授業科目 (英名) |
生物学 (Biology) |
授業科目コード | NN102109J |
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科目責任者 | 川瀬 摂 | ||
担当教員 | 川瀬 摂 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 選択 助産師 : 選択 養教一種: 選択 |
担当形態 | 単独 | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
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1単位 |
選択 |
講義 |
15時間 |
1学年 1セメスター 基盤科目 |
[授業の概要] 高等学校までに履修した「生物」の知識を基盤に、生命体の単位である細胞、遺伝子、器官の機能と構造、生物の行動や生態を知る。看護学や人体の構造・機能、病態治療学等の看護に関連する分野を学ぶ上で必要不可欠な生物学の知識を学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、看護学や人体の構造・機能、病態治療学など、看護に関連する分野を学ぶ上で必要不可欠な生物学の知識を学修する。 |
[到達目標] 1.生体分子の構造や機能について説明する(DP-2◎) 2.細胞膜と細胞小器官の構造や機能について説明する(DP-2◎) 3.細胞分化のしくみと分化した細胞の構造や機能について説明する(DP-2◎) 4.DNAの複製や修復のしくみについて説明する(DP-2◎) 5.遺伝子のはたらきについて説明する(DP-2◎) 6.体細胞分裂と減数分裂のしくみについて説明する(DP-2◎) 7.配偶子形成や受精、個体発生のしくみについて説明する(DP-2◎) 8.生命科学の最新の技術について説明する(DP-1○、DP-2◎) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 5 | 13 | 火 | 2 |
【講義】 生体分子 生体分子の構造や機能について学修する。 |
事後学習: 教科書の「生体分子」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
各回30分 | 川瀬 摂 | |
2 | 5 | 20 | 火 | 2 |
【講義】 細胞膜と細胞小器官 細胞膜と細胞小器官の構造や機能について学修する。 |
事後学習: 教科書の「細胞膜と細胞小器官」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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3 | 5 | 27 | 火 | 2 |
【講義】 細胞分化 細胞分化のしくみと分化した細胞の構造や機能について学修する。 |
事後学習: 教科書の「細胞分化」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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4 | 6 | 3 | 火 | 2 |
【講義】 DNAの複製と修復 DNAの複製や修復のしくみについて学修する。 |
事後学習: 教科書の「DNAの複製と修復」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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5 | 6 | 10 | 火 | 2 |
【講義】 遺伝子の発現 遺伝子のはたらきについて学修する。 |
事後学習: 教科書の「遺伝子の発現」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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6 | 6 | 17 | 火 | 2 |
【講義】 細胞分裂 体細胞分裂と減数分裂のしくみについて学修する。 |
事後学習: 教科書の「細胞分裂」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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7 | 6 | 24 | 火 | 2 |
【講義】 個体発生 配偶子形成や受精、個体発生のしくみについて学修する。 |
事後学習: 教科書の「個体発生」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
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8 | 7 | 8 | 火 | 2 |
【講義】 発生と科学 1回目から7回目までの知識を活かし、生命科学の最新の技術について学修する。 |
事後学習: 教科書の「発生と科学」の部分を精読し、内容を説明できるようにしておく。復習用ミニテストにより知識を定着させる。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期試験70%、授業中にLMSを用いて実施するミニテスト30%により評価する。 |
[履修上の注意] 本科目は専用の教科書に書き込みながら進めるため、事前に配布された教科書(印刷物またはPDFファイル)に書き込めるように準備して授業に臨むこと。 |
[教科書] オリジナルの書き込み式教科書「獨協医科大学看護学部 生物学 令和7年度版」を印刷物として事前に配付する。また、PDFファイルもLMSにアップロードする。 |
[参考書・参考資料] 授業で使用することはないが、授業内容を理解するための資料として以下を挙げる。 ・「Essential 細胞生物学(原書第5版)」Alberts B. ほか著 中村桂子ほか監訳 南江堂 2021 ・「基礎から学ぶ生物学・細胞生物学(第4版)」和田勝 羊土社 2020 ・「系統看護学講座 基礎分野 生物学(第10版)」高畑雅一ほか著 医学書院 2019 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 対面(医学部教室棟3階A314室)とメール(osamuk@dokkyomed.ac.jp)のいずれかによる質問を随時受け付ける。対面での質問を希望する場合は、アポイントをとることを勧める。 |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で解答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |