授業科目 (英名) |
成人看護学 (Adult Nursing) |
授業科目コード | NN206133J |
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科目責任者 | 鈴木 珠水 | ||
担当教員 | 鈴木 珠水、佐藤 佳子、須坂 洋子、戸沢 智也 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 一部複数 | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 衛生学・公衆衛生学(予防医学を含む。) |
1単位 |
必修 |
講義 |
15時間 |
1学年 2セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 成人期にある人とその家族を対象に、健康、ウェルネスの保持・増進のための看護支援について理解する。成人各期の特徴、成人保健の動向と対策、行動・ライフスタイル・職業・生活環境などが健康状態に及ぼす影響及び看護支援について学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、成人各期の特徴、成人保健の動向と対策、行動・ライフスタイル・職業・生活環境などが健康状態に及ぼす影響及び看護支援について学修する。 |
[到達目標] 1.成人の成長発達および成人各期の身体的・心理的・社会的特徴を説明する。 2.成人の生活、成人を取り巻く環境、および成人保健の動向に関して説明する。 3.成人各期の健康課題、および健康課題に必要な看護の基本的アプローチを説明する。 4.成人各期、各病期の特徴をとらえた看護支援について看護理論を活用して説明する。 5.成人期にある人と家族の健康に影響を与える要因について説明する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 11 | 18 | 月 | 1 |
【講義】 〈ガイダンス/ウェルネスの概念、成人期の特徴と成人の生活〉 健康、ウエルネスの概念、成人の定義、発達段階からとらえた成人各期の特徴と成人期にある人の生活について学修する。 |
事後学習:ウェルネスの概念、成人期の特徴と成人の生活について、ポイントを箇条書きにし、整理する。 | 30分 | 鈴木 珠水 | |
2 | 11 | 25 | 月 | 1 |
【講義】 〈成人保健の動向と各病期の特徴〉 成人各期における生活の特徴及び成人保健、各病期(急性期・回復期・慢性期・終末期)の特徴をとらえた看護支援について学修する。〈成人保健の動向と各病期の特徴〉 成人保健の動向、成人各期における生活の特徴及び成人保健、各病期(急性期・回復期・慢性期・終末期)の特徴をとらえた看護支援について学修する。 |
事前学習:教科書の「成人保健」の指定部分を予習する。 詳細はLMSに示す。 |
30分 | 鈴木 珠水 | |
3 | 12 | 2 | 月 | 1 |
【講義】 〈成人への看護アプローチ1〉 成人の生きる力を支える看護支援を学修する。 成人の健康状況及び病いの発生が生活に及ぼす影響、健康をおびやかす要因を理解し、それに対する看護支援をニード論を活用して学修する。 |
事後学習:成人の健康状況及び病いの発生が生活に及ぼす影響、健康をおびやかす要因について復習する。 | 30分 |
鈴木 珠水 佐藤 佳子 |
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4 | 12 | 9 | 月 | 1 |
【講義・演習】 〈成人への看護アプローチ2〉 成人の学修を支援するための基本的方法を学び、成人の自己知覚に対して理解を深め、看護支援について学修する(自己概念/自尊感情/コンコーダンス)。 |
事後学習:自己概念に関する課題に取り組みレポートを提出する。 | 30分 |
鈴木 珠水 須坂 洋子 |
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5 | 12 | 16 | 月 | 1 |
【講義・演習】 〈成人への看護アプローチ3〉 成人で自己管理が必要な人、及びその家族への看護支援を学修する(症状マネジメントモデル/役割理論)。 |
事前学習:講義で扱う中範囲理論の予習をする。 事後学習:本日学修した理論を応用して理論の学修を深める。 |
45分 |
佐藤 佳子 鈴木 珠水 |
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6 | 12 | 23 | 月 | 1 |
【講義・演習】 〈成人への看護アプローチ4〉 成人の健康問題に対してキュアとケアを導入するときの意思決定時に生じる不安や葛藤、それらを継続する際に生じる困難について学修する(保健行動理論/セルフケア理論)。 |
45分 |
須坂 洋子 鈴木 珠水 |
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7 | 1 | 6 | 月 | 1 |
【講義・演習】 〈成人への看護アプローチ5〉 局面(フェイズ)に焦点化した理論を用いて、病的状態にある人、及びその家族への看護支援を学修する(移行理論/病みの軌跡)。 |
45分 |
戸沢 智也 鈴木 珠水 |
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8 | 1 | 20 | 月 | 1 |
【講義】 〈まとめ/成人期にある人、及びその家族の生活、生活環境と支援〉 成人期にある人が、その人らしい生活が営めるように支援していく看護師の役割について理解を深める。成人の健康状況及び病いの発生が生活に及ぼす影響、健康をおびやかす要因を理解し、それに対する看護支援を学修する。 |
事前学習:成人の健康状況及び病いの発生が生活に及ぼす影響、健康をおびやかす要因について調べる。 | 30分 | 鈴木 珠水 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期試験50%、講義時間内で実施する小テストや課題:8回で40%(1回5%)、レポート10%で評価する。 小テスト・講義内レポートは、授業を欠席した場合は加点とならない→テストに参加することはできる。 小テスト・講義内レポート:各種課題などに関しての提出方法、提出締め切りなどの詳細はLMSにて明示する。 |
[履修上の注意] ・事前学習・事後学習に積極的に取り組む。 ・本科目では、取り扱う疾患の病態・症状・治療・検査などは十分に理解して臨む。 ・積極的な授業への取組み、発言やリフレクションを期待する。 |
[教科書] ナーシング・グラフィカシリーズ 成人看護学概論, メディカ出版(電子教科書). ナーシング・グラフィカシリーズ 成人看護学③セルフマネジメント, メディカ出版(電子教科書). 黒田裕子:看護診断のためのよくわかる中範囲理論, Gakken. 系統看護学講座 専門Ⅰ成人看護学総論(成人看護学①), 医学書院(電子教科書). |
[参考書・参考資料] ナーシング・グラフィカシリーズ, 成人看護学②健康危機状況/セルフケアの再獲得, メディカ出版 系統別看護学講座シリーズ, 成人看護学総論, 医学書院 系統別看護学講座シリーズ, 臨床看護学総論, 医学書院 医療・保健スタッフのための健康行動理論の基礎:生活習慣病を中心に, 松本千明, 医歯薬出版 看護実践に活かす中範囲理論(第2版), 野川道子, メヂカルフレンド社 看護診断ハンドブック 第12版, 黒江 ゆり子, 医学書院 慢性疾患の病みの軌跡, ピエール・ウグ, 医学書院 健康の謎を解く, アーロン・アントノフスキー, 有心堂 格差時代の医療と社会的処方-病院の入り口に立てない人々を支えるSDH(健康の社会的決定要因)の視点, 武田裕子, 日本看護協会出版会 その他、適宜紹介する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 直接質問がある場合は、事前に連絡した上で受け付ける。また、LMS上またはメールでも質問を随時受け付ける。 ●科目責任者 鈴木珠水 講義日 12:00~13:00 E-mail: suzukita@dokkyomed.ac.jp ●科目担当者 佐藤佳子 講義日 12:00~13:00 E-mail: y-satoh@dokkyomed.ac.jp 須坂洋子 講義日 12:00~13:00 E-mail: h-susaka@dokkyomed.ac.jp 戸沢智也 講義日 12:00~13:00 E-mail: t-tozawa@dokkyomed.ac.jp |
[備考] ・eナーストレーナー、ナーシングスキル、教科書等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |