授業科目 (英名) |
メンタルヘルス看護支援論 (Mental Health Nursing) |
授業科目コード | NN310216Jキ |
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科目責任者 | 石川 純子 |
1単位 |
必修 |
講義 |
15時間 |
3学年編入 5セメスター 専門科目 |
[授業の概要] 全ての発達段階にある者を対象に、心の健康を維持・増進するための看護支援について学修する。 心の健康の概念、ライフサイクル各期における発達課題と心の危機的状況について理解し、健康な心の発達とメンタルヘルス上の問題の予防や早期発見に必要な看護支援を学修する。 |
[授業の目的] 全ての発達段階にある者を対象に、心の健康を維持・増進するための看護支援について理解する。 (看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる) |
[到達目標] 1. 現代社会におけるメンタルヘルスとメンタルヘルスの問題について説明する。(DP-2◎) 2. ライフサイクルにおけるメンタルヘルスとメンタルヘルスの問題について説明する。(DP-2◎) 3. ストレス理論とコーピングについて説明する。(DP-2◎) 4. 危機的な状況におけるメンタルヘルスとメンタルヘルスケアについて説明する。(DP-2◎) 5. 現代社会におけるメンタルヘルスの問題と看護について説明する。(DP-2◎) 6. 自分自身のメンタルヘルスについて分析する。(DP-2◎) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 11 | 金 | 4 |
【講義】 現代社会とメンタルヘルス: 現代社会とメンタルヘルスの特徴およびメンタルケアの意義、動向、最新の知見について学ぶ。 |
事前学習:LMS上に提示されている動画をあらかじめ視聴し、自分なりに内容をまとめておく。 事後学習:講義内容に基づき、メンタルヘルスに関する自分なりの関心事を明確化する。 |
40分 |
石川 純子 佐藤 貴紀 |
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2 | 4 | 18 | 金 | 4 | 【講義・演習】 メンタルヘルスとメンタルヘルスの問題:メンタルヘルスとその問題、防御機制について学ぶ。 |
事前学習:LMS上に提示されている動画をあらかじめ視聴し、自分なりに内容をまとめておく。 事後学習:講義内容に基づき、自分が日常的に活用している防御機制について振り返り、気づいたことを明確化する。 |
40分 | ||
3 | 4 | 25 | 金 | 4 | 【講義・演習】 ライフサイクルとメンタルヘルス①:乳児期から老年期における心の健康と健康問題について学ぶ。 |
事前学習:LMSを参照 事後学習:講義内容に基づき、自分の乳児期から学童期までを振り返る。 |
40分 | ||
4 | 5 | 2 | 金 | 4 | 【講義・演習】 ライフサイクルとメンタルヘルス②:乳児期から老年期における心の健康と健康問題について学ぶ。 |
事前学習:LMSを参照 事後学習:講義内容に基づき、青年期にある自分について振り返る。 |
40分 | ||
5 | 5 | 9 | 金 | 5 | 【講義】 危機理論:危機理論と危機的な状況におけるメンタルヘルスとメンタルヘルスケアについて学ぶ。 |
事前学習:テキストの該当ページをあらかじめ熟読しておく。 事後学習:講義内容についてまとめる。 |
40分 | ||
6 | 5 | 16 | 金 | 5 | 【講義】 ストレス理論:ストレス理論とコーピング理論について学ぶ。 |
事前学習:テキストの該当ページをあらかじめ熟読しておく。 事後学習:講義内容についてまとめる。 ◎課題レポート:前回の危機理論での学修内容を踏まえ、「自分のストレスとコーピング方法」について振り返り、現状の評価と今後の課題をレポートする。 |
40分 | ||
7 | 5 | 23 | 金 | 5 | 【講義・演習】 メンタルヘルスと看護①:現代社会の代表的なメンタルヘルス疾患である気分障害をもつ方の理解と最新の看護に関する知見について学ぶ。 |
事前学習:テキストの該当ページをあらかじめ熟読しておく。 事後学習:入院治療が必要な気分障害を持つ方について考えたことをまとめる ◎課題レポート:「気分障害をもつ方へのかかわり方」について自分なりの考えをレポートする。 |
40分 |
佐藤 貴紀 石川 純子 |
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8 | 6 | 6 | 金 | 4 | 【講義・演習】 メンタルヘルスと看護②:現代社会の代表的なメンタルヘルス疾患である摂食障害と強迫性障害をもつ方の理解と最新の看護に関する知見について学ぶ。 |
事前学習:テキストの該当ページをあらかじめ熟読しておく。 事後学習:摂食障害、強迫性障害をもつ方とのかかわり方について自分の考えをまとめる。 |
40分 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期試験:60% 授業参加度(リフレクションの記述内容):24% 課題レポート:16% 提出物の提出期限や場所については、授業中に提示する。 |
[履修上の注意] ・各自積極的に学習に臨むこと。 ・自分自身のストレスやメンタルヘルス対策について振り返り、明確化することを心がけること。 ・受講にあたり、既習の「人間発達論」「人間関係論」を復習しておくこと。 |
[教科書] 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学①精神看護の基礎 医学書院(電子教科書) 系統看護学講座 専門分野Ⅱ 精神看護学②精神看護の展開 医学書院(電子教科書) |
[参考書・参考資料] 適宜紹介する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 質問は石川が窓口となる。 E-mail:j-ishikawa@dokkyomed.ac.jp オフィスアワー:火曜12時~13時 研究室:研究室62(ドミトリーさくら1階) |
[備考] ・講義資料は事前にLMSに掲載する。 ・リフレクションは、指定の日時までにLMSに提出する。 ・課題レポートの提出日時、方法は、授業中に周知する。 ・授業に関する質問は、授業中、リフレクション、LMSでする。次の授業内で回答・解説する。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |