分野 専門分野 区分 看護実践科目 科目コード
授業科目 ★地域・在宅看護論実習Ⅱ(子どもの健康を支える看護実習) 科目責任者 白井 薫(看護師)
1単位
実習
45時間
2学年 前期
[Ⅰ.ねらい]
 少子超高齢化社会を迎えて、核家族化や地域とのつながりが希薄化してきている現状があり、子どもを取り巻く環境は急速に変化している。その中で、子どもが健やかに、地域で暮らしていくためには、対象である子どもを理解することから始まる。家族・友人・地域住民との関わりが必要である。また、保育園・学校に関係する人々と連携を図り、成長発達や安全の視点および様々な社会資源を踏まえて、その子らしく暮らしていくための支援が求められる。
 本実習では、子どもとの関わりを通して、地域で暮らす子どもの実際を理解する。地域で暮らす子どもたちの各発達段階で生じやすい健康問題について学ぶ。さらに、その子らしく地域で暮らすために必要な取り組みや制度について、学んでほしい。また、地域で暮らす子どもの権利を守りながら実習に臨んでほしい。

[Ⅱ.実習内容]
『実習の手引き』を参照。

[成績評価と基準]
実習手引きの評価基準に基づき、総合的に評価する。
[履修上の注意]
ねらいが達成できるように事前学習をしたうえで実習に臨むこと。
[教科書]
1.系統看護学講座 専門分野 小児看護学[1] 小児臨床看護各論 医学書院
2.根拠と事故防止から見た小児看護技術 医学書院
[参考書・参考資料]
1.小児看護学① 小児看護学概論/小児保健: メヂカルフレンド社
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
実習期間中に個別対応していきます。
[備考]
詳細は実習初日のオリエンテーション時に説明する。