分野 専門分野 区分 看護の統合と実践 科目コード
授業科目 ★医療安全 科目責任者 大山 康子(看護師)
1単位
講義・GW・演習
15時間
8回
2学年 後期
[授業の概要]
国や組織における医療安全対策の実際について学び、リスクマネジメントが重要であることを認識した上で、看護マネジメントの視点から医療安全のためにチームの一員としての役割と、組織としての安全文化の醸成の重要性について演習を通して学習する。
[授業の目的]
医療安全の担い手として、将来医療現場において危険を回避できる能力を身につけ、看護職としての責務を自覚し実践できるための基礎的能力を養う。
[到達目標]
1.医療安全や基本的な考え方について理解できる。
2.国や組織(医療機関)における、安全対策(医療安全対策、感染防止対策、個人情報保護)について理解できる。
3.看護における安全対策(危険の種類別にみた医療安全対策)について説明できる。
4.事故発生時の対応について理解できる。
5.事例分析を通して、医療安全について自身の考えを深める。
[DPとの関連]
DP2 看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる
回数 曜日 時限 授業内容 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 1 7 2 【講義】 1.医療安全の基本的な考え方
  医療安全に関する用語の定義、ヒューマンエラーと対策
テキスト・配付資料の該当するところを熟読しておく 30分 大山 康子(看護師)
2 1 14 2 【講義】 2.国や組織(医療機関)における安全対策
 1)国の医療安全対策
 2)医療機関における医療安全対策
   組織的な安全管理体制への取り組み
 3)医療安戦対策関係の具体的な活動
3 1 21 2
4 1 28 2 【講義】 4)医療機関の感染防止対策
   標準予防策と追加予防策
   集団発生時の対応
   職業感染防止(針刺し事故、血液暴露)
松浦 美和
(看護師)
5 2 4 2 【講義】 5)個人情報保護
3.看護における安全対策
  危険(インシデント)の種類による医療安全対策
4.事故発生時の対応
大山 康子(看護師)
6 2 10 2 【講義・GW・演習】 事例を通して、医療安全を考える 大山 康子(看護師)
鈴木 美加(看護師)
7 2 18 2
8 2 25 2 【講義】 試験・まとめ 大山 康子(看護師)


[成績評価と基準]
授業への参加状況と筆記試験の総合評価
[履修上の注意]
自己学習をして臨むこと
[教科書]
系統看護学講座 統合分野 医療安全(看護の統合と実践②) 医学書院
[参考書・参考資料]
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
授業日に対応する。
[備考]