授業科目 (英名) |
教育学 (Lifelong Learning) |
授業科目コード | NN103215Jキ |
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科目責任者 | 髙山 裕一 |
1単位 |
選択 |
講義・演習 |
15時間 |
2学年 3セメスター 基礎科目 |
[授業の概要] 教育学は、教育に関する研究、または教育という事象を対象とする学問である。人間は死ぬまで発達を続けるが、発達に際して、よく学ぶことは人間の課題とも言える。教育の基本的な考え方、生涯学び続けるための意義や目的、これからの社会が求める新しい教育の方向性などについて多面的に学修する。 |
[授業の目的] 教育の基本的な考え方、生涯学び続けるための意義や目的、これからの社会が求める新しい教育の方向性などについて多面的に理解する。 (主体的学習能力を身につけ、看護の発展や質の向上に貢献できる) |
[到達目標] 1.学習者の視点から「教育」を見直し、学びに至る助言の仕方を考えたり、自身の授業前後の認知の状況比較を通して学んだことを表現したりする。 2.指導・支援者として、学習者の多面的な見取りと多様な支援のあり方を知り、個に応じた適切な対応をできるようにする。 3.主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)について、具体的な活動を通して体験し、自ら学ぼうとすることのよさや学びを深め合えるチーム活動を知り、看護へ生かす意識を持てるようにする。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 5 | 22 | 水 | 1 |
【講義・演習】 学び・分かる 生涯教育の基本となる自己の学びについて演習を通して実感し、指導と学びの関係について理解する。 |
事後学習:配付された資料を精読し、自分なりの考えを配付資料中に記入する。 | 10分 | 髙山 裕一 | |
2 | 6 | 5 | 水 | 1 |
【講義・演習】 学習意欲・主体性 多様な学習意欲について演習から得た課題について議論し、多面的に理解する。 |
10分 | |||
3 | 6 | 12 | 水 | 1 |
【講義・演習】 活動の壁・メタ認知 学習者の学習の壁について演習による体験を通して理解する。 |
10分 | |||
4 | 6 | 19 | 水 | 1 |
【講義・演習】 学ぶ目的 いろいろな教科の学習についてその目的と課題を特に科学的な見方・考え方に焦点を当て、演習を通して理解する。 |
10分 | |||
5 | 6 | 26 | 水 | 1 |
【講義・演習】 見取りと支援 指導者としての支援の実際と多様な見方について、演習をとおして実感する。 |
10分 | |||
6 | 7 | 3 | 水 | 1 |
【講義・演習】 これからの教育1(チーム活動) チーム活動の演習を通して、主体的・対話的で深い学びについて理解する。 |
10分 | |||
7 | 7 | 10 | 水 | 1 |
【講義・演習】 これからの教育2(GIGAスクール) 学習者が1人1台端末を使った個別最適と協働的な学びのある授業について実践を通して理解する。 |
10分 | |||
8 | 7 | 17 | 水 | 1 |
【講義・演習】 まとめ 学び、意欲、見取りと支援、問題解決について演習をもとに理解を深める。 |
10分 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業計画/授業外学習 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
[成績評価と基準] 授業参加状況40%(授業の参加状況とは、個の意見の記入状況や積極的な活動状況についてを含む)、毎回の授業内容についてのレポート(授業内で実施)40%および最終レポート20%(第7回の授業時にテーマと提出期限を提示)で評価する。 なお、本科目においては、成績再評価は実施しない。 |
[履修上の注意] 特になし。 |
[教科書] 特に指定しない。 |
[参考書・参考資料] 特になし。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] E-mail で対応する。アドレスは授業の際に連絡する。 |
[備考] ・演習時は、与えられた課題に基づいて小グループでディスカッションを行ったり、各々の意見を全体で発表し合ったりする。 ・講義内で実施したレポート等に挙げられた意見や質問については、次講義でフィードバックし、回答・解説を行う。 ・成績評価の結果は、「授業評価の回答および成績評価の講評」に記載しフィードバックする。 |