分野 | 基礎分野 | 区分 | 人間と生活・社会の理解 | 科目コード | |
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授業科目 | 哲学と宗教 | 科目責任者 | 杉本 隆久 |
1単位 |
講義 |
12時間 |
8回 |
1学年 前期 |
[授業の概要] 哲学と宗教は人間の生死の根本を問う営みである。本講義では、重要な宗教に含まれている、哲学・思想的な意味を考察する。特定の宗教・信仰形態を推奨するのではなく、すべての宗教に共通している宗教的な感覚、「宗教性」を摘出する。 |
[授業の目的] 人間の「生」と「死」の問題について考えることで、看護の対象との接し方を考える一助とする。 (倫理観に基づく看護を実践できる) |
[到達目標] 1.宗教に対する偏見を取り除く。 2.主要な宗教を概観することで、最低限の教養を獲得する。 3.これから先の自分の生き方・あり方について内省する際の手がかりとする。 |
[DPとの関連] DP1 専門職業人としての倫理観に基づく看護を実践できる |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 17 | 水 | 3 | 【講義】 今日の私たちにとって、宗教・哲学を学ぶとはいかなることか。 | 配布された資料を精読すること | 30分 | 杉本 隆久 | |
2 | 4 | 24 | 水 | 3 | 【講義】 『論語』を読む(1)。孔子の生涯とその志について。 | ||||
3 | 5 | 1 | 水 | 3 | 【講義】 『論語』を読む(2)。孔子の死生観について。 | ||||
4 | 5 | 8 | 水 | 3 | 【講義】 『聖書』を読む(1)。キリスト教の起源について。 | ||||
5 | 6 | 5 | 水 | 3 | 【講義】 『聖書』を読む(2)。キリスト教の根本思想について。 | ||||
6 | 6 | 19 | 水 | 3 | 【講義】 『仏典』を読む(1)。仏教の起源について。 | ||||
7 | 6 | 26 | 水 | 3 | 【講義】 『仏典』を読む(2)。仏教の根本思想について。 | 配布された資料を精読すること。これまでの授業内容を振り返ること。 | |||
8 | 7 | 10 | 水 | 3 | 【講義】 試験と解説 | 疑問点を解決しておくこと。 |
[成績評価と基準] 授業参加状況(出席など)ならびに試験内容。 |
[履修上の注意] 自己学習をして臨むこと |
[教科書] 特になし。資料を配布する。 |
[参考書・参考資料] その都度支持する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] |
[備考] |