分野 専門分野 区分 看護の基盤となる科目 科目コード
授業科目 ★基礎看護学実習Ⅰ (看護の役割と療養環境を知る実習) 科目責任者 小杉 京子(看護師)
1単位
実習
45時間
5回
1学年 前期
[Ⅰ.ねらい]
基礎看護学実習Ⅰは入学後初めて医療・看護の現場に触れる機会である。看護師を目指す学習の第一歩として、看護実践場面の見学や、患者インタビューを行い、入学前に漠然としていた看護のイメージを具体化させながら、様々な看護師の役割を考える。さらに、患者が療養生活を送る場を見学し、患者を取り巻く環境を調整する意義について考える。また、カンファレンスやグループワークを通し、病棟での学びと既習の学習とを照らし合わせながら振り返ることで、「看護師の役割」と「患者の療養環境」について学生各々が実習で学んできたことの意味づけを行うと同時に理解を深める。
これからの学習の動機づけとし、看護への興味・関心をもち、次の段階の基礎看護学実習Ⅱへつなげてほしい。
[Ⅱ.実習内容]
1.看護援助の見学(日常生活援助、治療・検査・処置の見学および介助)
2.患者の療養環境の観察・測定
3.患者インタビュー
4.カンファレンス
5.学びと自己課題の明確化


[成績評価と基準]
実習の評価基準に基づいて総合的に評価する。
[履修上の注意]
『実習の手引き』参照。
[教科書]
①系統看護学講座 専門分野Ⅰ 看護学概論 基礎看護学① 医学書院
②系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③ 医学書院
➂任和子・井川順子・秋山智也編集:根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術 医学書院
➃医療情報科学研究所編集:看護が見える基礎看護技術➀ メディックメディア
[参考書・参考資料]
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
実習期間中個別に対応します。
[備考]