授業科目
(英名)
補完代替療法
(Complementary and Alternative Therapies)
授業科目コード NN205318J
科目責任者 茅島 綾
担当教員 茅島 綾 保・助・養の受験資格

保健師 : 選択

助産師 : 選択

養教一種: 選択

担当形態 単独  施行規則に定める科目

科目区分又は事項


1単位
選択
講義
15時間
3学年 5セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 専門基盤科目
[授業の概要]
補完代替療法とは、治療の目的で行われている医療を補ったり、その代わりに行う医療を指し、食事療法、マッサージ療法、運動療法、心理療法などが含まれる。代表的な補完代替療法について、具体的な方法とともに、有効性、安全性について学修する。また、専門職者として、補完代替療法に対する考え方、向き合い方について学修する。
[授業の目的]
「DP4.プロフェッショナリズムを身に付け、倫理的行動をとることができる」力を養うために、代表的な補完代替療法の具体的な方法と有効性、安全性と、専門職者としての補完代替療法に対する考え方、向き合い方について学修する。
[到達目標]
1.補完代替療法の定義と、看護における活用の意義を説明できる。(DP-4◎、DP-3○)
2.栄養補助療法、温熱療法、アロマセラピー、タッチング、芸術療法のメカニズム、有効性、安全性を説明できる。(DP-4◎、DP-3○)
3.公的データベースを活用し、特定の療法の有効性とリスクに関する情報を収集し、批判的に吟味する過程を実践できる。(DP-4◎、DP-3○)
4.患者の価値観を尊重し、専門職として適切な情報提供と意思決定支援の在り方を考察し、自身の考えを提示できる。(DP-4◎、DP-3○)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 6 5 3 【講義】 ガイダンス
補完代替療法とは
補完代替療法における看護の役割
事後学修:ミニレポートの作成。 30分 茅島 綾
2 6 12 3 【講義】 【栄養補助療法・プロバイオティクス➀】
代表的な成分の有効性とリスクについて
腸内細菌叢の働きと心身の健康への影響について(最新の知見を含む)
事前学習:講義資料を読んでくる。
事後学修:ミニレポートの作成。
3
6 12 4 【講義・演習】 【栄養補助療法・プロバイオティクス➁】
公的データベースを用いたエビデンス検索の実践
飲み合わせのチェック方法について(最新の知見を含む)
4 6 19 3 【講義】 【温熱療法】
温熱刺激が体に与える生理的作用について
足浴や温罨法、遠赤外線療法のエビデンスについて(最新の知見を含む)
5 6 22 4 【講義】 【アロマセラピー・タッチング】
精油の薬理作用と嗅覚のメカニズムについて
タッチングの効果について(最新の知見を含む)
6 6 25 2 【講義】 【芸術療法➀】
芸術療法の定義と、非言語的表現が心理的変容に与える影響について
コラージュ療法の機序について(最新の知見を含む)
7 7 6 1 【演習】 【芸術療法➁】
ミニコラージュの制作
事前学習:制作に使用する「自分が気になる素材(雑誌の切り抜き、写真、チラシ等)」を10枚以上準備する。
事後学修:ミニレポートの作成。
8 7 16 3 【講義】 専門職としての情報提供のあり方と倫理的課題の整理
まとめ
事前学習:1〜7回で学んだ各療法の「看護師が責任を持てる範囲」と「限界」を振り返る。
事後学修:最終レポートの作成。

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
定期試験は実施しない。
本科目の成績評価は、事後学習ミニレポート(60%)と、最終レポート(40%)により評価する。
事後学習のミニレポートは、毎回の講義内容の定着を確認する。授業内容を踏まえ、自身の考えを記載しているかを評価する。
最終レポートは、全講義の学びを統合し、提示された内容に対する「看護職としての意思決定支援」のあり方を論じているか評価する。
各課題の具体的な評価ルーブリックおよび提出方法の詳細については、LMSを通じて周知する。また、進捗状況により提出期限を調整する場合があるが、その際は事前に授業およびLMSでアナウンスを行う。
[履修上の注意]
[教材(教科書)]
指定しない。
授業用スライドをLMSへ掲載する。
[教材(参考書・参考資料)]
厚生労働省「統合医療」情報発信サイト(eJIM)
https://www.ejim.mhlw.go.jp/public/index.html
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
毎回の授業中及び授業終了後に質問に対応する。
メールによる質問は、茅島綾 kryo@dokkyomed.ac.jpにて受け付ける。
また、オフィスアワー以外の時間で研究室に来室を希望する場合は、事前にメールで連絡する。
オフィスアワー:水曜日12:00~13:00、17:00~18:00 
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学習状況を確認する。
・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。
・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。