授業科目 (英名) |
※高齢者看護学実習 (Practicum in Gerontological Nursing ) |
授業科目コード | NN311336Jキ |
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科目責任者 | 辻 容子 |
3単位 |
必修 |
実習 |
135時間 |
3学年 6セメスター 専門科目 |
[授業の概要] 高齢期にある対象を受け持ち、看護過程を展開する。 加齢に伴う変化や健康障害のみならず、高齢者がこれまでに歩んできた人生、家族関係、地域社会での役割などを含めた包括的なアセスメントから高齢者を理解し、高齢者とその家族が、その人らしい生活を構築していくための基礎的な看護実践能力を修得する。 |
[授業の目的] 高齢期にある対象を受け持ち、看護過程を展開する能力を身につける。 (看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる) |
[到達目標] 1.高齢者の特徴を包括的な視点をもち、情報を収集する。 2.高齢者の「できる力」を捉え、生活機能に焦点をあてた看護を展開する。 3.高齢者の権利擁護や意思決定等を検討し、日常生活援助を実践する。 4.高齢者の生活を支えている環境や支援内容の現状を理解し、保健医療福祉専門職の中での看護師の役割を説明する。 5.地域で生活する高齢者の活動の実際を通して、高齢者看護の在り方を討論から導き出す。 6.看護専門職としてふさわしい態度、倫理観を養う。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
【実習】 実習期間:令和6年9月24日~令和7年2月14日のうち3週間 実習内容:高齢者施設で生活する高齢者を原則1名受け持ち看護過程を展開する。また地域で生活する高齢者の活動の実際を通して、高齢者看護の役割を考え、高齢者への興味・関心を深める。 詳細は実習要項に示す。 |
辻 容子 阿蘇 寿徳 髙瀬 淳 梶原 絢子 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 評価表に基づいて総合的に評価する。詳細は実習要項を参照。 |
[履修上の注意] 実習事前課題を課す。 詳細については実習要項を参照。 |
[教科書] 適宜説明する。 |
[参考書・参考資料] 生活機能から見た老年看護過程 第4版 医学書院 ウェルネスの視点にもとづく老年看護過程 生活機能に焦点をあてたアセスメント(第2版) 医歯薬出版株式会社 根拠と事故防止からみた老年看護技術 医学書院 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 科目責任者(辻 容子) オフィスアワー:水曜日12時~13時、実習期間は随時受け付ける。 E-mail:y-tsuji@dokkyomed.ac.jp 科目担当者(各教員) オフィスアワー:実習期間は随時受け付ける。 |
[備考] ・実習資料は事前にMoodleに掲載するので確認する。 ・eナーストレーナー、ナーシングスキル等を利用した演習や事前・事後学修を行う。 ・実習時は各課題に基づいてカンファレンスを開催し、ディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・実習記録はコメントを記載した上で返却する。 ・成績評価の結果は「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 ・本科目は、実務経験のある教員等が指導する。 |