| 授業科目 (英名) |
臨床推論 (Clinical Reasoning) |
授業科目コード | NN308320J |
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| 科目責任者 | 川野 道宏 | ||
| 担当教員 | 川野 道宏 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 選択 助産師 : 選択 養教一種: 選択 |
| 担当形態 | 単独 | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
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1単位 |
選択 |
講義 |
15時間 |
3学年 6セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 専門科目 |
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[授業の概要] 対象者の心身から出されるサインなどの様々な情報から、対象者の状態・状況を的確に把握し、緊急度や重症度を判断していく臨床判断の思考過程について学修する。 |
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[授業の目的] 「DP4.プロフェッショナリズムを身に付け、倫理的行動をとることができる」力を養うために、対象者の心身から出されるサインなどの様々な情報から、対象者の状態・状況を的確に把握し、緊急度や重症度を判断していく臨床判断の思考過程について学修する。 |
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[到達目標] 1.臨床推論の概念・プロセスを理解し、看護過程における位置づけを説明できる。(DP-2◎) 2.ゴードン・タナーなどの臨床判断モデルを理解し、特徴を説明できる。(DP-2◎) 3.症状や徴候から対象者の状態を科学的根拠に基づき分析することができる。(DP-2◎) 4.臨床推論を用いて緊急度・重症度を判断し、適切な看護行動を選択することができる。(DP-2◎、DP-4○) 5.倫理的配慮と患者安全を重視した判断を行い、チーム連携に基づく意思決定を支援することができる。(DP-4◎) |
| 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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| 事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
| 1 | 2 | 8 | 月 | 3 |
【講義】 ・授業ガイダンス ・臨床推論と臨床判断(臨床判断能力) ・ゴードン・タナ―の臨床判断モデル 直感的判断と網羅的判断 |
事前学習:ゴードンとタナーのモデルに関する文献を読み、特徴をまとめる 事後学習:自分の過去の実習経験で「判断に迷った場面」を振り返り、簡単に記録する |
30分 | 川野 道宏 | |
| 2 | 2 | 8 | 月 | 4 |
【講義】 ・臨床推論の構成概念とプロセス ・看護過程における臨床推論とクリティカル・シンキング ・臨床現場における判断領域と思考の型の特徴 ・救急部門、病棟・施設、外来・クリニック、在宅 |
事前学習:「クリティカル・シンキング」について教科書・参考書で調べ、看護過程との関連を整理 事後学習:各臨床場面での判断領域の違いを表にまとめる |
30分 | ||
| 3 | 2 | 9 | 火 | 3 |
【講義・演習】 ・臨床現場で展開される臨床推論と看護(脳血管疾患) ・症状例:頭痛、力が入らない、うまく話せない、吐き気、しびれ |
事前学習:脳血管疾患に関する主要症状と緊急度の判断ポイントを調べる 事後学習:実習で遭遇した類似症例があれば記録し、どの情報を重視したか振り返る |
45分 | ||
| 4 | 2 | 10 | 水 | 3 |
【講義・演習】 ・臨床現場で展開される臨床推論と看護(循環器疾患) ・症状例:胸部不快感、肩痛、倦怠感、呼吸困難、めまい |
事前学習:循環器疾患の症状と鑑別疾患のリストを作成 事後学習:心電図やバイタルサインの基本的な読み方を復習 |
45分 | ||
| 5 | 2 | 12 | 金 | 3 |
【講義・演習】 ・臨床現場で経験した対象者の心身の不調 ・既習の看護学実習で遭遇したケースを通し自己の判断過程を振り返り、改善点を明確化する |
事前学習:実習での経験を基に「臨床推論のプロセス」を文章化 事後学習:自分の判断に影響した要因(情報不足、認知バイアスなど)を分析 |
45分 | ||
| 6 | 2 | 22 | 月 | 3 |
【講義・演習】 ・臨床現場で遭遇しやすい臨床推論 ・講義・演習:グループ学修(症例検討・推論プロセス) |
事前学習:グループで扱う症例に関する情報を事前に収集 事後学習:推論の流れを整理し、質問事項を準備 |
45分 | ||
| 7 | 2 | 24 | 水 | 3 |
【講義・演習】 ・臨床現場で遭遇しやすい臨床推論 ・講義・演習:グループ発表(推論結果の共有とフィードバック) |
事前学習:発表用資料の作成(症例概要・推論過程・判断根拠) 事後学習:他グループの発表に対する質問を考える |
45分 | ||
| 8 | 2 | 26 | 金 | 3 |
【講義・演習】 ・高度実践看護師による臨床推論 ・実践事例紹介と質疑応答 |
事前学習:講義で紹介された事例を振り返り、学んだポイントをまとめる 事後学習:自分の臨床推論にどう活かせるかを考察 |
45分 | ||
| 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
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[成績評価と基準] ・定期試験40%、小テスト・課題など40%、グループ発表・リフレクション20%で評価する。課題、レポートグループ発表などに関しては、ルーブリックなどを用いて評価する。 ・授業を欠席した場合、その日に実施した小テスト・課題などは評価しない。 ・小テスト・課題などの提出方法、提出締め切りなどの詳細は、授業内に説明する。 |
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[履修上の注意] ・積極的な授業への取組み、発言やリフレクションを期待する。 |
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[教材(教科書)] ・山内豊明(2023) バイタルサインからの臨床推論, 医学書院 |
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[教材(参考書・参考資料)] 必要時に提示する。 |
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[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 科目責任者 川野 道宏 質問等がある場合は、授業の前後あるいはメールでも随時受け付ける。 メールアドレスは、初回の授業内で周知する。 |
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[備考] ・eナーストレーナー、ナーシングスキル、教科書等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |