授業科目 基礎看護学方法論Ⅵ 科目コード 30070
科目責任者 頓所 佳代
1単位
講義・演習
30時間
1学年 後期 専門分野Ⅰ
[授業概要]
基礎看護学方法論Ⅵでは、人間にとっての「食べる」「排泄する」ことの意義を考え、健康阻害時の援助方法を学ぶ。
[学習目標]
1.人間にとって食べることの意義を考え、健康阻害時の援助方法を習得する。
2. 人間にとっての排泄の意義を考え、健康阻害時の援助方法を習得する。
Aクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
A 1 4 1.「食べる」ことの意義を考える
  1)生理的欲求
  2)社会・文化的意義
2.健康な食生活の意義とその阻害因子
3.栄養状態、食行動のアセスメント
【講義】 【講義】
1.「食べる」ことの意義を考える
1)生理的・心理的・社会的意義
2.食事の種類と食行動3.健康が阻害された時の食事援助と看護師の役割 
福島奈津美
A 2 3 1.健康が阻害された時の食生活とその援助方法
  1)食事内容の教育・指導
  2)食行動の改善及び支援
  3)経管栄養法(経鼻カテーテル法)
  4)高カロリー輸液法
2.演習オリエンテーション
【講義】 【講義】
1.健康が阻害された時の食生活とその援助方法
1)食事内容の支援
2)食行動と栄養状態の改善
3)経管栄養法(経鼻カテーテル法)
4)高カロリー輸液法
A 3 4 1.「食べる」基本的援助技術を考える
  1)「食べる」に関するアセスメント
  2)「食べる」姿勢と食べやすさ
  3)援助方法のアセスメント(食べやすく、楽しく、むせなく)
2.「食べる」への援助演習計画立案
A 4 2 1.ベッド上での食事摂取介助
2.入院患者が楽しく食事ができる工夫
3.演習の振り返り、「食べる」援助の評価
【演習】
1.ベッド上での食事摂取介助
2.「食べる」基本的援助技術を考える
3.「食べる」に関するアセスメント
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
A 5 2 【講義】
1.「排泄する」ことの意義を考える
1)生理的・心理的
2.健康な排泄機能を阻害因子
3.健康が阻害された時の排泄援助と看護師の役割
A 6 3 1.経管栄養法の意義、目的、方法
2.経管栄養法の実際(モデル人形)
【講義・演習】
A 7 3 【講義】
床上排泄(便器・尿器の使用)
A 8 4 1.排泄の意義 1)生理的欲求
2.健康な排泄機能の意義とその阻害因子
3.排泄機能、排泄行動の阻害因子
4.健康が阻害された時の排泄援助と看護師の役割
【演習】
床上排泄(便器・尿器の使用)
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
A 9 1 1.演習オリエンテーション
2.排泄援助デモンストレーション
3.排泄の援助演習計画立案
【講義】
1.陰部洗浄とおむつ交換
2.導尿と浣腸
A 10 2
A 11 1 【演習】
陰部洗浄とおむつ交換
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
A 12 2 1.床上排泄:便器・尿器の使用
2.導尿(モデル人形)
3.浣腸(モデル人形)
4.演習の振り返り、排泄援助の評価
A 13 1 【演習】
導尿と浣腸
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
A 14 2
A 15 2 【講義】
筆記試験・まとめ

Bクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 4 1.「食べる」ことの意義を考える
  1)生理的欲求
  2)社会・文化的意義
2.健康な食生活の意義とその阻害因子
3.栄養状態、食行動のアセスメント
【講義】 【講義】
1.「食べる」ことの意義を考える
1)生理的・心理的・社会的意義
2.食事の種類と食行動3.健康が阻害された時の食事援助と看護師の役割 
福島奈津美
B 2 3 1.健康が阻害された時の食生活とその援助方法
  1)食事内容の教育・指導
  2)食行動の改善及び支援
  3)経管栄養法(経鼻カテーテル法)
  4)高カロリー輸液法
2.演習オリエンテーション
【講義】 【講義】
1.健康が阻害された時の食生活とその援助方法
1)食事内容の支援
2)食行動と栄養状態の改善
3)経管栄養法(経鼻カテーテル法)
4)高カロリー輸液法
B 3 4 1.「食べる」基本的援助技術を考える
  1)「食べる」に関するアセスメント
  2)「食べる」姿勢と食べやすさ
  3)援助方法のアセスメント(食べやすく、楽しく、むせなく)
2.「食べる」への援助演習計画立案
B 4 1 1.ベッド上での食事摂取介助
2.入院患者が楽しく食事ができる工夫
3.演習の振り返り、「食べる」援助の評価
【演習】
1.ベッド上での食事摂取介助
2.「食べる」基本的援助技術を考える
3.「食べる」に関するアセスメント
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
B 5 2 【講義】
1.「排泄する」ことの意義を考える
1)生理的・心理的
2.健康な排泄機能を阻害因子
3.健康が阻害された時の排泄援助と看護師の役割
B 6 3 1.経管栄養法の意義、目的、方法
2.経管栄養法の実際(モデル人形)
【講義・演習】
B 7 3 【講義】
床上排泄(便器・尿器の使用)
B 8 4 1.排泄の意義 1)生理的欲求
2.健康な排泄機能の意義とその阻害因子
3.排泄機能、排泄行動の阻害因子
4.健康が阻害された時の排泄援助と看護師の役割
【演習】
床上排泄(便器・尿器の使用)
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
B 9 3 1.演習オリエンテーション
2.排泄援助デモンストレーション
3.排泄の援助演習計画立案
【講義】
1.陰部洗浄とおむつ交換
2.導尿と浣腸
B 10 4
B 11 3 【演習】
陰部洗浄とおむつ交換
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
B 12 4 1.床上排泄:便器・尿器の使用
2.導尿(モデル人形)
3.浣腸(モデル人形)
4.演習の振り返り、排泄援助の評価
B 13 3 【演習】
導尿と浣腸
<事後学習>
演習後の振り返り
30分
B 14 4
B 15 2 【講義】
筆記試験・まとめ


[評価方法]
演習態度と事前・事後学習とミニテスト(40%)筆記試験(60%)
[履修上の注意]
演習前に事前レポートを作成する
自分の生活や生活行動を分析し、食事や排泄に関する生活援助について考えましょう。また、これらの援助は、臨床現場で実践される機会の多い技術であり、正確な知識と手技が求められます。さまざまな状態・状況に適用していくために、原理・原則を理解し、確実に技術を身につけられるように、自己学習を主体的に行いましょう。
[教科書]
系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ:有田清子著;医学書院 
根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術第2版:任和子編;医学書院
[参考書・参考資料]
必要時提示
[備考]