分野 専門基礎分野 区分 人体の構造と機能 科目コード
授業科目 ★臨床栄養学 科目責任者 神子谷朋美(管理栄養士)
1単位
講義
15時間
8回
1学年 後期
[授業の概要]
食事と健康は密接に関係し、適切な栄養(食事)は人間の成長を促し、健康増進、疾病予防、健康回復させる。看護の場において、患者と向き合い、訴えに傾聴しケアを実践するために、疾病の予防と治療に役立てる臨床栄養学を学修する。
[授業の目的]
食物を摂取し消化すること、それを栄養として吸収することは、人が生きるために、また、健康な生活を送るために重要である。この科目では、食物の消化・吸収、合成・分解の過程や栄養素およびその役割について学習し、その知識を健康増進、疾病予防、健康回復を支援する看護に活用できるように学修する。
[到達目標]
1.食物の消化・吸収、合成・分解の過程について説明できる。
2.栄養素の役割について説明できる。
3.疾病と栄養の関連について説明できる
4.健康増進、疾病予防、健康回復を支援する看護に活用できる。
[DPとの関連]
DP2 看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる
回数 曜日 時限 授業内容 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 10 21 2 【講義】 1.栄養学を学ぶための基礎知識
1)栄養素の種類とはたらき
2)栄養素の消化・吸収・代謝
テキスト・配布資料の該当するところを熟読しておく。 30分 神子谷朋美
繪面友香子
(管理栄養士)
2 10 28 2
【講義】 2.健康づくりと食生活
3.ライフステージと栄養
3
11 11 2 【講義】 4.栄養管理の実際
1)栄養ケア・マネジメント
2)栄養状態の評価・判定
3)臨床栄養 病院食
神子谷朋美
(管理栄養士)
4
11 18 2 【講義】 5.疾患・症状別食事療法
1)消化器系
5 11 25 2 【講義】 2)循環器系・内分泌系 繪面友香子
(管理栄養士)
6 12 2 2 【講義】 3)糖尿病 齊藤克枝
(管理栄養士)
7
12 9 2 【講義】 4)腎臓病
8 1 20 2 【講義】 試験・まとめ 配布資料を中心に要点を見直す 神子谷朋美
(管理栄養士)


[成績評価と基準]
授業参加状況・試験による総合的評価
[履修上の注意]
テキスト・配布資料を中心に学習すること。
[教科書]
①系統看護学講座 専門基礎分野 栄養学 人体の構造と機能③ 医学書院
②糖尿病食事療法のための食品交換(第7版) 文光堂
[参考書・参考資料]
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
月曜日~金曜日 9時から16時
大学病院 栄養部事務室で受け付ける。
TEL0282-87-2224(内3202)
[備考]