授業科目
(英名)
急性期看護方法論
(Acute Care Nursing Methodology)
授業科目コード NN206337J
科目責任者 菱沼 秀一
担当教員 菱沼 秀一、樅山 定美、迫田 典子、野口 貴史、村岡 智美 保・助・養の受験資格

保健師 : 必修

助産師 : 必修

養教一種: 必修

担当形態 一部複数  オムニバス 施行規則に定める科目

科目区分又は事項
養護に関する科目

看護学(臨床実習及び救急処置を含む。)
2単位
必修
講義・演習
30時間
3学年 5セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 専門基盤科目
[授業の概要]
周術期にある患者とその家族を対象に、身体侵襲を予測し、合併症の予防、生体機能の回復、苦痛の緩和、社会生活への適応に向けた看護援助方法について学修する。
[授業の目的]
「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、周術期にある患者とその家族を対象に、身体侵襲を予測し、合併症の予防、生体機能の回復、苦痛の緩和、社会生活への適応に向けた看護援助方法について学修する。
[到達目標]
1.周手術期にある患者および家族の身体的・精神的・社会的特徴について説明できる。(DP-2〇、DP-4◎)
2.周手術期に生じる生体反応とその回復過程を説明できる。(DP-2〇)
3.周手術期に生じる術後合併症を理解し、術前・術後のアセスメントの視点および必要な観察項目を説明できる。(DP-2〇)
4.周術期にある患者の看護過程を展開し、科学的根拠に基づいた看護ケアを説明できる。(DP-2〇)
5.周手術期看護における倫理的課題を説明できる。(DP-2〇、DP-4◎)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 20 3 【講義・演習】 ガイダンス、術前の看護
1.ガイダンス
1)アセスメントの視点とその根拠の考え方
2.術前の看護
1)インフォームドコンセント
2)術前患者のアセスメント
3)術前オリエンテーション
4)術前準備
事前学習:
1.動画と『クリティカルケア看護学』(p.37-39)を参考に患者の権利と擁護ついて要点をまとめる。
2.『周手術期の臨床判断を磨く』(p. 191-206)を参考に、術前患者の看護について要点をまとめる。
3.LMSで理解確認問題を解く。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行う。
30分 菱沼 秀一
2 4 27 2 【講義・演習】 肺がんで手術を受ける対象への看護
1.肺がん、肺切除術に関する基礎的知識
2.アセスメントの視点とその根拠、観察項目
3.看護の要点
4.小テスト
事前学習:
1.動画と『臨床外科看護各論』(p.8-21, 38-57)、『成人 看護学〔2〕呼吸器』などを用い、事前学習が必要な項目について調べ、要点をまとめる。
2.LMSで理解確認問題を解く。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行う。
30分 村岡 智美
菱沼 秀一
3 4 28 3 【講義・演習】 直腸がんで手術を受ける対象への看護
1.直腸がん、開腹術、マイルズ手術に関する基礎的知識
2.アセスメントの視点とその根拠、観察項目
3.看護の要点
4.小テスト
事前学習
1.『臨床外科看護各論』(p.229-236, 320-328 , 343-350)などを読み直腸がんの病態、治療、看護など基礎的な知識を調べ、まとめておく。
2.LMSで理解確認問題を受ける。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行い、要点をまとめる。
30分 野口 貴史
4 5 7 4 【講義・演習】 急性心筋梗塞でカテーテル術を受ける対象への看護
1.急性心筋梗塞とその治療に関する基礎的知識
2.アセスメントの視点とその根拠、観察項目
3.看護の要点
4.小テスト
事前学習:
1.動画と『臨床外科看護各論』(p.84-92、p.99-103)、『成人看護学[3]循環器』など急性心筋梗塞の病態、カテーテル治療について記載されている書籍を用い、事前学習が必要な項目について調べ、要点をまとめる。
2.LMSで理解確認問題を解く。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行う。
30分 迫田 典子
5 5 11 5 【講義・演習】 くも膜下出血で手術を受ける対象への看護
1.くも膜下出血、クリッピング術に関する基礎的知識
2.アセスメントの視点とその根拠、観察項目
3.看護の要点
4.小テスト
事前学習:
1.動画と『臨床外科看護各論』(p.381-382,403-425)、『成人看護学[7]脳・神経』p.108-111,124-130,303-311,324-332)などを用い、事前学習が必要な項目について調べ、要点をまとめる。
2.LMSで理解確認問題を解く。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行う。
30分 樅山 定美
6 5 18 3 【講義・演習】 【講義・演習】急性期の場に必要な看護技術
1.救急処置
 1)ショック時の対応
 2)止血法
 3)心肺蘇生法
2.小テスト
事前学習:
1.動画と『クリティカルケア看護学』(p.85-101,190-197)を参考に急性循環不全(ショック),止血法,心肺蘇生法について要点をまとめる。
2.LMSで理解確認問題を解く。
事後学習:
授業の復習、不足部分の追加学修を行う。
30分 菱沼 秀一
7 5 21 5 【講義】 術中の看護
1.手術室の環境
2.麻酔・手術による合併症の予防と早期発見のための看護
3.近年の手術の特徴(ロボット支援手術)
1.『周手術期の臨床判断を磨く』(p.177-188)を読み、要点をまとめる。
2.LMSで理解確認問題を解く
事後学習:
術中の看護について復習し要点をまとめる。
30分 ゲストスピーカー
増渕 真澄
(獨協医科大学病院手術室看護師長)
菱沼 秀一
8 6 25 4 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護①
1.事例学習
1)胃がん、腹腔鏡下幽門側胃切除術・Roux-en-Y再建法・D2リンパ節郭清に関する基礎的知識
2)事例のアセスメントの視点を考える。
3)アセスメントの視点とその根拠、必要な情報を発表する。
事前・事後学習:
アセスメントの視点と必要な情報を所定の用紙に記載する。
30分 菱沼 秀一
樅山 定美
迫田 典子
野口 貴史
村岡 智美
9 6 29 4 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護②
1.事例学習
 事例のアセスメントを行い、関連図を記載する。
事前学習:
1.事例のアセスメントの視点を所定の用紙に記載する。
2.事例のアセスメントを所定の用紙に記載する。
事後学習:
配布された事例を読み、わからない語句等を調べる。
30分
10 7 2 4 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護③
1.事例学習
 事例のアセスメントを行い、記載する。
事前・事後学習:
事例のアセスメントを所定の用紙に記載する。
30分
11 7 6 3 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護④
1.事例学習
 事例のアセスメントを行い、記載する。
事前・事後学習:
事例のアセスメントを所定の用紙に記載する。
30分
12 7 7 2 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護⑤
1.事例学習
 アセスメントを発表する。
事前・事後学習:
事例のアセスメントを所定の用紙に記載する。
30分
13 7 13 2 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護⑥
1.事例学習
 事例の看護問題、優先順位、長期/短期目標をグループで検討し、全体で発表する。
事前・事後学習:
事例の看護問題、優先順位、長期/短期目標を所定の用紙に記載する。
30分
14 7 14 2 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護⑦
1.事例学習
 事例の患者に必要な看護計画を立案し、全体で発表する。
事前・事後学習:
事例の患者に必要な看護計画を所定の用紙に記載する。
30分
15 7 16 4 【演習】 胃がんで手術を受ける対象への看護⑧、科目のまとめ
1.事例学習
 立案した看護計画を基に患者へ看護実践を行う。
2.科目のまとめ
事前・事後学習:
事例の患者に実践する内容をを所定の用紙に記載する。
30分

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
記録(アセスメント):50%、小テスト:40%、出席・授業参加度:10%により評価する。
記録の提出期限は、授業内でアナウンスする。
欠席した場合、テストは0点とする。
[履修上の注意]
事前学習を十分に行い授業に臨むこと。
本科目は、急性期看護学実習、看護統合実習の先修科目である。
[教材(教科書)]
系統別看護学講座専門分野 成人看護学総論 第16版,医学書院.(電子教科書)
鎌倉やよい,深田順子(2008):周術期の臨床判断を磨く,医学書院.(電子教科書)
系統別看護学講座別巻 臨床外科看護各論,医学書院.(電子教科書)
系統別看護学講座別巻 クリティカルケア看護学,医学書院.(電子教科書)
[教材(参考書・参考資料)]
[参考書・参考資料]
系統別看護学講座専門分野 成人看護学総論,医学書院.
深田順子,鎌倉やよい(2021):周術期の臨床判断を磨くⅡ,医学書院.
系統別看護学講座専門Ⅱ 成人看護学〔2〕呼吸器,医学書院.
系統別看護学講座専門Ⅱ 成人看護学〔3〕循環器,医学書院. 
系統別看護学講座専門Ⅱ 成人看護学〔5〕消化器,医学書院. 
系統別看護学講座専門Ⅱ 成人看護学〔7〕脳・神経,医学書院. 
系統別看護学講座別巻 臨床外科看護総論,医学書院.
黒田裕子,林みよ子(2013):クリティカルケア看護 完全ガイド,医師薬出版.
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
科目責任者(菱沼)
 オフィスアワー:質問等がある場合は、事前に連絡の上、随時受け付ける。(研究室36)
 E-mail: h-hishi@dokkyomed.ac.jp
その他、LMSのリフレクションでも質問を受け付ける。
[備考]
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