授業科目 (英名) |
情報リテラシー (Information Literacy) |
授業科目コード | NN105126Jキ |
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科目責任者 | 坂東 宏和 |
1単位 |
必修 |
講義・演習 |
15時間 |
1学年 1セメスター 基礎科目 |
[授業の概要] 高度情報化社会において、情報を処理し活用する基礎的能力を高めるために、適切な情報の検索、入手、情報手段を自主的に選択し活用していくための基本的な知識について学修する。 |
[授業の目的] 適切な情報の検索、入手、情報手段を自主的に選択し活用していくための基本的知識を身につける。 (主体的学習能力を身につけ、看護の発展や質の向上に貢献できる) |
[到達目標] 1.データや最新の情報技術(AI等)の活用により医療現場や社会が大きく変化していることの概要について説明する。 2.情報セキュリティ対策を適切に行い、情報技術を安全に活用する。 3.情報発信を行う上で留意すべき事項を遵守し、適切な情報発信をする。 4.適切な情報の検索、入手、情報手段を自主的に選択し活用していくための基本的な知識を身につけ、主体的学修や日々の生活において活用する。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 17 | 水 | 3 |
【講義】 ガイダンス/社会におけるデータ・AI利活用 授業の概要を説明する。 プログラミング教育・情報の必履修化等、主に教育現場で起きている変化の概要を知り、この授業の意義を理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 |
坂東 宏和 山下 真幸 |
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2 | 4 | 24 | 水 | 3 |
【講義・演習】 クリティカルシンキング/医療と看護における情報 統計情報を正しく理解する方法を知る。 ヘルスリテラシーを中心に医療と看護における情報について理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 | ||
3 | 5 | 1 | 水 | 3 |
【講義・演習】 レポート執筆の基礎/情報の信頼性と情報検索 レポートの基本的なルール/剽窃の禁止/参考文献の明示等について理解する。 インターネット上の情報の特徴を踏まえ、情報の信頼性を考慮した情報検索の重要性について理解する。 |
事後学習:指定された体裁で「自己紹介」を行う文書を作成する(途中までで良い)。 | 30分 | ||
4 | 5 | 8 | 水 | 3 |
【講義・演習】 著作権等の法律とルール・マナー 著作権等の法律やガイドライン、ルール、マナーを理解し、著作物等を適切に利用できるようにする。 電子情報及び電子情報媒体物の著作権と私的利用等について理解する。 |
事後学習:指定された体裁で「自己紹介」を行う文書を完成させ、LMSから提出する。 | 30分 | ||
5 | 5 | 15 | 水 | 3 |
【講義・演習】 情報セキュリティ/情報発信の危険性 具体的な事例の解説を通して、情報セキュリティ対策を行うことの重要性を理解する。 自ら情報発信ができるSNS(Social Networking Service)の危険性について理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 | ||
6 | 5 | 22 | 水 | 3 |
【講義・演習】 コンピュータ概論 コンピュータは0と1しか理解できないこと等、コンピュータの基本的な仕組みについて理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 | ||
7 | 5 | 29 | 水 | 3 |
【講義】 個人情報の保護、データ・情報漏洩のリスク 個人情報の定義、個人情報保護、データ・情報漏洩のリスクとその予防策・対応策について理解する。 忘れられる権利等について理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 | ||
8 | 6 | 5 | 水 | 3 |
【講義】 最新の情報技術と医療 医療現場におけるAI等の情報技術活用に関する具体的な事例を通して、医療・看護・介護現場での情報技術の活用とそれに伴う変化について理解する。 |
事後学習:授業内で理解した内容を簡単にまとめ、LMSから提出する。 | 30分 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 定期試験(50%)、課題(50%)を基準に総合的に評価する。 課題の具体的な内容および提出期限(原則として1週間後)については、各回の授業中に指示する。また、LMSに同様の内容を提示する。 授業の進行に合わせて、コンピューターやタブレット端末の操作、グループワーク、ディスカッション等を含む形態で行う。 |
[履修上の注意] 授業の中でタブレット端末(iPad等)を利用するので、毎回持参すること。なお、基本的なタブレット端末の利用方法を理解していることを前提とする。 LMSを活用した授業である。授業外学習が必要になるので、必ずLMS上の情報を確認すること。 授業は、グループワーク、ディスカッション等を含む形態で行うため、授業外学習への取り組みと、授業への積極的な参加が求められる。 |
[教科書] なし |
[参考書・参考資料] 授業の進行に合わせて、必要な資料をLMSを利用して配布する。 また、参考図書等についても必要に応じて指示する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 質問は、授業中および授業終了直後等に適宜対応する。 また、情報基盤センター(教室棟1階A105 室)で随時受け付ける。原則として平日の9時~17時で対応するが、状況によって別途時間を調整する。 なお、電子メールで質問しても良い(cict@dokkyomed.ac.jp)。 |
[備考] ・本科目は、情報基盤センターが担当し、「情報リテラシー演習」と合わせて、本学の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」として位置付けられている。 ・講義資料は事前にLMSに掲載し、学生の学修状況を確認する。 ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行い、各々の意見を発表し合う。 ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |