授業科目 (英名) |
発達心理学 (Developmental Psychology) |
授業科目コード | NN205106J |
---|---|---|---|
科目責任者 | 野畑 友恵 | ||
担当教員 | 野畑 友恵 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 単独 | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
教育の基礎的理解に関する科目 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 |
2単位 |
必修 |
講義 |
30時間 |
1学年 1セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 発達とは、環境に適応するために、既に持っている機能を変容させたり、新たな機能を獲得したりすることであり、生まれてから死ぬまでの生涯を通して行われる。それぞれの発達段階における特徴を概観し、人生における発達過程と課題について学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、生まれてから死ぬまでの年齢段階における発達過程と課題について学修する。 |
[到達目標] 1.幼児期から青年期にかけての発達の特徴を説明する。 2.学習に関わる要因について説明する。 3.発達をふまえた学習指導について説明する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 17 | 水 | 3 |
【講義】 [発達と学習] 発達や学習の概要を学び、発達と学習の関係を理解する。 |
事前学習:授業内容に関する問いに回答する。 事後学習:授業で関心を持った内容に対する自分の考えをまとめる。 |
20分 | 野畑 友恵 | |
2 | 4 | 24 | 水 | 3 |
【講義】 [生涯発達の中の幼児期・児童期] 発達過程全体の中での幼児期や児童期の発達を学び、幼児期・児童期の特徴を理解する。 |
20分 | |||
3 | 5 | 1 | 水 | 4 |
【講義】 [生涯発達の中の青年期] 発達過程全体の中での青年期の発達を学び、青年期の特徴を理解する。 |
20分 | |||
4 | 5 | 1 | 水 | 5 |
【講義】 [認知発達] 人の認知の発達過程を学び、子どものものごとの捉え方を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
5 | 5 | 8 | 水 | 4 |
【講義】 [情動発達] 人の情動発達の過程を学び、子どもの情動発達の支援を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
6 | 5 | 8 | 水 | 5 |
【講義】 [社会化と自己の発達] 人の自己理解の発達過程を学び、社会化と個性化のあり方を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
7 | 5 | 15 | 水 | 4 |
【講義】 [学習、記憶、メタ認知] 学習に関わる認知の働きを学び、学習のしくみを理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
8 | 5 | 15 | 水 | 5 |
【講義】 [動機づけ] 動機づけのしくみを学び、学習を促す環境や働きかけを理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
9 | 5 | 22 | 水 | 4 |
【講義】 [教育指導] さまざまな学習方法を学び、学び方の多様さを理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
10 | 5 | 29 | 水 | 4 |
【講義】 [教育評価] さまざまな評価方法を学び、学びを捉える観点を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
11 | 6 | 5 | 水 | 4 |
【講義】 [協同学習] 他者との学び合いのしくみを学び、協同学習を促す指導を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
12 | 6 | 19 | 水 | 3 |
【講義】 [仲間との関係] 仲間との関係性とその影響について学び、子どもの仲間関係の支え方を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
13 | 6 | 26 | 水 | 3 |
【講義】 [学びと育ちを支える教室] 学級が子どもに与える影響を学び、教師の役割を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
14 | 7 | 10 | 水 | 3 |
【講義】 [子どもの困難の理解と支援] 学校生活における子どもの困難を学び、支援のあり方を理解する。(最新の知見を含む) |
20分 | |||
15 | 7 | 17 | 水 | 3 |
【講義】 [まとめ] 人の発達と学習のしくみを学び、就学期の子どもの支援を理解する。 |
20分 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 成績は、事前学習(15%)、事後学習(30%)、定期試験(55%)で評価する。 事前学習は、提示した質問に対して的確に答えているかを評価する。 事後学習は、自分の考えを的確に述べているかを評価する。 |
[履修上の注意] 特になし |
[教科書] 中谷素之・中山留美子・町岳(著) エピソードに学ぶ教育心理学 有斐閣ストゥディア 2022 |
[参考書・参考資料] 中道圭人・小川翔大(編) 教育職・心理職のための発達心理学 ナカニシや出版 2021 坂上裕子・山口智子・林創・中間玲子(著) 問いからはじめる発達心理学 有斐閣ストゥディア 2014 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 質問はメール(tnobata@dokkyomed.ac.jp)で対応する。また、オフィスアワー以外の時間で研究室に来室を希望する場合は、事前にメールで連絡する。 オフィスアワー:月曜日16:00~17:00 教室棟3F心理学研究室 |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |