授業科目 基礎看護学方法論Ⅴ 科目コード 30060
科目責任者 小林 幸江
1単位
講義・演習
30時間
1学年 前期 専門分野Ⅰ
[授業概要]
基礎看護学方法論Ⅴでは、人間にとっての清潔の意義、必要性を理解したうえで援助技術を習得する。
[学習目標]
1.人間にとっての清潔・衣生活の意義を考え健康阻害時の援助方法を習得する。
2. 全身の皮膚の状態をアセスメントし、適切な方法で清潔援助ができる。
3.対象者の個性を理解し、治療上の制約を考えた衣生活の援助ができる。
Aクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
A 1 1 1.清潔援助の基礎知識
2.患者の清潔を保つための観察とは
【講義】
1.清潔援助の基礎知識
2.患者の清潔を保つための観察とは
3.患者の状態に応じた援助の決定と観察
小林幸江
A 2 2 3.清潔援助の実際 【講義】
1.衣生活の援助の基礎知識
2.全身清拭・寝衣交換の方法と留意点
<事前課題>
全身清拭の手順
60分
A 3 4
4.事例患者像を考える 【講義・演習】
1.全身清拭・寝衣交換の援助の実際
 ①物品準備
 ②湯の適正温度
 ③部位と拭き方
60分
A 4 2 【講義】
1.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を考えた援助計画の立案
A 5 2 5.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を考えた清拭の計画
  ①物品準備
  ②湯音の適正温度
  ③部位と拭き方
【演習】
1.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を踏まえた援助の実施
2.石けん清拭
3.熱布浴
<事前課題>
全身清拭自己練習
60分
A 6 4
A 7 4
A 8 1 【講義・演習】
1.足浴・洗髪の方法と留意点
2.援助計画立案
<事前課題>
足浴・洗髪の手順
60分
A 9 1
6.事例患者の清拭の実施とリフレクション
A 10 2 <事後課題>
全身清拭、洗髪、足浴の練習
120分
A 11 1 7.事例患者の洗髪・足浴の実施とリフレクション 【演習】
全身清拭の技術チェック
A 12 2
A 13 3 8.事例患者の陰部洗浄の実施とリフレクション 【演習】
模擬患者への洗髪・足浴の実施
A 14 4
A 15 4
【講義・演習】
筆記試験・まとめ

Bクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 1 1.清潔援助の基礎知識
2.患者の清潔を保つための観察とは
【講義】
1.清潔援助の基礎知識
2.患者の清潔を保つための観察とは
3.患者の状態に応じた援助の決定と観察
小林幸江
B 2 2 3.清潔援助の実際 【講義】
1.衣生活の援助の基礎知識
2.全身清拭・寝衣交換の方法と留意点
<事前課題>
全身清拭の手順
60分
B 3 3
4.事例患者像を考える 【講義・演習】
1.全身清拭・寝衣交換の援助の実際
 ①物品準備
 ②湯の適正温度
 ③部位と拭き方
60分
B 4 3 【講義】
1.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を考えた援助計画の立案
B 5 2 5.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を考えた清拭の計画
  ①物品準備
  ②湯音の適正温度
  ③部位と拭き方
【演習】
1.事例患者の安全・安楽・自立・尊厳を踏まえた援助の実施
2.石けん清拭
3.熱布浴
<事前課題>
全身清拭自己練習
60分
B 6 3
B 7 5
B 8 1 【講義・演習】
1.足浴・洗髪の方法と留意点
2.援助計画立案
<事前課題>
足浴・洗髪の手順
60分
B 9 3
6.事例患者の清拭の実施とリフレクション
B 10 4 <事後課題>
全身清拭、洗髪、足浴の練習
120分
B 11 3 7.事例患者の洗髪・足浴の実施とリフレクション 【演習】
全身清拭の技術チェック
B 12 4
B 13 1 8.事例患者の陰部洗浄の実施とリフレクション 【演習】
模擬患者への洗髪・足浴の実施
B 14 2
B 15 4
【講義・演習】
筆記試験・まとめ


[評価方法]
筆記試験・演習及び課題評価
[履修上の注意]
事前課題、事後課題は講師より都度、伝達される
演習参加状況が評価の対象であることから自ら調べ、演習に参加する主体的学習姿勢が求められる。
[教科書]
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学2基礎看護技術Ⅰ:有田清子著;医学書院 
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ:有田清子著;医学書院
[参考書・参考資料]
ナーシング・グラフィカ基礎看護学3基礎看護技術:志自岐康子編;メディカ出版
考える基礎看護技術Ⅰ第3版:坪井良子編;ヌーヴェルヒロカワ
考える基礎看護技術Ⅱ第3版:坪井良子編;ヌーヴェルヒロカワ
看護実践のための根拠がわかる基礎看護技術第3版:角濱春美編;メヂカルフレンド社
[備考]
当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。