分野 | 専門分野 | 区分 | 看護実践を支える科目 | 科目コード | |
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授業科目 | ★薬物療法と看護 | 科目責任者 | 染谷 真弓(助産師) |
1単位 |
講義 |
15時間 |
8回 |
1学年 後期 |
[授業の概要] 臨床薬理学で学んだ薬物の特性、作用機序、副作用の知識を基に、健康状態・対象特性に適した、服薬における看護師の役割について学ぶ。 |
[授業の目的] 健康状態や対象の特性を理解したうえで、薬物療法が安全に継続されるための服薬指導について学ぶことができる。 |
[到達目標] 1. 薬物療法における看護師の役割を理解できる。 2. 健康状態・対象特性を把握し服薬における看護の基礎的な知識・技術を学ぶことができる。 3. 薬物管理を目標とした服薬指導について理解できる。 4. メディケーションエラーとその予防策について理解できる。 |
[DPとの関連] DP2 看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||
1 | 11 | 26 | 火 | 4 |
【講義】 薬物療法と看護の基礎的知識 1.薬物の体内動態と相互作用の理解 2.薬物の剤形とその特徴に応じた教育指導の理解 3.薬物の体内動態とハイリスク患者への看護についての理解 4.社会復帰に向けた自己管理・服薬管理 1)コンプライアンスとアドヒアランス 5.まとめ |
事前学習 臨床薬理学の授業資料と・配布資料の該当するところを熟読しておく |
30分 |
野口幸子 (看護師) |
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2 | 12 | 3 | 火 | 4 |
【講義】 対象に応じた自己管理 1.妊婦が薬を服用することへの心理的援助 2.胎児への影響と危険度と使用時期 3.服薬行動に向けた指導 4.まとめ |
事前学習 配布資料の該当するところを熟読しておく 事後学習 課題レポートについてLMSでお知らせします。 |
染谷真弓 (助産師) |
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3 | 12 | 4 | 水 | 2 |
【講義】 対象に応じた薬物療法への支援 1.高齢者の服薬自己管理能力把握の視点 2.高齢者と家族への服薬管理と実際 3.まとめ |
阿部洋子 (看護師) |
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4 | 12 | 11 | 水 | 2 |
【講義・GW】 対象に応じた薬物療法への支援 1.精神科における薬物療法の意義 2.服薬を継続するための支援 3.まとめ |
事前学習 薬物療法を継続するための関わりを自分なりに考えてくる。 事後学習 授業・GWをとおして考えた、精神科の薬物療法を継続するための関わりを記述し、提出する。 |
成沢友美 (看護師) |
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5 | 12 | 13 | 金 | 3 |
【講義】 対象に応じた薬物療法への支援 1.子どもの薬物療法の特徴 2.薬物療法を受ける子どもの看護 3.薬物療法を受ける子どもの家族の看護 4.まとめ |
事前学習:子どもが薬を服用する動画を視聴し子どもと家族への看護を考える。 事後課題レポートは授業時に提示する。 |
白井 薫 (看護師) |
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6 | 1 | 10 | 金 | 3 |
【講義・GW】 対象に応じた薬物療法への支援 1.在宅での服薬管理の問題と生活への 影響の理解 2.在宅療養者と家族への服薬管理の実際 3.まとめ |
事前学習:LMSに提示する 事後課題(レポート):テーマは授業時に提示する |
各30分 |
井筒雅美 (看護師) |
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7 | 2 | 3 | 月 | 4 |
【講義】 薬物治療における安全管理;メディケーションエラーについて |
事前学習:1.指定のDVDを視聴する。2.配布資料を熟読する。 |
河野 由江 (看護師) |
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8 | 2 | 10 | 月 | 2 |
【講義】 試験・まとめ |
染谷真弓 (助産師) |
[成績評価と基準] 筆記試験(70%)、レポート課題(30%) |
[履修上の注意] テキスト・配布資料の該当するところを熟読し、積極的な姿勢で臨むこと。 |
[教科書] 系統看護学講座 疾病の成り立ちと回復の促進[3]薬理学、医学書院 系統看護学講座 老年看護学 医学書院 系統看護学講座 専門分野 小児看護学[1] 小児看護学概論 小児臨床看護総論 医学書院 |
[参考書・参考資料] |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 授業終了後に適宜質問に答える |
[備考] |