分野 基礎分野 区分 科学的思考の基盤 科目コード
授業科目 文章表現の論理 科目責任者 菊池 昌彦
1単位
講義
15時間
8回
1学年 前期
[授業の概要]
授業は、①前週に提出した作文の講評②レジュメに基づいた作文技術の講義③作文演習(400字、30分)の順で進める。作文演習のテーマはその都度、講師が提示する。作文は評価を付けて、次回の授業前に返却する。
[授業の目的]
作文技術の向上を通して医療従事者として必要な論理的思考や豊かな表現力、コミュニケーション能力を身に着ける。作文演習に当たっては ①論理的な文章の展開②矛盾のない段落構成③大人の文章作成ー心掛け、結果として筋道の通った物事の考え方や説得力のある会話力を身に着ける。
[到達目標]
1. 講義の日に与えられたテーマを、定められた時間と字数で文章にまとめる。
2. 自分の意思をきちんと伝えられる論理的で平易な文章を書く。
3. 社会人としての視野を広げるため、時事問題にも対応できるような文章力を目指す。
[DPとの関連]
DP4 看護の発展や質の向上に貢献できるよう主体的学修能力を身につけることができる
[時限と時間]
1時限(9:00~10:30) 2時限(10:40~12:10) 3時限(13:00~14:30) 4時限(14:40~16:10) 5時限(16:20~17:50)
回数 曜日 時限 授業内容 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 22 2 【講義】 なぜ、論理的で分かり易い文章なのか。 (事前・事後)課題を実施する。
2 5 13 2 【講義】 論理的な文章の書き方① (事前・事後)課題を実施する。
3 5 20 2 【講義】 論理的な文章の書き方② (事前・事後)課題を実施する。
4 5 27 2 【講義】 分かり易い文章の書き方① (事前・事後)課題を実施する。
5 6 3 2 【講義】 分かり易い文章の書き方② (事前・事後)課題を実施する。
6 6 10 2 【講義】 人に読んでもらえる文章構成① (事前・事後)課題を実施する。
7 6 17 2 【講義】 人に読んでもらえる文章構成② (事前・事後)課題を実施する。
8 6 24 2 【講義】 文章作成からコミュニケーション能力の向上を目指すには。 (事前・事後)課題を実施する。


[成績評価と基準]
毎回提出の作文内容と授業の出席状況。
[履修上の注意]
作文を書く際の鉛筆は、HBまたはBを使用する。
[教科書]
毎回、事前に講義資料をLMSにアップする。
[参考書・参考資料]
講義内容に応じて随時、配布または紹介する。
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
講義日に対応する。
[備考]
※作文および講義中は、スマートフォン・iPadの操作はせず、机上からしまう。