分野 | 専門基礎分野 | 区分 | 人体の構造と機能 | 科目コード | |
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授業科目 | 人体の機能Ⅰ | 科目責任者 | 福島 央之 |
1単位 |
講義 |
30時間 |
15回 |
1学年 前期 |
[授業の概要] 神経、筋肉、感覚、内分泌系、体温調節について、ヒトの体が正常時にどのように働くか、人体の構造と関連付けて総合的に学修する |
[授業の目的] 1.人体の機能を学ぶにことにより、日常生活行動がどのような仕組みで行われているか理解できる 2.機能が障害されることによっておこる変化が、日常生活に与える影響を理解できる |
[到達目標] 1.興奮性膜:全ての細胞が持つ静止電位と興奮性細胞である神経や筋肉が持つ活動電位を説明する 2.シナプス伝達:神経同士が連絡し合うシナプスの機序を説明する 3.筋収縮:骨格筋と平滑筋の収縮機構を理解し、興奮収縮連関と滑走説を説明する 4.末梢神経:脳からの脳神経と脊髄からの脊髄神の機能を説明する 5.中枢神経:脳を構成する脳幹、小脳、基底核、間脳、辺縁系、大脳皮質、及び脊髄の機能を説明する 6.感覚:触覚、温覚等の体性感覚、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、平衡感覚等の各感覚の受容とその処理の仕組みを説明する 7. |
[DPとの関連] DP2 看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる |
[時限と時間] 1時限(9:00~10:30) 2時限(10:40~12:10) 3時限(13:00~14:30) 4時限(14:40~16:10) 5時限(16:20~17:50) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 4 | 22 | 月 | 3 | 【講義】 興奮性膜:静止電位 | テキスト・配布資料の該当するところを熟読してくる | 30 | 福島 央之 | |
2 | 4 | 22 | 月 | 4 | 【講義】 シナプス伝達1:メカニズム | ||||
3 | 5 | 20 | 月 | 3 | 【講義】 シナプス伝達2:興奮性と抑制性 | ||||
4 | 5 | 20 | 月 | 4 | 【講義】 筋収縮 | ||||
5 | 5 | 27 | 月 | 3 | 【講義】 末梢神経(体性神経系と自律神経系) | ||||
6 | 5 | 27 | 月 | 4 | 【講義】 中枢神経系の機能1:(脊髄、脳幹、小脳、基底核) | 高橋俊光 | |||
7 | 6 | 3 | 月 | 3 | 【講義】 中枢神経系の機能2:(間脳、辺縁系、大脳皮質) | ||||
8 | 6 | 3 | 月 | 4 | 【講義】 感覚受容の仕組み、体性感覚、味覚、嗅覚 | 福島央之 | |||
9 | 6 | 10 | 月 | 3 | 【講義】 視覚 | ||||
10 | 6 | 10 | 月 | 4 | 【講義】 聴覚、平衡感覚 | ||||
11 | 6 | 17 | 月 | 3 | 【講義】 体温調節 | ||||
12 | 6 | 17 | 月 | 4 | 【講義】 内分泌1 | ||||
13 | 6 | 24 | 月 | 3 | 【講義】 内分泌2 | ||||
14 | 6 | 24 | 月 | 4 | 【講義】 内分泌3 | ||||
15 | 7 | 1 | 月 | 3 | 【講義】 試験・まとめ |
[成績評価と基準] 授業参加状況(小テスト等)(10%)および筆記試験(90%) |
[履修上の注意] 講義を受ける前に教科書の該当部分を通読しておくこと |
[教科書] 解剖生理学 人体の構造と機能 1 医学書院 |
[参考書・参考資料] ・解剖生理をおもしろく学ぶ 増田敦子(著) ・看護の現場ですぐに役立つ 解剖生理学のキホン(ナースのためのスキルアップノート)野溝明子(著)秀和システム |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 講義終了後、もしくはメール・LMSにて随時受け付ける。(メールアドレスは初回の授業で明示する) |
[備考] ・講義資料は事前に配布する ・インターネット等を用いた講義教材を活用する ・講義内でLMS等を用いて学生の理解度を確認し、補足説明をする ・講義内で実施した小テストやLMSに挙げられた質問について、講義内で回答・解説する ・試験やレポート等の成績評価はの結果は、「授業評価に対する回答」の中で講評しフィードバックする |