授業科目
(英名)
周産期医学
(Perinatal Medicine)
授業科目コード NN205324J
科目責任者 成瀨 勝彦
担当教員 成瀬 勝彦、多田 和美 保・助・養の受験資格

保健師 : 選択

助産師 : 必修

養教一種: 選択

担当形態 一部複数  オムニバス 施行規則に定める科目

科目区分又は事項


1単位
選択
講義
15時間
3学年 5セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 専門基盤科目
[授業の概要]
助産学の基礎知識として、妊娠期、分娩期、産褥期における異常や合併症の病態と診断・治療および産科手術、救急処置について学修する。また、母子に関する薬剤について学修する。
[授業の目的]
「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、妊娠期、分娩期、産褥期における異常や合併症の病態と診断・治療および産科手術、救急処置について学修する。
[到達目標]
1.異常妊娠・分娩・産褥および合併症妊娠について各疾患の病態、診断、治療について説明できる。(DP-1○、DP-2◎)
2.産科手術の適応、要約、禁忌と術式について説明できる。(DP-2◎)
3.産科における救急処置について最新のガイドラインに基づき説明できる。(DP-1○、DP-2◎)
4.周産期及び授乳期に使用される薬剤とその影響について最新の情報に基づき説明できる。(DP-2◎)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 30 3 【講義】 異常妊娠に関する最新の知見① 事前学習:使用テキスト(妊娠期)第2章A,B、第3章Aを読んでおくこと。
事後学習:テキストを確認して整理しておくこと。
30分 成瀬 勝彦
2 5 7 3 【講義】 異常妊娠に関する最新の知見②
3 5 18 2 【講義】 異常分娩 事前学習:テキスト(分娩期・産褥期)第5章A,Bを読んでおく。
事後学習:授業資料を確認して整理しておくこと。
多田 和美
4 5 21 3 【講義】 母体合併症を有する妊娠・分娩・産褥①
事前学習:テキスト(妊娠期)第3章B-1を読んでおくこと。
事後学習:テキストを確認して整理しておくこと。
成瀬 勝彦
5 5 25 5 【講義】 母体合併症を有する妊娠・分娩・産褥②
6 6 1 1 【講義】 産科手術および最新の産科的医療処置、救急処置アップデート 事前学習:テキスト(分娩期・産褥期)第7章A,B,C、第8章A,Bを読んでおく
事後学習:授業資料を確認して整理しておくこと。
多田 和美
7 6 15 1 【講義】 周産期に用いる薬剤,陣痛促進剤 事前学習:使用テキスト(妊娠期)付章2を読んでおくこと。
事後学習:テキストを確認して整理しておくこと。
8 6 15 2 【講義】 異常産褥 事前学習:使用テキスト(分娩期・産褥期)第12章A,Bを読んでおく
事後学習:授業資料を確認して整理しておくこと。
多田 和美
成瀬 勝彦

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
定期試験:90%
授業参加度(出席状況、リフレクションの内容):10%(出席回数、授業態度、質問内容などを加味)
リフレクションの内容:ルーブリックによる評価
[履修上の注意]
1.助産師国家試験受験資格取得希望者には必須科目である。
2.周産期各期の正常な経過について復習し、理解しておくこと。
3.毎回の授業範囲のテキストを読んで主体的に授業に臨むこと。
[教材(教科書)]
我部山キヨ子・武谷雄二編著:助産学講座6助産診断技術学Ⅱ[1]妊娠期第6版第3刷医学書院(電子教科書)
我部山キヨ子・藤井知行編著:助産学講座7助産診断技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期第6版第3刷医学書院(電子教科書)
[教材(参考書・参考資料)]
産婦人科診療ガイドライン産科編2023 日本産科婦人科学会(2026年改訂発刊予定)
※2023版は無償ダウンロード可能 https://www.jsog.or.jp/medical/410/
妊娠高血圧症候群の診療指針2021 日本妊娠高血圧学会(2026年改訂発刊予定)
J-CIMELS公認講習会ベーシックコース インストラクターマニュアル 第2版 メディカ出版
病気がみえる vol.10 産科 第4版 メディックメディア
他、適宜提示する
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
科目責任者:成瀬 勝彦(医学部・産婦人科学教室主任教授)
e-mail: k-naruse@dokkyomed.ac.jp
連絡先:産婦人科医局(内線2670)月~金 09:00~17:00(秘書不在の場合有)
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。
・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・LMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載し、フィードバックする。

【教員からのメッセージ】
 ハイリスク妊産婦の増加から、正常と異常の判断能力、リスク診断、急変時の対応能力を身につける必要があります。この分野は定期的にエビデンスが見直され、ガイドラインも更新されていきます。周産期医学に関わるキャリアを目指す場合、これらは全て生涯にわたる教育となります。学びの姿勢を身につけるべく、主体的に臨んでください。