授業科目 教育学 科目コード 10050
科目責任者 安道 健太郎
1単位
講義・演習
30時間
2学年 前期 基礎分野
[授業概要]
人間形成における教育の意義を理解し、看護の専門職者として日々学び続けることの重要性について認識できるようにする。また、教育・学習・心理などの理論やさまざまな教育方法を学ぶことを通して、看護における指導技術がより科学的根拠に基づいて展開できる素地を養う。
[学習目標]
1. 教育の原理について理解する。
2. 教えることと学ぶことの意義について説明できる。
3. 障害と教育について理解する。
4. 患者への教育的かかわりについて説明できる。
回数 曜日 時限 授業内容 授業方法 授業計画 授業外学習 担当者
事前学習・事後学習 時間
1 1 人間の成長・発達の特徴 【講義】 【講義】
人間の成長・発達の特徴
安道健太郎
2 2 教育とは何か、学ぶことの意義 【講義】 【講義】
教育とは何か、学ぶことの意義
3 1 教育の歴史・日本の歴史的背景と教育制度
現代社会の教育的問題について
【講義】 【講義】
日本の教育の歴史(1)
4 2 日本国憲法と学校基本法・教育の原理 【講義】 【講義】
日本の教育の歴史(2)
5 1 教育方法・教材研究(教材とは何か) 【講義】 【講義】
〈子ども〉とは何か
6 2 教育評価 【講義】 【講義】
近代教育思想の発展
7 1 生涯学習の意義 【講義】 【講義】
児童中心主義
8 2 障害がある人の教育について 【講義】 【講義】
近代教育学の成立
9 1 学校と障害がある児の教育について 【講義】 【講義】
新教育運動
10 2 患者への教育的かかわりについて(患者教育) 【講義・演習】 【講義】
患者への教育的かかわりについて(患者教育)
11 1 グループダイナミックス「集団力動学」について 【講義・演習】 【講義】
障害がある人の教育について
12 2 教育の実際①(教育媒体の作成と使用について) 【講義・演習】 【講義・演習】
教育の実際(1)
13 1 教育の実際②(身近な健康問題の指導方法を考える①) 【講義・演習】 【講義・演習】
教育の実際(2)
14 2 教育の実際③(身近な健康問題の指導方法を考える②) 【講義・演習】 【講義・演習】
教育の実際(3)
15 1 まとめ 【講義】 【講義】
まとめ


[評価方法]
課題レポート及び授業取り組み
[履修上の注意]
[教科書]
使用しない。授業ごとに必要な資料を担当者が用意する。
[参考書・参考資料]
系統看護学講座基礎分野教育学:木村元編;医学書院
ワークで学ぶ教育学:井藤元編;ナカニシヤ出版
[備考]