授業科目 (英名) |
診断-治療援助論 (Basic Nursing Skills (Medical Diagnosis and Treatment Assistance)) |
授業科目コード | NN206130J |
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科目責任者 | 河野 かおり | ||
担当教員 | 河野 かおり、遠藤 恭子、茅島 綾 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 複数(全コマ) クラス分け | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 看護学(臨床実習及び救急処置を含む。) |
2単位 |
必修 |
講義 |
60時間 |
1学年 2セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 看護師が行う看護技術のうち、診断・治療において患者に実施される看護援助技術について、科学的根拠に基づき、安全・安楽に実施することを体験的に学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、診断・治療において患者に実施される看護援助技術について、体験的に学修する。 |
[到達目標] 1.検査・治療の目的を理解し、看護の役割を説明する。 2.検査・治療を受ける対象者への看護を説明する。 3.感染予防の概念と基本知識を説明する。 4.感染予防に関する技術を実践する。 5.バイタルサイン測定の意義を説明し、測定技術を実践する。 6.呼吸を安楽にする技術を実践する。 7.自然な排泄が困難な患者に対する看護についての基礎知識を説明し、技術を実践する。 8.採血の基礎知識を理解し、安全で安楽な採血を実践する。 9.薬物療法の基礎知識を理解し、安全で安楽な点滴・注射を実践する。 |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
合同 | 1 2 |
10 | 4 | 金 | 3.4 |
【講義・演習】 授業ガイダンス 生命の脅かしへの看護 バイタルサイン測定 |
事前学習:共通の事前学習 「履修上の注意」参照 |
30分 |
河野 かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
|
A | 3 4 |
10 | 8 | 火 | 3.4 |
【演習】 生命の脅かしへの看護 バイタルサイン測定 |
遠藤 恭子 河野 かおり 茅島 綾 |
|||
A | 5 6 |
10 | 18 | 金 | 3.4 |
【演習】 個別チェック バイタルサイン測定 |
60分 | |||
A | 7 8 |
10 | 29 | 火 | 4.5 |
【講義・演習】 感染防止の技術・創傷管理技術 標準予防策 無菌操作 滅菌手袋の着脱 針刺し防止策 褥瘡ケア 最新の感染予防対策について |
30分 |
河野 かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
||
A | 9 10 |
11 | 12 | 火 | 4.5 |
【講義・演習】 排泄のバランスを整える技術 導尿 浣腸 |
30分 | |||
A | 11 12 |
11 | 19 | 火 | 4.5 |
【演習】 排泄のバランスを整える技術 導尿 浣腸 |
||||
A | 13 14 |
11 | 25 | 月 | 3.4 |
【演習】 個別チェック 導尿 |
60分 | |||
A | 15 16 |
12 | 2 | 月 | 3.4 |
【講義・演習】 呼吸・循環を整える技術 酸素吸入療法 排痰ケア |
30分 | |||
A | 17 18 |
12 | 9 | 月 | 3.4 |
【講義・演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
30分 |
茅島 綾 河野 かおり 遠藤 恭子 |
||
A | 19 20 |
12 | 16 | 月 | 3.4 |
【演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
30分 | |||
A | 21 22 |
12 | 23 | 月 | 3.4 |
【演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
||||
A | 23 24 |
1 | 6 | 月 | 3.4 |
【演習】 個別チェック 採血 点滴作成 |
60分 | |||
A | 25 26 |
1 | 14 | 火 | 3.4 |
【演習】 総合演習 計画立案 対象者に合わせた看護技術の実践 |
事前学習:総合演習で実践する技術に関する方法、留意点をまとめる。 事後学習:学習成果発表会に向けて技術練習をする。 |
30分 |
河野 かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
|
A | 27 28 |
1 | 20 | 月 | 3.4 |
【演習】 総合演習 対象者に合わせた看護技術の実践 |
事後学習:学習成果発表会に向けて技術練習をする。 | 30分 | ||
A | 29 30 |
1 | 23 | 木 | 3.4 |
【演習】 総合演習 成果発表会 |
事後学習:看護技術の振り返りをし、今後の課題を見出す。 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
合同 | 1 2 |
10 | 4 | 金 | 3.4 | 【講義・演習】 授業ガイダンス 生命の脅かしへの看護 バイタルサインの測定 |
事前学習:共通の事前学習 「履修上の注意」参照 |
30分 | 河野 かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
|
B | 3 4 |
10 | 10 | 木 | 3.4 | 【演習】 生命の脅かしへの看護 バイタルサイン測定 |
30分 | 遠藤 恭子 河野 かおり 茅島 綾 |
||
B | 5 6 |
10 | 22 | 火 | 4.5 | 【演習】 個別チェック バイタルサイン測定 |
60分 | |||
B | 7 8 |
11 | 1 | 金 | 3.4 | 【講義・演習】 感染防止の技術・創傷管理技術 標準予防策 無菌操作 滅菌手袋の着脱 針刺し防止策 褥瘡ケア 最新の感染予防対策について |
30分 | 河野かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
||
B | 9 10 |
11 | 15 | 金 | 3.4 | 【講義・演習】 排泄のバランスを整える技術 導尿 浣腸 |
30分 | |||
B | 11 12 |
11 | 22 | 金 | 3.4 | 【演習】 排泄のバランスを整える技術 導尿 浣腸 |
||||
B | 13 14 |
11 | 26 | 火 | 4.5 | 【演習】 個別チェック 導尿 |
60分 | |||
B | 15 16 |
11 | 29 | 金 | 3.4 | 【講義・演習】 呼吸・循環を整える技術 酸素吸入療法 排痰ケア |
30分 | |||
B | 17 18 |
12 | 3 | 火 | 4.5 | 【講義・演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
30分 | 茅島 綾 河野 かおり 遠藤 恭子 |
||
B | 19 20 |
12 | 13 | 金 | 3.4 | 【演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
30分 | |||
B | 21 22 |
12 | 20 | 金 | 3.4 | 【演習】 検査の支援技術 採血 薬物療法の支援技術 筋肉注射 皮下注射 点滴静脈内注射 |
||||
B | 23 24 |
12 | 24 | 火 | 3.4 | 【演習】 個別チェック 採血 点滴作成 |
60分 | |||
B | 25 26 |
1 | 7 | 火 | 3.4 | 【演習】 総合演習 計画立案 対象者に合わせた看護技術の実践 |
事前学習:総合演習で実践する技術に関する方法、留意点をまとめる 事後学習:学習成果発表会に向けて技術練習をする。 |
30分 | 河野 かおり 遠藤 恭子 茅島 綾 |
|
B | 27 28 |
1 | 10 | 金 | 3.4 | 【演習】 総合演習 対象者に合わせた看護技術の実践 |
事後学習:学習成果発表会に向けて技術練習をする。 | 30分 | ||
B | 29 30 |
1 | 21 | 火 | 3.4 | 【演習】 総合演習 成果発表会 |
事後学習:看護技術の振り返りをし、今後の課題を見出す。 |
[成績評価と基準] 1.個別チェック30%、ミニテスト30%、個人ワークシート20%、グループワークシート10%、参加状況(演習への参加状況、グループワークでの発言、ワークシートの 記載状況、リフレクションの内容)10%を総合して評価する。 2.ミニテストは、講義を行った次の授業で実施するが、次回授業までの日数によっては、講義を行う当日に実施することがある。その場合は、事前に周知する。 3.グループワークシートは、演習の最後にグループワークを行いながら記載し、その日のうちに提出する。 4.個人ワークシートは、単元終了後に記載し、指定された期日までに提出する。 5.提出物は、提出時間を過ぎた場合は受け取らないので注意すること。 |
[履修上の注意] 1.自己学習・グループ学習を中心とした学習システムで学ぶ。 2.グループで学習計画を立案し、主体的なグループ学習を行う。 3.講義に使用する資料等の配信はLMSで行う。 4.Moodleにて授業後の感想・質問を提出する。提出状況は、講義・演習参加状況の評価の対象となる。 5.講義や演習への質問はLMSのフォーラムに回答、もしくは授業内で回答する。 6.基礎看護学実習室を使用する場合は、ルールを遵守する。 7.共通の事前学習 ①事前学習として、受講前には、必ずテキストの当該単元を精読しておく。 ②ナーシング・スキル、eテキスト等の動画コンテンツを視聴して授業に臨む。 ③各単元ごとに提示した事前課題に取り組んで授業に臨む。 |
[教科書] 系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学[2][3] 基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ 任 和子 他 医学書院2024(電子教科書) |
[参考書・参考資料] e-learning 学習サイト ナーシングスキル https://www.nursingskills.jp/ eナーストレーナー https://enursetrainer.jp/ 医学書院eテキスト動画 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 質問は、毎回の授業および授業後のリフレクションに対するフォーラムへの回答で対応する。その他、随時受け付ける。 メールによる質問は、河野かおり kono@dokkyomed.ac.jp で受け付ける。 自主練習時の質問は、月~金曜日の17時まで受け付ける。 オフィスアワー 水曜日12:10 ~ 13:00 |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学習状況を確認する。 ・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学習を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に回答する。 |