授業科目 (英名) |
地域診断 (Community Assessment ) |
授業科目コード | NN310311Jキ |
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科目責任者 | 桐生 育恵 |
1単位 |
必修 |
講義・演習 |
15時間 |
3学年 6セメスター 専門科目 |
[授業の概要] 地域の特性と人々の健康課題との関連性を理解するために必要な技術である地域アセスメントについて学修する。 地域で生活する個人、家族、集団の健康状態・生活状況に関する既存のデータ及び地区踏査等から健康課題を抽出し、保健事業の計画立案へと展開する過程を学修する。 |
[授業の目的] 地域で生活する個人、家族、集団の健康状態をアセスメントし、保健事業を計画立案していく能力を身につける。 (看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる) |
[到達目標] 1.地域診断の概念と過程を説明する。 2.対象地域に関する既存の資料から、地域アセスメントに必要なデータ収集を行う。 3.地区踏査を計画し、別に提示する様式に基づいて、地域を観察する。 4.既存のデータと地区踏査から得られた情報を整理して、地域のアセスメントを行う。 5.地域のアセスメントを通して、対象地域を把握し、地域の特性を説明する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 2 | 17 | 月 | 5 |
【講義】 オリエンテーション、地域診断について ・科目の概要 ・保健師活動指針に基づく実践的な地域診断の方法(最新の知見を含む) ・地区踏査について |
事前学習: 教科書2.p.25-42で地域診断を理解する。 |
20分 | 桐生 育恵 | |
2 | 2 | 17 | 月 | 6 |
【演習】 既存資料からの情報収集 ・既存資料やインターネット等から対象地域に関する情報を収集する。 |
事前学習: 対象地域のHPで概況を一読し、統計情報や保健計画へのアクセス方法を確認する。 |
20分 |
桐生 育恵 守田 孝恵 榊原 理恵子 二野屏 美佳 |
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3 | 2 | 19 | 水 | 1 |
【演習】 地区踏査の計画作成 ・地区踏査の目的・目標に応じて、地区踏査を行う場所の選定と観察項目を整理し、行動計画を作成する。 |
事前学習: 教科書2.p.27-29で地区踏査の項目と内容を理解する。 |
15分 | ||
4 | 2 | 19 | 水 | 2 |
【演習】 地域マップの作成 ・対象地域の公共施設、保健医療福祉施設、実習施設の保健センターと健康福祉センターを中心に、地域の保健医療福祉等の場所を書き込み、マップを作成する。 |
事後学習: 既存資料からの情報収集を行う。 |
20分 | ||
5 | 2 | 20 | 木 | 1 |
【演習】 地区踏査 ・これまでに収集した地域の情報と地域マップを踏まえて、地区踏査計画に基づき地区踏査を行う。 |
事前学習: Google earth等を用いて、地区踏査計画をシミュレーションする。 |
20分 | ||
6 | 2 | 20 | 木 | 2 | |||||
7 | 2 | 20 | 木 | 3 | |||||
8 | 2 | 20 | 木 | 4 |
【演習】 地域のアセスメント ・地域マップに地区踏査の結果を追加する。 ・地区踏査で得られた情報をアセスメントシートに整理して記載し、地域の特徴をアセスメントする。 |
事後学習: 地域マップとアセスメントシートを完成させ、提出する。 |
30分 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 課題:80%、グループワークの参加度:20% |
[履修上の注意] 本科目はグループで行うため、協力して計画を立て進行すること。 事前・事後課題に確実に取り組む。 |
[教科書] 1.PDCAの展開図でわかる 「個」から「地域」へ広げる保健師活動 守田孝恵編 クオリティケア 2020 2.保健実践科学シリーズ 行政看護学 金子仁子編 講談社 2020 3.標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論 医学書院(電子教科書) |
[参考書・参考資料] 1.最新保健学講座5 公衆衛生看護管理論 メヂカルフレンド社 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 科目責任者:講義日の12時から13時 E-mail:t-nakajima454@dokkyomed.ac.jp |
[備考] ・授業資料は事前にMoodleに掲載し、学生の学習状況を確認する。 ・政府統計e-STATなどインターネット等を用いて演習を行う。 ・Moodle等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・講義についての質問は、講義・Moodleなどで、履修者全体に回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |