授業科目 | 心理学 | 科目コード | 10070 |
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科目責任者 | 藤原 正光 |
1単位 |
講義 |
30時間 |
1学年 前期 基礎分野 |
[授業概要] 看護は人間である看護師が人間である対象に対して多様な関わりをする仕事である。そのため、看護師は自分や相手の心を理解することが必要になる。心理学では、感覚・知覚、記憶や思考、学習、性格と人格、発達などの領域の基礎的知識を習得し、それらを看護と直接関係する心理臨床に結びつけて学習する必要がある。また、看護実践におけるより良い人間関係構築に活かせるよう人間の心や行動を理解するための基礎的知識を学ぶ。 |
[学習目標] 1. 感覚・知覚および記憶や思考・認知などの基礎的過程について理解する。 2. 学習のメカニズムの基礎的事項を理解する。人格、発達の基礎的事項を理解する。 3. 感情のメカニズムや動機づけの理論を理解するとともに「学習意欲」の意味を考える。 4. 性格の理論、性格の測定、性格の発達について理解する。 5. 発達の基本原則、認知発達、社会的情緒発達の過程について理解する。 6. 基礎的な心理学の知見を心理臨床に結びつけて、看護実践に役立つ「心や行動」の理解のための実践的な知識知識を学ぶ。 |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 3 | 心理学について | 【講義】 |
【講義】 心理学とは |
藤原正光 | |||||
A | 2 | 3 | 感覚・知覚(錯覚はなぜ起こるのか?) | 【講義】 |
【講義】 心理学の歴史、研究方法 |
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A | 3 | 3 | 記憶(人はなぜ忘れるのか?) | 【講義】 |
【講義】 感覚と知覚 |
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A | 4 | 3 | 思考・想像・言語 | 【講義】 |
【講義】 記憶と忘却 |
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A | 5 | 3 | 知能・学習(縁起をかつぐのはなぜ?人はなぜ攻撃するのか) | 【講義】 |
【講義】 思考・言語・知能 |
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A | 6 | 3 | 感情・情緒・情操 | 【講義】 |
【講義】 学習とは(1)古典的条件付け |
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A | 7 | 3 | 性格・性格検査 | 【講義】 |
【講義】 学習とは(2)オペラント条件付け、社会的学習理論、その他の学習理論 |
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A | 8 | 3 | 集団心理(人はなぜ集うのか?) | 【講義】 |
【講義】 性格とは |
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A | 9 | 2 | 発達の心理(赤ちゃんの能力はすごい) | 【講義】 |
【講義】 性格検査 乳児期から青年期の発達 |
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A | 10 | 2 | カウンセリング(自己理解と他者理解) | 【講義】 |
【講義】 発達(1)発達のメカニズム、乳幼児期の発達 発達の心理(子どもから大人になるとは) |
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A | 11 | 4 | カウンセリング(アサーション) | 【講義】 |
【講義】 発達(2)児童期から青年期,そして高齢期の発達 |
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A | 12 | 2 | 発達の心理(子どもから大人になるとは) | 【講義】 |
【講義】 心の適応と不適応 |
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A | 13 | 1 | 発達の心理(中年期に危機、老いても発達) | 【講義】 |
【講義】 カウンセリング(アサーション) |
こころの診療科臨床心理士 尾形広行 |
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A | 14 | 2 | 自己と適応 | 【講義】 |
【講義】 医療と心理学 ストレスとコーピング |
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A | 15 | 2 | 医療と心理学・ストレスとコーピング | 【講義】 |
【講義】 まとめ・筆記試験 |
藤原正光 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 2 | 心理学について | 【講義】 |
【講義】 心理学とは |
藤原正光 | |||||
B | 2 | 2 | 感覚・知覚(錯覚はなぜ起こるのか?) | 【講義】 |
【講義】 心理学の歴史、研究方法 |
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B | 3 | 2 | 記憶(人はなぜ忘れるのか?) | 【講義】 |
【講義】 感覚と知覚 |
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B | 4 | 2 | 思考・想像・言語 | 【講義】 |
【講義】 記憶と忘却 |
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B | 5 | 2 | 知能・学習(縁起をかつぐのはなぜ?人はなぜ攻撃するのか) | 【講義】 |
【講義】 思考・言語・知能 |
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B | 6 | 2 | 感情・情緒・情操 | 【講義】 |
【講義】 学習とは(1)古典的条件付け |
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B | 7 | 2 | 性格・性格検査 | 【講義】 |
【講義】 学習とは(2)オペラント条件付け、社会的学習理論、その他の学習理論 |
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B | 8 | 2 | 集団心理(人はなぜ集うのか?) | 【講義】 |
【講義】 性格とは |
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B | 9 | 3 | 発達の心理(赤ちゃんの能力はすごい) | 【講義】 |
【講義】 性格検査 乳児期から青年期の発達 |
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B | 10 | 3 | カウンセリング(自己理解と他者理解) | 【講義】 |
【講義】 発達(1)発達のメカニズム、乳幼児期の発達 発達の心理(子どもから大人になるとは) |
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B | 11 | 3 | カウンセリング(アサーション) | 【講義】 |
【講義】 発達(2)児童期から青年期,そして高齢期の発達 |
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B | 12 | 3 | 発達の心理(子どもから大人になるとは) | 【講義】 |
【講義】 心の適応と不適応 |
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B | 13 | 1 | 発達の心理(中年期に危機、老いても発達) | 【講義】 |
【講義】 カウンセリング(アサーション) |
こころの診療科臨床心理士 尾形広行 |
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B | 14 | 2 | 自己と適応 | 【講義】 |
【講義】 医療と心理学 ストレスとコーピング |
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B | 15 | 2 | 医療と心理学・ストレスとコーピング | 【講義】 |
【講義】 まとめ・筆記試験 |
藤原正光 |
[評価方法] 小テスト(20%)、筆記試験(80%) |
[履修上の注意] |
[教科書] 系統看護学講座基礎分野心理学:山村豊・高橋一公著;医学書院 |
[参考書・参考資料] |
[備考] |