授業科目 解剖生理学Ⅱ 科目コード 20020
科目責任者 山田 清香
1単位
講義
30時間
1学年 前期 専門基礎分野
[授業概要]
解剖生理学では、人体の基礎としての構造・機能について学ぶ。解剖生理学Ⅱでは、生命維持の源である、呼吸器系、心臓・血管系についての基礎的知識を習得する。
[学習目標]
1.呼吸器の構造・機能を説明できる。
2.心臓と血管系について基本構造と働きを説明できる。
3.生命現象の基本としての呼吸・循環の働きについて両者を関連づけて説明できる。
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 3 1.呼吸器の構造
  1) 気道と肺の構造
  2) 肺の構造と血液‐空気関門
【講義】 【講義】
1. 呼吸のしくみ①
1) 呼吸器の構造
授業の始めに小テストあり 山田清香
2 4   3) 肺の機能血管と栄養血管
  4) 胸膜と縦隔
【講義】
3 3 2.呼吸器の機能
  1) 内呼吸と外呼吸
  2) 気道の機能
  3) 異物除去
【講義】 【講義】
2. 呼吸のしくみ②
1) 内呼吸と外呼吸
2) 呼吸器と呼吸運動
3) 呼吸器量
4 4 3.呼吸運動と調節のメカニズム
  1) 肺の拡大縮小(吸息と呼息)と筋・神経系
  2) 肺気量の意味と測定の仕方
【講義】
5 3 4.ガス交換と酸素の運搬
  1) 肺および組織におけるガス交換のしくみ
【講義】 【講義】
3. 呼吸のしくみ③
1) ガス交換とガスの運搬
2) 肺の循環と血流
3) 呼吸運動の調節
4) 呼吸器系の病態生理
6 4   2) 呼吸中枢の役割
  3) 呼吸運動を調節する神経系
7 3 5.呼吸機能検査の意義と方法 【講義】 【講義】
4. 血液の循環とその調節①
1) 循環器系の構成
2) 心臓の構造
3) 心臓の拍出機能
授業の始めに小テストあり
8 4 1.心臓と血管の構造
  1) 心臓の構造(位置と外形)
  2) 血管の構造
【講義】
9 3   3) 肺循環と体循環
  4) 血管の種類と分布(全身の動脈と静脈)
【講義】 【講義】
5. 血液の循環とその調節②
1) 末梢循環系の構造
10 4 2.心臓の働き
  1) 脈拍と刺激伝導系
【講義】
11 3   2) 心音の成因、心筋の収縮、弁の開閉
  3) 心拍数、心拍出量の調節機構
【講義】 【講義】
6. 血液の循環とその調節③
1) 血液の循環の調節
12 4 3.心臓の働きと心電図
4.血管の働き
【講義】
13 3 4.体循環と肺循環
  1) 採血・点滴に使われる静脈の走行・名称
  2) 特別な循環器(門脈・脳・胎児)
【講義】
7. 血液の循環とその調節④
1) リンパとリンパ管
授業の終わりに小テストあり
14 4 5.血圧とその調節
  1) 血圧とは
  2) 血圧の変動因子
  3)血圧の調節機構
15 3 6.呼吸と循環のつながり 【講義】
筆記試験
まとめ

回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1.呼吸器の構造
  1) 気道と肺の構造
  2) 肺の構造と血液‐空気関門
【講義】


[評価方法]
筆記試験・小テスト
[履修上の注意]
[教科書]
系統看護学講座専門基礎分野人体の構造と機能1解剖生理学:坂井建雄著;医学書院 
系統看護学講座専門基礎分野疾病のなりたちと回復の促進2病態生理学:田中越郎著;医学書院
[参考書・参考資料]
[備考]