授業科目 (英名) |
日常生活援助論 (Basic Nursing Skills (Support of Daily Living)) |
授業科目コード | NN206129J |
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科目責任者 | 茅島 綾 | ||
担当教員 | 茅島 綾、新井 龍、上田 理恵、河野 かおり、遠藤 恭子、齋藤 道子、山本 典孝 | 保・助・養の受験資格 |
保健師 : 必修 助産師 : 必修 養教一種: 必修 |
担当形態 | 複数(全コマ) クラス分け | 施行規則に定める科目 科目区分又は事項 |
養護に関する科目 看護学(臨床実習及び救急処置を含む。) |
2単位 |
必修 |
講義 |
60時間 |
1学年 1セメスター 専門基盤科目 |
[授業の概要] 看護師が行う看護技術のうち、生活過程を整えるための看護援助技術について、対象者のニーズ充足のために創意工夫して、安全・安楽に実施することを体験的に学修する。 |
[授業の目的] 「DP2.科学的思考を備え、根拠に基づいた看護を実践できる」力を養うために、生活過程を整えるための看護援助技術について、体験的に学修する。 |
[到達目標] 1.看護技術を看護実践の中で活用することの意味と、看護実践の基盤となる考え方について説明する。(DP-2◎、DP-4○) 2.病床・病室の環境整備についての基礎的知識を説明し、技術を実践する。(DP-2◎、DP-4○) 3.体位と移動についての基礎的知識を説明し、技術を実践する。(DP-2◎、DP-4○) 4.栄養と食事の基礎的知識を説明し、技術を実践する。(DP-2◎、DP-4○) 5.標準予防策、排泄の基礎的知識を説明し、技術を実践する。(DP-2◎、DP-4○) 6.身体の清潔・衣生活の基礎的知識を説明し、技術を実践する。(DP-2◎、DP-4○) 7.看護技術の修得レベルを自己評価し、課題を明確化する。(DP-2◎、DP-4○) |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
合同 | 1 2 |
4 | 11 | 金 | 3 4 |
【講義・演習】 ガイダンス 療養生活を送る対象者とは 看護援助技術とは 日常生活行動に関連した援助技術について 科目の学習方法について |
事後学習:次回授業で学習する内容について教科書を参照し、演習の内容を理解する。 | 30分 |
茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 山本 典孝 |
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A | 3 4 |
4 | 15 | 火 | 4 5 |
【講義・演習】 標準予防策 手指衛生 個人防護具の着脱 基礎実習室の使用方法について |
事前学習:[履修上の注意]共通の事前学習を参照。 事後学習:[履修上の注意]共通の事後学習を参照。また、授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、学習内容について理解を深める。 |
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A | 5 6 |
4 | 22 | 火 | 4 5 |
【講義・演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 [環境調整技術] ベッドメーキング [活動・休息援助技術] ボディメカニクス 体位変換 ストレッチャー移乗と移送 車椅子移乗と移送 [苦痛の緩和・安楽確保の技術] ポジショニング |
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A | 7 8 |
5 | 2 | 金 | 4 5 |
【演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 [環境調整技術] ベッドメーキング [活動・休息援助技術] ボディメカニクス 体位変換 ストレッチャー移乗と移送 車椅子移乗と移送 [苦痛の緩和・安楽確保の技術] ポジショニング |
||||
A | 9 10 |
5 | 13 | 火 | 3 4 |
【演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 グループチェック |
60分 | |||
A | 11 12 |
5 | 20 | 火 | 4 5 |
【講義・演習】 食事援助技術 食事介助 口腔ケア |
30分 |
遠藤 恭子 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 齋藤 道子 山本 典孝 |
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A | 13 14 |
5 | 27 | 火 | 4 5 |
【演習】 食事援助技術 食事介助 口腔ケア |
||||
A | 15 16 |
5 | 30 | 金 | 4 5 |
【講義・演習】 自然排泄援助技術 便器・尿器の当て方 おむつ交換 |
茅島 綾 山本 典孝 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 |
|||
A | 17 18 |
6 | 4 | 水 | 4 5 |
【演習】 自然排泄援助技術 便器・尿器の当て方 おむつ交換 |
||||
A | 19 20 |
6 | 11 | 水 | 4 5 |
【講義・演習】 清潔・衣生活援助技術 全身清拭 陰部洗浄 洗髪 足浴 臥床患者の寝衣・シーツ交換 |
遠藤 恭子 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 齋藤 道子 山本 典孝 |
|||
A | 21 22 |
6 | 20 | 金 | 4 5 |
【演習】 清潔・衣生活援助技術 全身清拭 陰部洗浄 洗髪 足浴 臥床患者の寝衣・シーツ交換 |
||||
A | 23 24 |
6 | 25 | 水 | 4 5 |
【演習】 清潔・衣生活援助技術 グループチェック |
60分 | |||
A | 25 26 |
7 | 8 | 火 | 3 4 |
【演習】 総合演習 事例に合せた看護援助の計画 |
事前学習:本科目で学習した看護技術に関する目的、方法、留意点を復習する。 |
30分 |
茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 山本 典孝 |
|
A | 27 28 |
7 | 11 | 金 | 3 4 |
【演習】 総合演習 事例に合せた看護援助の実践 |
事後学習:事例に合せた看護援助に関する技術練習をする。 | |||
A | 29 30 |
7 | 16 | 水 | 3 4 |
【演習】 総合演習 グループチェック |
事後学習:本科目で学習した看護技術に関して振り返りを実施し、自己の課題を見出す。 | 60分 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
合同 | 1 2 |
4 | 11 | 金 | 3 4 |
【講義・演習】 ガイダンス 療養生活を送る対象者とは 看護援助技術とは 日常生活行動に関連した援助技術について 科目の学習方法について |
事後学習:次回授業で学習する内容について教科書を参照し、演習の内容を理解する。 | 30分 | 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 山本 典孝 |
|
B | 3 4 |
4 | 18 | 金 | 4 5 |
【講義・演習】 標準予防策 手指衛生 個人防護具の着脱 基礎実習室の使用方法について |
事前学習:[履修上の注意]共通の事前学習を参照 事後学習:事後学習:[履修上の注意]共通の事後学習を参照。また、授業内で説明のあった本科目に該当する教科書の内容を復習し、学習内容について理解を深める。 |
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B | 5 6 |
4 | 25 | 金 | 4 5 |
【講義・演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 [環境調整技術] ベッドメーキング [活動・休息援助技術] ボディメカニクス 体位変換 ストレッチャー移乗と移送 車椅子移乗と移送 [苦痛の緩和・安楽確保の技術] ポジショニング |
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B | 7 8 |
5 | 9 | 金 | 4 5 |
【演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 [環境調整技術] ベッドメーキング [活動・休息援助技術] ボディメカニクス 体位変換 ストレッチャー移乗と移送 車椅子移乗と移送 [苦痛の緩和・安楽確保の技術] ポジショニング |
||||
B | 9 10 |
5 | 16 | 金 | 4 5 |
【演習】 環境調整技術、活動・休息援助技術、苦痛の緩和・安楽確保の技術 グループチェック |
60分 | |||
B | 11 12 |
5 | 23 | 金 | 4 5 |
【講義・演習】 食事援助技術 食事介助 口腔ケア |
30分 | 遠藤 恭子 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 齋藤 道子 山本 典孝 |
||
B | 13 14 |
5 | 28 | 水 | 4 5 |
【演習】 食事援助技術 食事介助 口腔ケア |
||||
B | 15 16 |
6 | 3 | 火 | 4 5 |
【講義・演習】 自然排泄援助技術 便器・尿器の当て方 おむつ交換 |
茅島 綾 山本 典孝 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 |
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B | 17 18 |
6 | 10 | 火 | 4 5 |
【演習】 自然排泄援助技術 便器・尿器の当て方 おむつ交換 |
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B | 19 20 |
6 | 17 | 火 | 4 5 |
【講義・演習】 清潔・衣生活援助技術 全身清拭 陰部洗浄 洗髪 足浴 臥床患者の寝衣・シーツ交換 |
遠藤 恭子 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 齋藤 道子 山本 典孝 |
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B | 21 22 |
6 | 24 | 火 | 4 5 |
【演習】 清潔・衣生活援助技術 全身清拭 陰部洗浄 洗髪 足浴 臥床患者の寝衣・シーツ交換 |
||||
B | 23 24 |
6 | 27 | 金 | 3 4 |
【演習】 清潔・衣生活援助技術 グループチェック |
60分 | |||
B | 25 26 |
7 | 10 | 木 | 3 4 |
【演習】 総合演習 事例に合せた看護援助の計画 |
事前学習:本科目で学習した看護技術に関する目的、方法、留意点を復習する。 | 30分 | 茅島 綾 新井 龍 上田 理恵 河野 かおり 遠藤 恭子 齋藤 道子 山本 典孝 |
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B | 27 28 |
7 | 15 | 火 | 3 4 |
【演習】 総合演習 事例に合せた看護援助の実践 |
事後学習:事例に合せた看護援助に関する技術練習をする。 | |||
B | 29 30 |
7 | 18 | 金 | 3 4 |
【演習】 総合演習 グループチェック |
事後学習:本科目で学習した看護技術に関して振り返りを実施し、自己の課題を見出す。 | 60分 |
[成績評価と基準] 講義・演習状況(10%)、グループワークシート(10%)、ミニテスト(30%)、グループチェック(30%)、最終レポート(20%)を総合して評価する。 講義・演習状況は、講義・演習に臨む姿勢や態度、リフレクションの内容など総合的に評価する。 グループワークシートは、演習の最後にグループワークを行いながら記載し、その日のうちに提出する。 ミニテストは、単元ごとに行う。基本的に講義を行った次の授業で実施する。 グループチェックは、グループおよび個人の看護技術の完成度、メンバーとの協力体制や役割分担の平等性などを総合的に評価する。 最終レポートは、単元毎の要点を整理し、看護援助技術を支える態度や行為について自分自身の考えをまとめて記載する。指定された日時までに提出する。 |
[履修上の注意] 1.合同講義は、A・B一斉に講義を行う。その他はA・Bクラスに分かれて実施する。 2.本科目受講前に身に付けておく知識の該当はないが、並行して学修する基盤科目や専門基盤科目の学修内容を踏まえて授業に臨む。 3.「自己学習-グループ学習」を中心とし、事前学習では、各自がマイノート(タブレット端末でも可)に学習内容や疑問をまとめる。演習で疑問点をグループメンバーと共にディスカッションし、教員に質問しながら学ぶアクティブラーニング型の学習システムで学ぶ。 4.共通の事前学習 ①テキストの当該単元を精読する。 ②習得する看護技術に必要な物品、手順、根拠、留意点を踏まえながら、授業資料に基づき、ナーシングスキル内の動画コンテンツおよび看護技術演習動画コンテンツ、教科書付録動画、e-ナーストレーナーを視聴する。 ③単元毎に具体的な事前学習課題を提示する。課題について調べ、マイノートやタブレット端末にまとめておく。 5.共通の事後学習 ①グループで演習を振り返り、演習終了時にグループワークシートを提出する。 ②各単元終了後には、個人ワークシートを提出する。提出期限と提出場所を厳守する。 6.演習では、初めにグループで学習目標をたて、主体的なグループ学習を行う。 7.LMS(学習支援システム)に、講義資料、ミニテストの解答、課題レポートのフォーマット等を掲載するため、各自確認し、必要時に保存・印刷をする。 8.出席確認は、Active Academyを用いて行う。指定時間までに出席登録する。 9.授業終了後は、LMSに授業後の感想・質問を提出する。質問に対しては、LMSのフォーラムに回答するので、各自で確認する。なお、提出状況は、講義・演習参加状況の評価の対象となる。 10.課題レポート(ワークシート)は、提出期限を過ぎた場合は、評価の対象とならない。 11.基礎看護学実習室を使用する場合は、ルールを遵守する。 |
[教科書] 系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護学[2][3] 基礎看護技術Ⅰ・Ⅱ 有田清子 他 医学書院(電子教科書) e-ナーストレーナー |
[参考書・参考資料] e-learning学習サイト ナーシングスキル https://www.nursingskills.jp/Home/tabid/40/Default.aspx |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 毎回の授業中および授業終了後に質問に対応する。その他、随時受け付ける。 メールによる質問は、kryo@dokkyomed.ac.jp で受け付ける。 基礎看護学実習室における自己練習の際、質問がある場合はオフィスアワー水曜日の12:00~13:00、17:00~18:00に受け付ける。 |
[備考] ・各単元において看護技術に関する最新の研究結果から得た知見を取り入れる。 ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学習を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・LMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |