによる評価)
・小テスト(理解度確認)10%

成績再評価は行わない。
[履修上の注意]
特になし
[教材(教科書)]
必要に応じて、講義資料や新聞記事、National Geographicの記事などを配布する。
関連動画を適宜視聴する。
[教材(参考書・参考資料)]
井田徹治 (2010)『生物多様性とは何か』岩波書店
エドワード・O・ウィルソン (2004)『生命の多様性』岩波書店
ジョナサン・シルバータウン編 (2018)『生物多様性と地球の未来』朝倉書店
宮下 直 (2016)『となりの生物多様性』工作舎
鷲谷いづみ (2010)『〈生物多様性〉入門』岩波書店
鷲谷いづみ (2017)『絵でわかる生物多様性』講談社
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
・講義中・終了後に対応
・メールで随時受付(wabe@dokkyomed.ac.jp)
・来室希望は事前連絡
[備考]
・講義では地球環境に関する最新の知見を提示する。
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。