授業科目 精神看護学方法論Ⅰ 科目コード 40260
科目責任者 河尻 朱美
1単位
講義
15時間
1学年 後期 専門分野Ⅱ
[授業概要]
人の生から死までのライフサイクルや地域・学校・職場など、人が生活を営むあらゆる場における心の発達と健康および、それに伴う危機状況を理解し、心の健康問題とその回復・心の健康の維持のための関わりを学ぶ。そして自己の日常生活にも関心を持ち、自己の心の健康を維持するための能力を培うための素地とする。
[学習目標]
1.発達段階における精神的健康とそれに伴う危機状況を理解できる。
2.社会生活の場で生じる精神的危機状況に目を向け、主体的に掘り下げて学習することができる。
Aクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
A 1 3 Ⅰ 家族と精神(心)の健康 【講義】 【講義】
1.ライフサイクルにおける心理・社会的発達論
河尻朱美
A 2 4 Ⅱ 暮らしの場と精神(心)の健康
 学校・職場と仕事・地域生活
【講義】 【講義】
2.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護①
【事前課題】
社会の中で取り組みたい精神の健康問題について考えておく
20分
A 3 1 Ⅲ 精神(心)の危機状況と精神保健
 1.ストレス理論とコーピング
 2.セルフマネジメント
【講義】 【講義】
3.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護②
調べ学習 (1)
A 4 2 Ⅳ 現代社会の構造の変化と社会病理
 1.マタニティブルーズ
 2.虐待
【講義】 【講義】
4.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護③
調べ学習(2)
A 5 4  3.不登校
 4.いじめ
 5.ひきこもり
【講義】 【講義】
5.制作物作成(個人)
授業後に各自作成した制作物を提出する(A3 1枚)
A 6 4  6.自傷行為
 7.犯罪・非行
【講義】 【講義】
6.制作物の共有とこころの健康維持のための関わり
グループワーク
A 7 3  8.薬物問題
 9.依存(アルコール・ギャンブル・IT)
 10.ドメスティック・バイオレンス
【講義】 【講義】
7.プレゼンテーション(1)
A 8 4  11.職場におけるハラスメント
 12.自殺
【講義】 【講義】
8.プレゼンテーション(2)
まとめ
ルーブリック評価表提出(授業後)

Bクラス
クラス 回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
B 1 3 Ⅰ 家族と精神(心)の健康 【講義】 【講義】
1.ライフサイクルにおける心理・社会的発達論
河尻朱美
B 2 4 Ⅱ 暮らしの場と精神(心)の健康
 学校・職場と仕事・地域生活
【講義】 【講義】
2.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護①
【事前課題】
社会の中で取り組みたい精神の健康問題について考えておく
20分
B 3 3 Ⅲ 精神(心)の危機状況と精神保健
 1.ストレス理論とコーピング
 2.セルフマネジメント
【講義】 【講義】
3.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護②
調べ学習 (1)
B 4 4 Ⅳ 現代社会の構造の変化と社会病理
 1.マタニティブルーズ
 2.虐待
【講義】 【講義】
4.ライフサイクルに伴う危機状況と精神看護③
調べ学習(2)
B 5 4  3.不登校
 4.いじめ
 5.ひきこもり
【講義】 【講義】
5.制作物作成(個人)
授業後に各自作成した制作物を提出する(A3 1枚)
B 6 4  6.自傷行為
 7.犯罪・非行
【講義】 【講義】
6.制作物の共有とこころの健康維持のための関わり
グループワーク
B 7 1  8.薬物問題
 9.依存(アルコール・ギャンブル・IT)
 10.ドメスティック・バイオレンス
【講義】 【講義】
7.プレゼンテーション(1)
B 8 2  11.職場におけるハラスメント
 12.自殺
【講義】 【講義】
8.プレゼンテーション(2)
まとめ
ルーブリック評価表提出(授業後)


[評価方法]
授業への参加状況10%、ルーブリック評価90%
[履修上の注意]
現代社会における精神的健康問題について主体的に調べ学習ができるよう、メディアやインターネットなど様々な情報について関心を向け、主体的な学びができるよう準備してください。また、調べたことを適切に他者に伝えるにはどうしたらよいか、工夫し表現しましょう。
[教科書]
看護学テキストNiCE 『精神看護学Ⅰ精神保健・多職種のつながり』:萱間真美編;南江堂
[参考書・参考資料]
[備考]