授業科目
(英名)
学校保健と産業保健
(School and Occupational Health Nursing)
授業科目コード NN206307Jキ
科目責任者 桐生 育恵
1単位
必修
講義
15時間
3学年 5セメスター(令和5年度以前入学生) 専門基礎科目
[授業の概要]
 企業で働く労働者の健康保持活動の実際と、それを支える健康管理システムについて理解し、産業保健・産業看護の役割を学修する。また、学校保健活動における養護教諭の役割を理解するために、学校保健の理念と学校の環境調整、児童生徒の健康管理活動等の概要、児童生徒の健康問題の動向と対応策について学修する。
[授業の目的]
 産業保健および学校保健の理念と健康管理活動について学び、看護職者の役割を理解する。
(保健・医療・福祉チームの一員として、看護の役割と責任をもって協働できる)
[到達目標]
1.産業保健活動とその法的根拠について説明できる。(DP-1〇、DP-3〇)
2.労働者の健康課題と対応について説明できる。(DP-2◎)
3.産業保健に携わる看護職をはじめとした専門職の役割と連携について説明できる。(DP-3〇)
4.学校保健活動とその法的根拠について説明できる。(DP-1〇、DP-3〇)
5.学校保健の対象者の健康課題と対策について説明できる。(DP-2◎)
6.学校保健に携わる養護教諭をはじめとした専門職の役割と連携について説明できる。(DP-3〇)
回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 17 5 【講義】 産業保健・看護とは
労働者の健康の動向を知り、産業保健活動の発展(歴史)と理念および根拠法について学ぶ
【講義】 】産業保健の基本①
・産業保健の目的と産業保健活動
・産業保健における保健師の役割・機能
・日本における産業保健の歴史
・産業構造の変遷
【事前学習】
教科書の該当ページを読み、産業保健の目的、産業保健活動、産業保健の歴史について整理する。
30分 桐生 育恵
2 4 21 5 【講義】 産業保健活動①
職場の安全衛生管理体制と産業看護活動について学ぶ
【講義】 産業保健の基本②
・産業保健の制度とシステム
【事前学習】
教科書の該当ページを読み、作業環境管理・作業管理・健康管理・労働衛生教育・総括管理の意味を調べる。
30分
3 5 12 5 【講義】 産業保健活動②
メンタルヘルス対策、過重労働対策と産業看護活動について学ぶ
【講義】 【講義】産業保健における健康課題への対策と支援①
・労働衛生の現状
・産業保健における健康課題への対策と支援(職業性疾病、作業関連疾患)
【事前学習】
教科書該当ページを読み、業務上疾病、職業性疾病、作業関連疾患の違いを整理する。
30分
4 5 19 5 【講義】 産業保健活動の課題
小規模事業場、女性労働者への健康支援および健康づくり活動(健康日本21)との連携など産業看護活動の課題について学ぶ
【講義】 産業保健における健康課題への対策と支援②[最新]
・産業保健における健康課題への対策と支援(生活習慣病、がん、過重労働、VDT作業に関連した疾患、心身症とメンタルヘルス)
・多様化する労働者および雇用形態への対応
【事前学習】
女性労働者への支援について、労働基準法、男女雇用機会均等法、育児・介護休業法に基づく措置を整理する。
30分
5 5 26 5 【講義】 学校保健活動の発展(歴史)と理念および根拠法について学ぶ 【講義】 学校保健の基本①
・学校保健とは
・学校保健の動向
【事前学習】
教科書の該当ページを読み、学校保健活動の目的・意義、対象・領域、学校保健活動の歴史について整理する。
30分 間戸 美恵
6
6 2 5 【講義】 養護教諭と学校保健活動①
健康診断および救急処置と養護教諭活動について学ぶ
【講義】 学校保健の基本②
・学校保健の制度としくみ
【事前学習】
教科書の該当ページを読み、学校保健の関係法令について整理する。
30分
7 6 9 5 【講義】 養護教諭と学校保健活動②
メンタルヘルスや健康相談活動および健康教育と養護教諭活動について学ぶ
【講義】 学校保健における健康課題への対策①
・幼児・児童および生徒の健康課題への対策と支援
【事前学習】
子どもたちの心身の健康課題について調べておく。
30分
8 6 23 5 【講義】 学校保健活動の課題
問題を抱える子供たちへの学校保健活動の現状と課題および健康づくり活動(健康日本21、健やか親子21)との連携など、学校保健活動の課題を学ぶ
【講義】 学校保健における健康課題への対策②[最新]
・特別支援教育と特別な支援を要する子どもへの対策と支援
【事前学習】
教科書の該当ページを読み、特別支援教育の種類について整理する。
30分 間戸 美恵
桐生 育恵

回数 曜日 時限 授業計画/授業外学習 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間


[成績評価と基準]
・定期試験:80%
・課題:10%
・授業参加度(リフレクションの内容):10%

評価方法について、課題と授業参加度は、指定テーマに基づき、内容の正確性・論理性・独自性・資料活用を重視して評価する。
課題やリフレクションの提出方法、提出期限等の詳細については、授業内に説明する。
[履修上の注意]
期限後に提出された課題は評価しない。
本科目は、公衆衛生看護学実習の先修科目である。
[教材(教科書)]
・標準保健師講座3 対象別公衆衛生看護活動、医学書院(電子教科書)
・授業用スライド
[教材(参考書・参考資料)]
・保健学講座3 公衆衛生看護活動展開論、メヂカルフレンド社
・公衆衛生が見える、メディックメディア
・国民衛生の動向、厚生統計協会
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
桐生育恵(E-mail: i-kiryuu@dokkyomed.ac.jp)
オフィスアワー:講義日の12:30~13:00
            
[備考]
・講義資料は事前にLMS に掲載し、学生の学修状況を確認する。
・講義内でLMS 等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。
・講義内で実施した小テストやLMS に挙げられた質問について、講義内で回答・解説する。
・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。