分野 専門分野 区分 看護の基盤となる科目 科目コード
授業科目 ★基礎看護学実習Ⅲ(日常生活援助を通して看護を考える実習) 科目責任者 小杉 京子(看護師)
2単位
実習
90時間
2学年 後期
[Ⅰ.ねらい]
基礎看護学実習Ⅲでは、受け持ち患者を持ち、患者との関わりの中で五感をフルに活用し、観察やコミュニケーション技術を用いて、患者の身体的・精神的・社会的情報を得る。また、今患者に現れている症状によって、患者の日常生活がどのように変化したのかを考える。そして、患者の思い・願いを知り、得られた情報の分析・解釈を行い、生活者として捉えた患者にとって必要な「日常生活援助」を考える。そして、これまで学んできた知識や技術を活用して、患者の安全を確保し、安楽性、自立性にも目を向けながら看護を実践する。実践した看護については、リフレクションを行い翌日からの看護に活かしていく。これら一連の過程の体験から、看護実践の基礎を学ぶと共に、自身の看護観につなげて欲しい。
[Ⅱ.実習内容]
1、受け持ち患者とのコミュニケーション、情報収集
2.受け持ち患者のアセスメント・日常生活援助の計画立案・実施・評価
3.カンファレンス
4.学びと自己課題の明確化


[成績評価と基準]
実習の評価基準に基づいて総合的に評価する。
[履修上の注意]
『実習の手引き』参照。
[教科書]
①系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅰ 基礎看護学② 医学書院
②系統看護学講座 専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ 基礎看護学③ 医学書院
➂任和子・井川順子・秋山智也編集:根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術 医学書院


[参考書・参考資料]
➀医療情報科学研究所編集:看護が見える基礎看護技術➀ メディックメディア
➁医療情報科学研究所編集:看護が見える臨床看護技術➁ メディックメディア
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
実習中個別に対応します。
[備考]