授業科目 | 社会保障論 | 科目コード | 20180 |
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科目責任者 | 鶉 領太郎 |
1単位 |
講義 |
30時間 |
2学年 後期 専門基礎分野 |
[授業概要] 人間の健康に深くかかわる看護師にとって、社会保障・社会福祉の制度に関する知識、素養は今後ますます求められる重要な1 つである。社会保障の概念や目的・対象を理解し、社会保障や社会福祉の制度の仕組み・内容を学び、保健・医療・福祉の連携を理解する。 |
[学習目標] 1. 社会保障の概念や目的が説明できる。 2. 現代社会の変化を理解し、社会福祉の現状と課題を説明できる。 3. 社会福祉の分野とサービスの実践概要を理解することができる。 4. 社会保障・社会福祉を知ることで他職種との連携・協働について理解できる。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
1 | 1 |
1. 法の体系 2. 社会保障制度の概念と目的・機能について 3. 社会保障と社会福祉について 1) 身近な具体的事例から社会保障制度とは |
【講義】 |
【講義】 1.法の体系 2. 社会保障制度の概念と目的・機能について 3. 社会保障と社会福祉について 1) 身近な具体的事例から社会保障制度とは |
渡辺央 | |||||
2 | 2 |
4. 社会福祉の歴史的展開 1) 歴史的特質、日本及び欧米の歴史 |
【講義】 |
【講義】 4. 社会福祉の歴史的展開 1) 歴史的特質、日本及び欧米の歴史 |
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3 | 1 |
5. 社会福祉の実施体制 1) 制度体系、行政機関、財政、民間活動等) |
【講義】 |
【講義】 5. 社会福祉の実施体制 1) 制度体系、行政機関、財政、民間活動等) |
鶉領太郎 | |||||
4 | 2 |
6. 社会福祉と社会保障 1) 医療保険、年金保険、その他 |
【講義】 |
【講義】 6. 社会福祉と社会保障 1) 医療保険、年金保険、その他 |
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5 | 1 |
7. 社会福祉の分野とサービス① 1) 高齢者の福祉 |
【講義】 |
【講義】 7. 社会福祉の分野とサービス① 1) 高齢者の福祉 |
渡辺央 | |||||
6 | 2 |
8. 社会福祉の分野とサービス② 1) 介護保険 |
【講義】 |
【講義】 8. 社会福祉の分野とサービス② 1) 介護保険 |
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7 | 1 |
9. 社会福祉の分野とサービス③ 1) 介護保険 |
【講義】 |
【講義】 9. 社会福祉の分野とサービス③ 1) 身体障害者(児) |
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8 | 2 |
10. 社会福祉の分野とサービス④ 1) 身体障害者(児) |
【講義】 |
【講義】 10. 社会福祉の分野とサービス④ 1)知的障害者(児) |
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9 | 1 |
11. 社会福祉の分野とサービス⑤ 1) 知的障害者(児) |
【講義】 |
【講義】 11. 社会福祉の分野とサービス⑤ 1)精神障害者(児) |
鶉領太郎 | |||||
10 | 2 |
12. 社会福祉の分野とサービス⑥ 1) 精神障害者(児) |
【講義】 |
【講義】 12. 社会福祉の分野とサービス⑥ 1) 児童家庭福祉 |
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11 | 1 | 13. 生活保護制度のしくみ | 【講義】 |
【講義】 13. 生活保護制度のしくみ |
渡辺央 | |||||
12 | 2 | 14. 児童福祉法・母子保健法 | 【講義】 |
【講義】 14. 児童福祉法・母子保健法 |
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13 | 1 |
15. 社会福祉援助とは 1) 直接援助技術・間接援助技術・間接援助技術 |
【講義】 |
【講義】 15. 社会福祉援助とは 1) 直接援助技術・間接援助技術・間接援助技術 |
鶉領太郎 | |||||
14 | 2 | 16. 医療・看護・福祉の連携について(事例を用いて) | 【講義】 |
【講義】 16. 医療・看護・福祉の連携について(事例を用いて) |
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15 | 2 | まとめ | 【講義】 |
【講義】 まとめ |
渡辺央 |
[評価方法] 授業内評価及び課題レポートによる総合評価 |
[履修上の注意] 教科書は忘れずに講義に出席すること。 |
[教科書] 系統看護学講座専門基礎分野健康支援と社会保障制度3社会保障・社会福祉:福田素生著;医学書院 |
[参考書・参考資料] 講義中に指示する。 |
[備考] ※授業外学習 【事前学習】毎回授業内で予習について指示する。(1時間程度) 【事後学習】毎回授業で配布する資料の確認を指示する。(1時間程度) ※授業の内容に応じて、実践者や当事者をゲストスピーカーとして招くことがある。 |