授業科目 (英名) |
人体の構造Ⅱ (Human Anatomy II) |
授業科目コード | NN205102J |
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科目責任者 | 中舘 和彦 | ||
担当教員 | 中舘 和彦 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 単独 | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 解剖学・生理学 |
1単位 |
必修 |
講義 |
15時間 |
1学年 1セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 人体の構造についての基本的な知識及び各器官系統の具体的な構造を学修する。ここでは、“体を支え・動く・コントロールする仕組み”として骨や筋肉及び神経系の構造を理解する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、人体の骨、筋、神経系の構造について理解する。 |
[到達目標] 1.骨系を理解することで、人体を支えるしくみを説明する。(DP-1○、DP-2◎) 2.筋系を理解することで、運動器のしくみを説明する。(DP-1○、DP-2◎) 3.中枢神経系を理解することで、脳や脊髄のしくみを説明する。(DP-1○、DP-2◎) 4.末梢神経系を理解することで、各臓器と中枢神経系をつなぐしくみと機能を説明する。(DP-1○、DP-2◎) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 25 | 金 | 1 |
【講義】 骨系1: 体幹に存在する骨格と四肢骨(上肢骨)について理解し、体幹と上肢の運動との関連や内臓保護機能を理解する。 |
事前学習:配布した資料に目を通しておく。 事後学習:講義で説明した要点を整理することと、教科書を読んで理解すること。また、教科書準拠の解剖生理学ワークブックとクリアブックの指定箇所を行うこと。 |
各回30分 | 中舘 和彦 | |
2 | 5 | 2 | 金 | 1 |
【講義】 骨系2: 四肢骨(下肢骨)と頭蓋骨の構造を理解し、下肢の運動と脳や顔との関連を理解する。 |
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3 | 5 | 9 | 金 | 1 |
【講義】 筋系1: 体幹の筋、上肢の筋の構造を理解し、運動との関連を理解する。 |
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4 | 5 | 16 | 金 | 1 |
【講義】 筋系2: 下肢の筋、頭部・頚部の筋の構造を理解し、運動との関連を理解する。 |
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5 | 5 | 23 | 金 | 1 |
【講義】 中枢神経系1: 中枢神経系の分類、中枢神経系の発生、脳の分類と機能を理解する。 |
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6 | 5 | 30 | 金 | 1 |
【講義】 中枢神経系2: 感覚/運動伝導路について理解する。 |
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7 | 6 | 6 | 金 | 1 |
【講義】 末梢神経系1: 脳神経について理解する。 |
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8 | 6 | 13 | 金 | 1 |
【講義】 末梢神経系2: 脊髄神経系と自律神経系について理解する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] ・定期試験(90%)と授業参加度(10%)により評価する。授業参加度は、ディスカッションでの発言やリフレクションの記述内容等を用いて評価する。 ・再試験の評価は、試験点数のみにて判定を行う。 |
[履修上の注意] ・高等学校で履修の生物基礎と生物の知識を前提に進めていくので、復習しておくこと。 ・学生は、本講義の受講前にLMSによるオンデマンド配信にて「人体の構造Ⅰ・Ⅱの受講・解剖見学の参加にあたり」を受講し、課題を提出する必要がある。 ・講義中は私語厳禁とする。 ・事前学習、事後学習および講義進行方法は講義初日に講義担当教員から説明する。 ・連絡事項は随時LMSにて配信するので、学生は必ず受信できるようにする。 ・指定の教科書、問題集などに加え、あらかじめ配布するPDFを持参すること。PDFは印刷しても、iPad等に入れて持参しても良いが、必ず書き込めるように準備しておくこと。 |
[教科書] 解剖生理学 人体の構造と機能1 坂井建雄・岡田隆夫 医学書院(電子教科書)の中で、本講義では「人体の構造」を担う。 『系統看護学講座』準拠 解剖生理学ワークブック 最新版 医学書院(電子教科書)を用いて授業外学習を進める。 |
[参考書・参考資料] 看護師国家試験 解剖生理学クリアブック 最新版 医学書院 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] ・講義内容の質問は、講義の担当教員(中舘 E-mail: nakadate@my-pharm.ac.jp)が受ける。*質問の対応方法・時間帯は初回に説明がある。 ・直接対応の希望学生は、予め上記のメールにて連絡をとり、講義開始前後に受付ける。 |
[備考] ・講義資料のPDFは事前にLMSに掲載する。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |