分野 | 基礎分野 | 区分 | 人間と生活・社会の理解 | 科目コード | |
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授業科目 | 人間関係論 | 科目責任者 | 丸山 純一 |
1単位 |
講義・演習 |
30時間 |
15回 |
1学年 後期 |
[授業の概要] 看護は、人と人との関わりで実現される。適切な看護を提供するためには、コミュニケーションを基本として人間関係の築き方が重要となる。 この科目では、人間関係の意義を理解し他者との関わりにおけるコミュニケーションの重要性を理解し、良好な人間関係を築くための基礎的な知識や技術を学ぶ。さらに自己理解や他者理解の学習を基盤として、看護に必要な人と人とのかかわりや相互作用等について理解を深める。 |
[授業の目的] 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として幅広く理解し、看護師としての人間関係を形成する能力を養うための知識・技術を取得することを目的とする |
[到達目標] 1.自己及び他者を尊重したコミュニケーション方法について説明できる。 2.人間関係を形成する上で必要なコミュニケーション技術がわかる。 3.演習体験をとおして、コミュニケーションの基礎を身につける。 |
[DPとの関連] DP1 専門職業人としての倫理観に基づく看護を実践できる |
[時限と時間] 1時限(9:00~10:30) 2時限(10:40~12:10) 3時限(13:00~14:30) 4時限(14:40~16:10) 5時限(16:20~17:50) |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 10 | 3 | 木 | 1 | 【講義】 人間関係の中の自己と他者 | テキスト・配布資料の該当するところを熟読しておく | 30分 | 丸山純一 | |
2 | 10 | 17 | 木 | 1 | 【講義】 対人関係と役割 | ||||
3 | 10 | 17 | 木 | 2 | 【講義】 態度と対人行動 | ||||
4 | 11 | 7 | 木 | 1 | 【講義】 集団と個人 | ||||
5 | 11 | 7 | 木 | 2 | 【講義】 コミュニケーション | ||||
6 | 11 | 14 | 木 | 1 | 【講義】 カウンセリングと心理療法 | ||||
7 | 11 | 21 | 木 | 1 |
【講義】 コーチング アサーティブコミュニケーション |
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8 | 12 | 5 | 木 | 1 |
【講義】 保健医療チームの人間関係 患者を支える人間関係 |
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9 | 12 | 12 | 木 | 1 |
【講義】 家族を含めた人間関係 地域をつくる人間関係 |
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10 | 1 | 9 | 木 | 1 | 【講義】 医療・看護におけるコミュニケーション | ||||
11 | 1 | 23 | 木 | 1 | 【講義】 関係構築のためのコミュニケーション | ||||
12 | 2 | 6 | 木 | 1 | 【講義】 効果的なコミュニケーションの実際 | ||||
13 | 2 | 13 | 木 | 1 | 【講義】 アサーティブコミュニケーション | ||||
14 | 2 | 20 | 木 | 1 | 【講義】 カウンセリングの基本技法 | ||||
15 | 2 | 27 | 木 | 1 | 【講義】 試験・まとめ |
[成績評価と基準] 授業への参加状況、筆記試験 |
[履修上の注意] 自己学習をして臨むこと |
[教科書] 系統看護学講座 基礎分野 人間関係論 医学書院 |
[参考書・参考資料] |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 講義日に対応する。E-mail:j-maruyama@dokkyomed.ac.jp |
[備考] |