分野 専門基礎分野 区分 疾病の成り立ちと回復の促進 科目コード
授業科目 ★看護につながる病気の理解Ⅱ 科目責任者 阿部 洋子(看護師)
1単位
講義
30時間
15回
2学年 前期
[授業の概要]
 健康障害を身体器官の系統別に理解した上で、それぞれ代表的な疾患について、診断のための検査や診断基準、症状と予後、内科的治療について学習する。これにより、看護の基礎として健康障害を学習する視点と方法を身につける。
【実務経験とその関連資格】
大学病院で医師として勤務
[授業の目的]
消化器内科疾患、内分泌・代謝内科疾患、中枢神経系の疾患についての基礎知識を習得することを目的とする。
[到達目標]
1.看護を行うために健康障害の病態・検査・治療を理解する。
2.消化器疾患、内分泌・代謝内科疾患、中枢神経系の疾患の病態を理解する。
3.それぞれの疾患について、症状、症候、検査所見と治療について理解する。
[DPとの関連]
DP2 看護の対象を総合的に理解し、科学的な知識・技術に基づいた看護を実践できる
回数 曜日 時限 授業内容 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 4 14 3 【講義】 肝胆膵の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)肝炎、肝硬変
2)膵炎(急性、慢性)



事前学習:①ナーシングチャンネル「人体の構造と機能」第18巻 消化器系 / 消化器
②肝臓・膵臓の構造と機能、慢性肝疾患の経過についてまとめる。
事後学習:講義での配布資料を復習する。
30分 阿部 洋子
(医師
2 4 15 3 【講義】 肝臓・胆嚢の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)胆石(内視鏡手術含)
2)肝臓がん
3) 膵臓がん(糖代謝機能の変更含)



松本 尊嗣
(医師)
3 4 22 3
4 4 22 2 【講義】 上部消化管疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)逆流性食道炎
2)食道がん
3)胃がん(手術後合併症としてダンピング含)
4)十二指腸潰瘍

事前学習:①消化管の解剖・組織(食道・胃)
②がんの進行度分類(TNM分類)、転移の経路についてまとめる。
事後学習:配布資料を復習する。
藤田 純輝
(医師)
5 5 13 2
6 5 12 3 【講義】 下部消化管疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)潰瘍性大腸炎
2)クローン病
3)イレウス


事前学習:①消化管の解剖・組織(十二指腸、大腸)
②炎症性腸管疾患としてクローン病、潰瘍性大腸炎を比較しまとめる。
③イレウスの分類についてまとめる。
事後学習:配布資料を復習する。
阿部 洋子
(医師)
7 5 19 3
8 5 20 4 【講義】 下部消化管疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)腸管ポリープ
2)大腸がん(人工肛門造設)
3)虫垂炎(腹膜炎症状含)


井原 啓佑
(医師)
9 5 11 2 【講義】 内分泌・代謝の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)脂質異常症
2)高尿酸血症
3)甲状腺疾患、副甲状腺疾患










事前学習:①ナーシングチャンネル「人体の構造と機能」第17巻 内分泌系 / 内分泌・代謝
②血糖調節機構とインスリンの作用③糖尿病の概念・診断基準・合併症
④メタボリックシンドロームの診断基準についてまとめる。
事後学習:配布資料を復習する。

岸  遼
(医師)
10 6 12 1 【講義】 内分泌・代謝の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)糖尿病
齋藤 昌大
(医師)
11 5 13 4 【講義】 中枢神経系の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)脳出血、くも膜下出血
3)脳梗塞
4)水頭症(小児含)
5)二分脊椎


事前学習:①脳の解剖生理、頭蓋内圧亢進症状についてまとめる。
②髄膜の構造、髄液循環動態、髄液検査と正常所見についてまとめる。
事後学習:配布資料を復習する。

曽賀野純希
(医師)
12 6 10 4
13 6 24 4 【講義】 中枢神経系の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)脳腫瘍
2)頭部外傷

森永 裕介
(医師)
14 6 1 2 【講義】 中枢神経系の疾患の①原因・誘因、②症状とその病態生理、③検査と診断、④治療、⑤予防と回復に向けた看護実践の視点
1)末梢神経障害
ギランバレー症候群、単神経障害、三叉神経痛、顔面神経麻痺
2)筋疾患・神経筋接合部疾患
筋ジストロフィー、重症筋無力症
3)脱髄・変性疾患
多発性硬化症、パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症

事前学習:①ナーシングチャンネル「人体の構造と機能」第11巻 神経系(1)神経細胞・組織第12巻 神経系(2)中枢神経系 第13章 神経系(3)末梢神経系 / 脳・神経 
②筋ジストロフィーの分類をまとめる
事後学習:配布資料を復習する。

塩田 椋人
(医師)
15 6 8 2
7 17 4 試験


[成績評価と基準]
筆記試験(100%)
[履修上の注意]
この授業は、1年次に学んだ「身体の正常な構造と機能」について理解した上で臨むことが必須となります。そのためにシラバスに示した【事前学習】を行い授業に臨んで下さい。さらに各自の理解に合わせて、主体的に学習してください。
[教科書]
系統看護学講座 医学書院
成人看護学①[5]消化器 ②[6]内分泌・代謝 ③[7]脳・神経
[参考書・参考資料]
1.平田幸一監修:看護学生のための神経内科学テキスト  中外医学社
[質問への対応(オフィスアワー・E-mail)]
講義終了時、直接講師に質問する。
[備考]