授業科目 | 成人看護学方法論Ⅰ | 科目コード | 40020 |
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科目責任者 | 宇田川 絵美子 |
1単位 |
講義・演習 |
30時間 |
2学年 前期 専門分野Ⅱ |
[授業概要] 急性疾患の発症や周術期など生命の危機的状況にある患者及び家族の看護について学習する。 |
[学習目標] 1.様々な場における急性期看護の特徴を述べることができる。 2.急性状況における侵襲とそれに対する患者の反応を述べることができる。 3.急性状況にある患者とその家族が有する看護問題を根拠に基づいて述べることができる。 4.急性状況にある患者を侵襲から保護し、侵襲に対する反応への最適化、回復を促進するための援助を述べることができる。 |
Aクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 4 |
1.健康危機状況にある成人の理解 2.代表的な健康危機状況と看護の特徴 3.急性期におけるビジョン 4.ビジョンへ向かうための現状 5.ビジョンへ向かうために看護の支障となっている課題の明確化 |
【講義】 |
【講義】 1.周手術期看護に必要な基礎知識 1) 手術療法とは ・手術の種類と適応 2) 麻酔法とは (1) 麻酔法の種類と特徴 (2) 麻酔による合併症 |
宇田川絵美子 | |||||
A | 2 | 3 |
1.周手術期看護 1)侵襲とは 2)麻酔が及ぼす影響の遷延の可能性を予測する |
【講義】 3) 手術・麻酔における侵襲と生体反応 4) 手術に伴うリスクと術後合併症 |
<事前学習> ①全身麻酔による身体への影響 ②術操作による身体への影響 ③術後合併症について |
120分 |
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A | 3 | 3 |
1.周手術期看護-術前 1)自己決定を支える看護の役割 2)全身状態のアセスメント |
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A | 4 | 3 |
1.周手術期看護-術中 1)安全な環境の管理 2)患者の入室までの状態の把握 3)手術体位の介助 4)術中の管理 5)麻酔覚醒時の支援 6)病棟への引き継ぎ |
【講義】 |
【講義】 2.周手術期看護-術前 1)術前に必要な看護の役割 2)帰室時の準備 |
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A | 5 | 1 |
1.周手術期看護-術後 1)麻酔の影響と手術侵襲による生体反応から予測されること |
【講義・演習】 3.周手術期看護-術中 1)安全な環境の管理 2)患者の入室までの状態の把握 3)手術体位の介助 4)術中の管理 5)麻酔覚醒時の支援 6)病棟への引き継ぎ |
看護師 | ||||||
A | 6 | 2 |
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A | 7 | 1 |
2)回復を促進する支援 (1)術直後-シナリオ① |
【講義・演習】 4.周手術期看護-術後 1) 術後の創傷管理 2) 術後の疼痛管理 3) 術後の観察とアセスメントの視点 |
宇田川絵美子 | ||||||
A | 8 | 2 | |||||||||
A | 9 | 1 |
(2)術後1日目-シナリオ② |
【講義・演習】 5.周手術期看護-術後の回復を促すための援助の実際(術後1日目) 5) 術後合併症予防と早期離床の意義 6) 術後の日常生活援助 |
宇田川絵美子 (専任教員4人) |
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A | 10 | 2 |
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A | 11 | 2 |
(3)術後3日目-シナリオ③ |
【講義】 6.周手術期看護-退院 ・日常生活と社会復帰に向けた退院支援 |
宇田川絵美子 | ||||||
A | 12 | 1 |
【講義】 1. 生命の危機的状況にある患者及び家族の看護 1)対象の特徴 2)必要な観察とアセスメントの視点 3)必要な医療機器 4)苦痛の緩和 5)早期回復への援助 6)チーム医療と多職種連携 |
看護師 | |||||||
A | 13 | 2 |
1.救急看護-知識 2.救急外来での看護 3.集中治療下での看護 |
【講義】 | |||||||
A | 14 | 3 |
1.救急看護-実践 1)心肺蘇生法 (1)一次救命処置(気管内挿管の介助含む) (2)二次救命処置 |
【講義】 |
【演習】 2. 急変時の対応と救命処置の実践 ・心肺蘇生法 |
看護師(3人) 専任教員(3人) |
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A | 15 | 3 |
1.人工肛門造設術を受ける患者と家族の看護 | 【講義】 |
【講義】 試験 |
宇田川絵美子 |
Bクラス |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
B | 1 | 4 |
1.健康危機状況にある成人の理解 2.代表的な健康危機状況と看護の特徴 3.急性期におけるビジョン 4.ビジョンへ向かうための現状 5.ビジョンへ向かうために看護の支障となっている課題の明確化 |
【講義】 |
【講義】 1.周手術期看護に必要な基礎知識 1) 手術療法とは ・手術の種類と適応 2) 麻酔法とは (1) 麻酔法の種類と特徴 (2) 麻酔による合併症 |
宇田川絵美子 | |||||
B | 2 | 3 |
1.周手術期看護 1)侵襲とは 2)麻酔が及ぼす影響の遷延の可能性を予測する |
【講義】 3) 手術・麻酔における侵襲と生体反応 4) 手術に伴うリスクと術後合併症 |
<事前学習> ①全身麻酔による身体への影響 ②術操作による身体への影響 ③術後合併症について |
120分 |
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B | 3 | 3 |
1.周手術期看護-術前 1)自己決定を支える看護の役割 2)全身状態のアセスメント |
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B | 4 | 3 |
1.周手術期看護-術中 1)安全な環境の管理 2)患者の入室までの状態の把握 3)手術体位の介助 4)術中の管理 5)麻酔覚醒時の支援 6)病棟への引き継ぎ |
【講義】 |
【講義】 2.周手術期看護-術前 1)術前に必要な看護の役割 2) 帰室時の準備 |
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B | 5 | 1 |
1.周手術期看護-術後 1)麻酔の影響と手術侵襲による生体反応から予測されること |
【講義・演習】 3.周手術期看護-術中 1)安全な環境の管理 2)患者の入室までの状態の把握 3)手術体位の介助 4)術中の管理 5)麻酔覚醒時の支援 6)病棟への引き継ぎ |
看護師 | ||||||
B | 6 | 2 |
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B | 7 | 1 |
2)回復を促進する支援 (1)術直後-シナリオ① |
【講義・演習】 4.周手術期看護-術後 1) 術後の創傷管理 2) 術後の疼痛管理 3) 術後の観察とアセスメントの視点 |
宇田川絵美子 | ||||||
B | 8 | 2 | |||||||||
B | 9 | 1 |
(2)術後1日目-シナリオ② |
【講義・演習】 5.周手術期看護-術後の回復を促すための援助の実際(術後1日目) 5) 術後合併症予防と早期離床の意義 6) 術後の日常生活援助 |
宇田川絵美子 (専任教員4人) |
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B | 10 | 2 |
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B | 11 | 2 |
(3)術後3日目-シナリオ③ |
【講義】 6.周手術期看護-退院 ・日常生活と社会復帰に向けた退院支援 |
宇田川絵美子 | ||||||
B | 12 | 1 |
【講義】 1. 生命の危機的状況にある患者及び家族の看護 1)対象の特徴 2)必要な観察とアセスメントの視点 3)必要な医療機器 4)苦痛の緩和 5)早期回復への援助 6)チーム医療と多職種連携 |
看護師 | |||||||
B | 13 | 2 |
1.救急看護-知識 2.救急外来での看護 3.集中治療下での看護 |
【講義】 | |||||||
B | 14 | 4 |
1.救急看護-実践 1)心肺蘇生法 (1)一次救命処置(気管内挿管の介助含む) (2)二次救命処置 |
【講義】 |
【演習】 2. 急変時の対応と救命処置の実践 ・心肺蘇生法 |
看護師(3人) 専任教員(3人) |
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B | 15 | 3 |
1.人工肛門造設術を受ける患者と家族の看護 | 【講義】 |
【講義】 試験 |
宇田川絵美子 |
[評価方法] 事前課題、筆記試験、授業参加度 |
[履修上の注意] この授業では、知識及び技術、臨床判断を養ってもらうためアクティブラーニングを導入している。その授業効果が最大限となるよう、主体的な事前学習を行ったうえで 積極的に参加することを期待している。 |
[教科書] ナーシング・グラフィカ成人看護学4周術期看護:中島恵美子編;メディカ出版 |
[参考書・参考資料] |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |