分野 | 専門分野 | 区分 | 看護実践科目 | 科目コード | |
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授業科目 | ★地域・在宅看護論実習Ⅰ(地域で生活する精神に障害をもつ人の看護実習) | 科目責任者 | 成沢 友美(看護師) |
1単位 |
実習 |
45時間 |
1回 |
1学年 後期 |
[Ⅰ.ねらい] 現在、精神に障害をもつ人の地域移行が進められている。そして、精神に障害をもつ人も地域の一員として、地域住民の協力や様々な資源を活用しながら、自律性を回復し、夢や希望をもち、その人らしく生きていくための支援が求められている。 しかし今もなお精神疾患をもつ人に対するスティグマは根強く存在し、さらには精神障害者自身もが、セルフスティグマをもっている。そしてそれらは、精神に障害をもつ人の自己決定を抑圧し、社会参加を妨げる要因ともなっている。 したがって、精神に障害をもつ人を正しく理解することは、その人の基本的人権を守り、その人が望むその人らしい生活を送るための前提であり、精神に障害をもつ人の看護の基盤となる。 本実習では、地域で生活する精神障害をもつ人とふれあうことをとおして、精神障害をもつ人を、地域で生活する一員であり、健康な能力をもち、自己決定できる存在であると理解してほしい。 また、就労支援施設やデイケアの活動に対象者とともに参加し、そこで行われている支援の実際を知ることで、地域生活の視点をもって看護を展開するための知識としてほしい。 |
[Ⅱ.実習内容] 『実習の手引き』参照 |
[成績評価と基準] 実習評価表に基づいて総合的に評価する。 |
[履修上の注意] 『実習の手引き』参照。 |
[教科書] 適宜紹介する。 |
[参考書・参考資料] 適宜紹介する。 |
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)] 実習担当者に質問してください。 |
[備考] 詳細は、オリエンテーション時に説明する。 |