授業科目
(英名)
地域母子保健
(Community-Based Maternal and Infant Health)
授業科目コード NN510301J
科目責任者 礒山 あけみ
担当教員 礒山 あけみ、加藤 典子、横山 和世、会沢 紀子、磯 律子 保・助・養の受験資格

保健師 : 自由選択

助産師 : 必修

養教一種: 自由選択

担当形態 一部複数  オムニバス 施行規則に定める科目

科目区分又は事項


1単位
自由選択
講義
15時間
3学年 6セメスター(令和6年度以降入学生及び編入学生) 助産師課程自由科目
[授業の概要]
母子保健制度について概観するとともに、さまざまな地域単位で展開される母子保健活動について学修する。また、将来の母子保健を展望した上で助産活動の可能性を考察する。
[授業の目的]
「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、さまざまな地域単位で展開される母子保健活動について学修する。
[到達目標]
1.我が国の母子保健統計の動向と現状について説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
2.我が国の母子保健の課題と母子保健サービスについて説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
3.地域における母子支援、虐待防止、及び療育支援について説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
4.地域母子保健の推進に向けての多職種との協働、助産師の役割について説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
5.子育て包括支援センターの機能及び多職種との協働の実際について説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
6.乳児(3・4 か月)の健康診査の実際を説明について説明できる。(DP-2◎、DP-4〇)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 2 1 3 【講義】 1.地域母子保健の基本
1)地域母子保健の考え方
2)母子の健康にかかわる因子
教科書該当内容の精読 30分 礒山 あけみ
2 2 1 4 【講義・演習】 1.地域母子保健活動の基盤
1)母子保健活動における連携・協働
2)地域のさまざまな場における助産師の役割
事前学習:居住地の市町 村の出生数・行われている母子保健事業・子育て包括支援センターの概要
3 2 2 3 【講義・演習】 1.母子保健の動向と課題(最新)
1)統計にみる母子保健の動向
2)母子保健に関する課題
事前学習:母子保健の主なる統計通読
事後学習:母子保健統計の整理
加藤 典子
4 2 2 4 【講義】 1.母子保健行政の体系 (最新)
1)母子保健行政のしくみ
2)母子保健にかかわる制度
3)おもな母子保健施策
教科書該当内容の精読 横山 和世
5 2 5 1 【講義・演習】 1.支援ニーズが高い母子と家族の健康課題
1)特定妊婦に対する地域連携と継続支援
事前学習:特定妊婦の定義、支援を調べる
事後学習:現状の課題と学びをレポート
礒山 あけみ
6 2 5 2 【講義】 1.国際母子保健(最新)
1)海外在住日本人の母子保健
2)在留外国人の母子保健
教科書該当内容の精読 会沢 紀子
7 2 15 3 【講義・演習】 1.地域母子保健活動の実際(最新)
1)産前の地域母子保健活動
2)産後の地域母子保健活動
3)特定の状況における地域母子保健活動
(1)母子訪問指導の基本と展開方法
(2)家庭訪問におけるアセスメントと保健指導、地域母子保健活動の実際(3・4か月健診)
事前学習:家庭訪問の実際 DVD視聴、 事例の家庭訪問の計画立案
事後学習:計画の加筆修正
レポート
礒 律子 
礒山 あけみ
8 2 15 4 礒 律子 
礒山 あけみ

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
定期試験80%、講義・演習の参加度(提出物、ディスカッションの内容を含む)20%で評価する。
提出物:ルーブリック評価
ディスカッションなど:自己評価、他者評価から総合評価する
[履修上の注意]
1.助産師国家試験受験資格取得希望者には必須科目である。
2.授業は受け身ではなく、主体的に臨むこと。
3.グループワークや発表、演習等を通して、積極的に調べたり、自分の考えを適切に表現できるように心がけて欲しい。
4.授業は毎回の事前課題による予習のもとに展開される。
[教材(教科書)]
我部山キヨ子編:助産学講座 9 地域母子保健・国際母子保健(第6 版第1刷) 医学書院2023(電子教科書)
乳幼児健診マニュアル 第 7 版 医学書院 2025(電子教科書)
授業用スライドを使用する。
[教材(参考書・参考資料)]
母子衛生研究会:「我が国の母子保健」(最新版)
厚生労働統計協会:「国民衛生の動向」(最新版)
DVD 教材日本助産師会母と子へのやさしいサポート~母子訪問の基本~ 2010 年改訂版、2011 年
他は、適宜提示する。
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
教員のメールアドレスとオフィスアワーを通して連絡、質疑応答を行う。
 オフィスアワー:火曜日 12 時~ 13 時
 礒山あけみ:E-mail:a-isoyama@dokkyomed.ac.jp
[備考]
・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。
・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。
・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答及び成績評価の講評」に記載し、フィードバックする。

担当教員からのメッセージ
・地域に生活する母子と家族、女性に対する支援者としての助産師の役割が求められております。地域において助産師として期待される役割、義務、責任は何か、考えよう。
・常に、女性、子ども、母子、家族に関する多くの課題や問題に積極的な関心を持ち、主体的に学習してください。