授業科目 | 臨床看護総論Ⅰ | 科目コード | 30090 |
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科目責任者 | 四方 友美 |
1単位 |
講義・演習 |
30時間 |
1学年 後期 専門分野Ⅰ |
[授業概要] 臨床看護総論Ⅰでは、病態生理学や基礎看護学等の既習の学習内容を統合し、経過に基づく対象の看護及び主要症状を示す対象に対するアセスメントや援助技術について学習する。 |
[学習目標] 1. 対象者の健康障害の経過段階が理解でき、各期に応じた援助方法が説明できる。 2.呼吸機能障害のある対象の主要症状と日常生活への影響をアセスメントし、苦痛を緩和するための技術が習得できる。 3.循環、疼痛に関連する症状とその看護が説明できる 4.消化・吸収・排泄機能障害に関連する症状とその看護が説明できる。 5.安楽を阻害する要因をアセスメントし、苦痛を緩和するための技術が習得できる |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 2 |
1.あらゆる健康レベルにある対象者の特徴に適した看護 1)健康の維持・増進を目指す時期 2)急性期 3)慢性期 4)リハビリ期 5)終末期 |
【講義】 |
【講義】 1.あらゆる健康レベルにある対象者の特徴に適した看護 1)健康の維持・増進を目指す時期 2)急性期 3)慢性期 4)リハビリ期 5)終末期 |
四方友美 | |||||
A | 2 | 3 | |||||||||
A | 3 | 2 |
1.呼吸に関連する症状を示す対象者への看護 1)呼吸機能の障害とその症状 ①胸痛 ②咳嗽 ③喀血 ④喀痰 ⑤呼吸困難 ⑥嗄声 ⑦チアノーゼ 2)呼吸機能障害に関する症状のメカニズム |
【講義】 |
【講義】 1.呼吸器症状を示す患者に用いる医療機器 1) 酸素吸入 2)口腔内・気管内吸引 3)吸入 |
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A | 4 | 1 |
1.呼吸器症状を示す患者に用いる医療機器 1) 酸素ボンベ、中央配管酸素システム、 2) 酸素吸入 |
【講義・演習】 |
【演習】 1.呼吸器に関連する症状を示す対象者への看護の実際 1)酸素吸入 ・酸素ボンベ ・中央配管方式 2)吸引 ・口腔・鼻腔内吸引 ・気管内吸引 3)ネブライザー吸入 |
<事前課題> ナーシングスキル:酸素吸入・吸引・吸入を視聴 |
30分 | ||||
A | 5 | 2 | |||||||||
A | 6 | 2 |
2.呼吸理学療法と吸引療法 1)呼吸法 2)体位ドレナージ 3)口腔内吸引 4)気管内加湿法 |
【講義・演習】 |
【講義】 1.栄養や代謝に関連する症状を示す対象者への看護 ・事例患者の看護を考える |
<事後課題> 事例患者のアセスメント |
60分 | ||||
A | 7 | 1 |
1.安楽に関連する症状を示す対象者への看護 1)疼痛管理 2)冷罨法 3) 温罨法 |
【演習】 | |||||||
A | 8 | 2 |
1.呼吸器に関連する症状を示す対象者への看護 1)呼吸機能障害に関連する看護上のニーズ判別のためのアセスメント 2)呼吸機能障害に関連するニーズ充足に向けた看護 |
【講義・演習】 1.安楽に関連する症状を示す対象者への看護 1)疼痛管理 2)冷罨法 3) 温罨法 |
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A | 9 | 3 | |||||||||
A | 10 | 2 |
【講義】 1.循環機能障害に関連する症状のメカニズムと看護 ・胸痛 ・呼吸困難 ・冷汗 ・蒼白 2.事例患者の看護を考える |
<事後課題> 事例患者の看護計画立案 |
60分 | ||||||
A | 11 | 3 | |||||||||
A | 12 | 4 | |||||||||
A | 13 | 1 |
1.循環、体温調整に関連する症状を示す対象者への看護 1)循環障害、体温異常に関連するニーズ充足に向けた看護 2.栄養や代謝に関連する症状を示す対象者への看護 1)消化・吸収・排泄機能の障害とその症状 2)消化・吸収・排泄障害に関連するニーズ充足に向けた看護 |
【講義】 | |||||||
A | 14 | 2 |
【講義】 3.事例患者の看護の発表 4.まとめ |
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A | 15 | 2 | まとめ | 【講義】 |
【講義】 1)まとめ 2)試験 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 2 |
1.あらゆる健康レベルにある対象者の特徴に適した看護 1)健康の維持・増進を目指す時期 2)急性期 3)慢性期 4)リハビリ期 5)終末期 |
【講義】 |
【講義】 1.あらゆる健康レベルにある対象者の特徴に適した看護 1)健康の維持・増進を目指す時期 2)急性期 3)慢性期 4)リハビリ期 5)終末期 |
四方友美 | |||||
B | 2 | 3 | |||||||||
B | 3 | 2 |
1.呼吸に関連する症状を示す対象者への看護 1)呼吸機能の障害とその症状 ①胸痛 ②咳嗽 ③喀血 ④喀痰 ⑤呼吸困難 ⑥嗄声 ⑦チアノーゼ 2)呼吸機能障害に関する症状のメカニズム |
【講義】 |
【講義】 1.呼吸器症状を示す患者に用いる医療機器 1) 酸素吸入 2)口腔内・気管内吸引 3)吸入 |
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B | 4 | 3 |
1.呼吸器症状を示す患者に用いる医療機器 1) 酸素ボンベ、中央配管酸素システム、 2) 酸素吸入 |
【講義・演習】 |
【演習】 1.呼吸器に関連する症状を示す対象者への看護の実際 1)酸素吸入 ・酸素ボンベ ・中央配管方式 2)吸引 ・口腔・鼻腔内吸引 ・気管内吸引 3)ネブライザー吸入 |
<事前課題> ナーシングスキル:酸素吸入・吸引・吸入を視聴 |
30分 | ||||
B | 5 | 4 | |||||||||
B | 6 | 2 |
2.呼吸理学療法と吸引療法 1)呼吸法 2)体位ドレナージ 3)口腔内吸引 4)気管内加湿法 |
【講義・演習】 |
【講義】 1.栄養や代謝に関連する症状を示す対象者への看護 ・事例患者の看護を考える |
<事後課題> 事例患者のアセスメント |
60分 | ||||
B | 7 | 1 |
1.安楽に関連する症状を示す対象者への看護 1)疼痛管理 2)冷罨法 3) 温罨法 |
【演習】 | |||||||
B | 8 | 2 |
1.呼吸器に関連する症状を示す対象者への看護 1)呼吸機能障害に関連する看護上のニーズ判別のためのアセスメント 2)呼吸機能障害に関連するニーズ充足に向けた看護 |
【講義・演習】 1.安楽に関連する症状を示す対象者への看護 1)疼痛管理 2)冷罨法 3) 温罨法 |
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B | 9 | 4 | |||||||||
B | 10 | 2 |
【講義】 1.循環機能障害に関連する症状のメカニズムと看護 ・胸痛 ・呼吸困難 ・冷汗 ・蒼白 2.事例患者の看護を考える |
<事後課題> 事例患者の看護計画立案 |
60分 | ||||||
B | 11 | 3 | |||||||||
B | 12 | 4 | |||||||||
B | 13 | 3 |
1.循環、体温調整に関連する症状を示す対象者への看護 1)循環障害、体温異常に関連するニーズ充足に向けた看護 2.栄養や代謝に関連する症状を示す対象者への看護 1)消化・吸収・排泄機能の障害とその症状 2)消化・吸収・排泄障害に関連するニーズ充足に向けた看護 |
【講義】 | |||||||
B | 14 | 4 |
【講義】 3.事例患者の看護の発表 4.まとめ |
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B | 15 | 2 | まとめ | 【講義】 |
【講義】 1)まとめ 2)試験 |
[評価方法] 筆記試験 提出レポート |
[履修上の注意] 患者の症状メカニズムや看護技術に対する根拠を基盤に、グループワークや演習を通して看護技術を磨き、実習につなげられる基礎的かつ実践的な講義です。 症状に伴う患者の苦痛を軽減できる看護師を目指して積極的に講義に取り組んでください。 |
[教科書] 系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学4臨床看護総論:香春知永著;医学書院 系統看護学講座専門分野Ⅰ基礎看護学3基礎看護技術Ⅱ:任和子著;医学書院 |
[参考書・参考資料] 根拠と事故防止からみた基礎・臨床看護技術第2版:任和子編;医学書院 |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |