授業科目
(英名)
助産学概論
(Outline of Midwifery)
授業科目コード NN206359J
科目責任者 礒山 あけみ
担当教員 礒山 あけみ、会沢 紀子 保・助・養の受験資格

保健師 : 選択

助産師 : 必修

養教一種: 選択

担当形態 オムニバス 施行規則に定める科目

科目区分又は事項


1単位
選択
講義
15時間
3学年 5セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 専門基盤科目
[授業の概要]
助産の概念と意義、職業としての助産師の専門性と発展、母子保健と助産及び助産師教育の変遷と現状、助産師と倫理、助産学を構成する理論に関する理解を深め、助産師の役割と責任について学修する。
[授業の目的]
「DP4.プロフェッショナリズムを身に付け、倫理的行動をとることができる」力を養うために、助産師の専門性、倫理、法規、助産学を構成する理論を学び、助産師の役割と責任について学修する。
[到達目標]
1.助産の概念、助産師の定義、助産業務範囲について説明できる。(DP4-◎)
2.助産師の専門職性と法的責任を説明できる。(DP-4◎、DP-3〇)
3.母子保健行政の変遷と現状を理解し、課題を考察できる。(DP-4◎、DP-3〇)
4.助産及び助産師教育の変遷と現状を理解し、課題を考察できる。(DP-4◎、DP-3〇)
5.助産における日本及び諸外国の文化的影響を説明できる。(DP-4◎)
6.助産に関わる倫理的課題を理解し、その対応を考察できる。(DP-4◎)
7.助産学研究の特徴を理解し、研究のあり方について考察できる。(DP-3〇)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 14 1 【講義】 ガイダンス
1.助産の概念
1)助産の概念
2)助産に関係する概念
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読、ICMの助産師の定義を確認し助産について、イメージを持って臨むこと。
事後学習:授業資料、授業内容、テキストを確認し理解を深めること。
30分 礒山 あけみ
2 4 17 1 【講義・演習】 1.助産師の定義と業務
1)助産師の定義と関連する法律
2)助産師の業務・責任と関連する法律
3)わが国におけるこれからの助産師の役割・働き方【最新】
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。職能団体のHPを閲覧し、まとめる。
事後学習:講義で取り上げた保健師助産師看護師法による助産業務の範囲、助産業務上の法的義務を確認し理解を深めておくこと。
30分
3 4 24 1 【講義・演習】 1.助産師と倫理
1)倫理的判断を支える諸概念
2)倫理的な助産実践を支える諸規定
3)助産実践にかかわる倫理的課題と意思決定支援:事例に対するディスカッション
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。
事後学習:授業資料、授業内容、テキストを確認し理解を深めておくこと。
30分
4 4 24 2 【講義】 1.母子保健の動向【最新】
1)母子保健の歴史
2)母子保健の動向と諸制度
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。
事後学習:授業資料、授業内容、テキストを確認し理解を深めておくこと。
30分
5 5 12 1 【講義】 1.助産の歴史と文化
1)古代から江戸時代までの助産の変遷
2)明治~現在までの助産の変遷
3)諸外国の助産の変遷
4)助産の文化論
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。
事後学習:授業資料、授業内容、テキストを確認し理解を深めておくこと。
30分
6 5 25 2 【講義】 1.助産・ウィメンズヘルスに関する国際的な活動 事後学習:使用テキスト(国際母子保健)を精読する。
事後学習:授業資料、授業内容、テキストを確認し理解を深めておくこと。
30分 会沢 紀子
7 5 26 3 【講義】 1.助産師と教育【最新】
1)わが国における助産師教育
2)諸外国における助産師教育
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。
事後学習:助産師教育の課題と今後の助産師教育の在り方をまとめ、LMSに提出すること。
30分 礒山 あけみ
8 6 2 3 【講義】 1.助産師を支える理論と研究
1)助産学を構成する理論
2)エビデンスに基づく助産活動
事前学習:使用テキスト(助産学概論)を精読する。
事後学習:理論を整理し理解を深めておくこと。
30分 礒山 あけみ

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
定期試験80%、課題10%、授業参加度(グループディスカッション)10%で評価する。
課題:ルーブリックによる評価
授業参加度:自己評価,他者評価から総合評価する。
課題の提出期限は講義内で提示する。
[履修上の注意]
1.助産師国家試験受験資格取得希望者には必須科目である。
2.授業は受け身ではなく、主体的に臨むこと。
3.グループワークや発表等を通して、積極的に調べたり、自分の考えを適切に表現できるように心がけて欲しい。
4.授業は毎回の事前課題による予習のもとに展開される。
[教材(教科書)]
我部山キヨ子・安達久美子編著: 助産学講座1基礎助産学[1]助産学概論 第6版第1刷医学書院 (電子教科書)
我部山キヨ子編:助産学講座 9 地域母子保健・国際母子保健(第6 版第1刷) 医学書院2023(電子教科書)
助産師の声明/コアコンピテンシー 日本助産師会出版 2021
教員が作成した講義資料
[教材(参考書・参考資料)]
母子衛生研究会:「我が国の母子保健」(最新版)
厚生労働統計協会:「国民衛生の動向」(最新版)
他は、適宜提示する。
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
教員のメールアドレスとオフィスアワーを通して連絡、質疑応答を行う。
 オフィスアワー:火曜日 12 時~ 13 時
 礒山あけみ:E-mail:a-isoyama@dokkyomed.ac.jp
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。
・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・LMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答及び成績評価の講評」に記載し、フィードバックする。

担当教員からのメッセージ
・助産師を取り巻く環境は変化しており、助産師として期待される役割、義務、責任は何か、考えよう。
・常に、女性、子ども、母子、家族に関する多くの課題や問題に積極的な関心を持ち、主体的に学習してください。