授業科目 (英名) |
実践看護学演習Ⅱ (Nursing Process and Practice Ⅱ) |
授業科目コード | NN310329Jキ |
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科目責任者 | 玉村 尚子 |
2単位 |
必修 |
講義・演習 |
60時間 |
3学年 5セメスター 専門科目 |
[授業の概要] 既習の知識を統合し、あらゆる発達段階および健康レベルにある対象者を科学的・系統的にアセスメントし、看護過程を展開する能力を修得する。さらに、対象者の援助に必要な基本的な看護技術を修得する。特に本科目においては、母性、小児、高齢者に焦点をあてて学修する。 |
[授業の目的] それぞれの発達段階にある対象を科学的・系統的にアセスメントし、看護過程を展開する能力、対象者の援助に必要な基本的な看護技術を身に付ける。 (看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる) |
[到達目標] 1. 看護過程の展開を通し、 ①対象者の情報収集とアセスメントする。 ②情報の関連付けと全体像の把握により、看護診断を明確化する。 ③看護の方向性の検討と看護目標(短期・長期目標)を設定する。 ④看護計画を立案し、実施・評価する。 2. 対象者に必要な看護ケアを説明する。 3. 根拠に基づく具体的なケア方法を判断し、それらを説明する。 4. 対象者に適した看護技術を、安全、安楽、自立を考慮して説明する。 5. 計画・実施したケアを、客観的に評価し、実践を行う。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 3 | 水 | 2 |
【実技】 セクション1 セクション2 |
【講義・演習】 全体ガイダンス ①スケジュ―ル ②グループおよび各セクションの教員紹介 ③学習の進め方(主体的学習、グループ学習、評価等) ④母性・小児・高齢者領域の事例について、最新の知見を踏まえて学修する。 |
【事前学習・事後学習】 事前学習・事後学習は、自己学習の進度と深度を考慮し自分で決定する。 |
毎回 45分 |
玉村 尚子 西岡 啓子 髙瀬 淳 母性看護学 小児看護学 老年看護学 領域教員 |
2 | 4 | 8 | 月 | 1 |
【演習】 Aグループ:母性(8回) Bグループ:小児(8回) |
【事前学習・事後学習】 母性・小児の各セクションの初回授業で、学習の進め方を説明するので、自己学習の進度と深度を考慮し自分で決定する。 |
西岡 啓子 玉村 尚子 母性看護学 小児看護学 領域教員 |
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3 | 4 | 8 | 月 | 2 | |||||
4 | 4 | 12 | 金 | 1 | |||||
5 | 4 | 12 | 金 | 2 | |||||
6 | 4 | 15 | 月 | 1 | |||||
7 | 4 | 15 | 月 | 2 | |||||
8 | 4 | 19 | 金 | 1 | |||||
9 | 4 | 19 | 金 | 2 | |||||
10 | 4 | 22 | 月 | 1 |
【演習】 Aグループ:高齢者(8回) Bグループ:母性(8回) |
【事前学習・事後学習】 高齢者・母性の各セクションの初回授業で、学習の進め方を説明するので、自己学習の進度と深度を考慮し自分で決定する。 |
西岡 啓子 髙瀬 淳 母性看護学 老年看護学 領域教員 |
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11 | 4 | 22 | 月 | 2 | |||||
12 | 4 | 26 | 金 | 1 | |||||
13 | 4 | 26 | 金 | 2 | |||||
14 | 4 | 30 | 火 | 1 | |||||
15 | 4 | 30 | 火 | 2 | |||||
16 | 5 | 7 | 火 | 1 | |||||
17 | 5 | 7 | 火 | 2 | |||||
18 | 5 | 10 | 金 | 3 |
【演習】 Aグループ:小児(8回) Bグループ:高齢者(8回) |
【事前学習・事後学習】 小児・高齢者の各セクションの初回授業で、学習の進め方を説明するので、自己学習の進度と深度を考慮し自分で決定する。 |
玉村 尚子 髙瀬 淳 小児看護学 老年看護学 領域教員 |
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19 | 5 | 10 | 金 | 4 |
技術試験・自己演習のオリエンテーション 自己演習 ①?⑥ |
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20 | 5 | 14 | 火 | 1 | |||||
21 | 5 | 14 | 火 | 2 | |||||
22 | 5 | 17 | 金 | 3 | |||||
23 | 5 | 17 | 金 | 4 | |||||
24 | 5 | 21 | 火 | 1 | |||||
25 | 5 | 21 | 火 | 2 | 技術試験 ①?⑤ | ||||
26 | 5 | 24 | 金 | 3 |
【実技】 【技術練習】 母性・小児・高齢者 |
各セクションの指示に従う。 |
玉村 尚子 西岡 啓子 髙瀬 淳 母性看護学 小児看護学 老年看護学 領域教員 |
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27 | 5 | 24 | 金 | 4 | |||||
28 | 5 | 28 | 火 | 2 | |||||
29 | 5 | 31 | 金 | 3 |
技術試験 ⑥ 全体のまとめ |
【実技】 【技術試験】 母性・小児・高齢者 |
玉村 尚子 西岡 啓子 髙瀬 淳 母性看護学 小児看護学 老年看護学 領域教員 |
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30 | 5 | 31 | 金 | 4 |
【実技】 【技術試験】 母性・小児・高齢者 【まとめ】 看護過程・看護技術のまとめ |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 1.成績評価は、セクション毎に25点(合計75点)、技術試験に25点を配点し、その合計得点とする。 2.成績評価は、各セクションの評価表に準じて行う。各セクションの評価表はLMS上に提示する。 |
[履修上の注意] ・1~4セメスターまでに修めた科目を基盤にするため、看護過程展開論、フィジカルアセスメント、実践看護学概論、看護支援論など、既修得科目の資料の整理と復習を行う。 ・教科書以外の参考資料や辞書も積極的に用いる。 ・各セクション(母性・小児・高齢者)、技術試験の評価のうち60%未満のものがある場合は、該当するものに関する追加の課題を提示する。 ・LMS上の掲示物は、各自、責任をもって確認する。 ・記録は、各セクションの最終回に担当教員に提出する。 ・各セクションの指示に従って演習を行う。 |
[教科書] 系統看護学講座 専門分野Ⅰ 母性看護学概論 森絵美他 医学書院(電子教科書) 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 母性看護学各論 森絵美他 医学書院(電子教科書) 系統看護学講座 専門分野 小児看護学①小児看護学概論/小児臨床看護学総論 医学書院 (電子教科書) 系統看護学講座 専門分野 小児看護学②小児臨床看護各論 医学書院 (電子教科書) 根拠と事故防止からみた老年看護学技術 第3版 亀井智子 医学書院(電子教科書) 生活機能からみた老年看護過程+病態・生活機能関連図 第4版 山田律子/内ヶ島伸也 医学書院(電子教科書) |
[参考書・参考資料] 根拠と事故防止からみた母性看護技術 第3版 石村由利子編著 医学書院 2020 ウエルネス看護診断に基づく母性看護過程 第3版 太田操編著 医歯薬出版株式会社 2017 写真でわかる小児看護技術 アドバンス 山元 恵子 佐々木 祥子著 インターメディカ 2022 高齢者ケアの質を高めるICFを活かしたケアプロセス 第2版 小木曽加奈子編著 学文社 2021 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] ①連絡先(代表) 母 性:西岡啓子;E-mail:keinishi@dokkyomed.ac.jp 研究室8 小 児:玉村尚子;E-mail:hisako-m@dokkyomed.ac.jp 研究室22 高齢者:髙瀬淳;E-mail:j-takaku@dokkyomed.ac.jp 研究室33 ②オフィスアワー水曜日12:00 ~ 13:00 に対応する。不在の場合は、メールにて対応する。 グループの担当教員の連絡先は、ガイダンス等に伝える。 |
[備考] ・講義資料は事前にLMS に掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・e ナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義・LMSなどで回答・解説する。 ・演習記録は、コメントを記載した上で返却する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」でフィードバックする。 |