授業科目 | 成人看護学方法論Ⅳ | 科目コード | 40050 |
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科目責任者 | 宇田川 絵美子 |
2単位 |
講義・演習 |
45時間 |
2学年 後期 専門分野Ⅱ |
[授業概要] 成人看護学概論、成人看護学方法論Ⅰ~Ⅲで学んだ知識、技術を統合し、紙面上の事例患者から看護過程の展開方法を学習する。 |
[学習目標] 1.成人期の看護過程を展開する際のポイントを理解し、その展開方法について学ぶことができる。 2.成人期(急性期及び慢性期)看護に特徴的なアセスメントの視点が理解できる。 3.成人期(急性期及び慢性期)看護を必要とする対象の課題や問題点を見出し、目標設定及び援助計画を立案することができる。 4.急性期看護過程では、手術の侵襲による生体反応を踏まえた回復への支援方法を学ぶことができる。 5.回復期看護過程では、疾患とともに生活する対象に実践可能な教育的支援を学ぶことができる。 6.看護実践の後、評価を行い、計 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
1 | 3 |
Ⅰ.授業ガイダンス 1.授業のねらいについて 2.プロジェクト学習について 3.授業の進め方について Ⅱ.急性期看護の展開 1)展開① (1)急性期看護過程の特徴 ①術後のアセスメントの視点 ②術後合併症の位置づけ ③優先順位の考え方 *冬季期間中の課題提示 |
【講義・演習】 |
【講義・演習】 1.術後急性期看護の特徴と看護展開について |
宇田川絵美子 頓所佳代 |
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2 | 4 |
2)展開② (1)術後1 日目の看護を考える ①五感を使ってイメージ化する ・R10 着眼シートや模擬患者と通して対象を捉える! |
【演習】 |
【講義・演習】 2.事例を読み解く(胃がん患者の腹腔鏡下胃切除後) |
<事前学 *事例の調べ学習 ・事例に出てくる分からない言葉 ・胃がんの病態 ・事例患者の発達段階・発達課題 |
90分 | ||||
3 | 3 |
【講義・演習】 3.アセスメントとは 4. 事例による術後急性期の看護過程の展開 1)術後のアセスメントの視点から必要な情報収集の実践 ・観察から情報を得る。 |
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4 | 4 |
3)展開③ (1)術後1 日目の看護を実践する ①状況を判断し今必要な援助を実践する ・シミュレーターや模擬患者から、臨床判断能力を養う! |
【演習】 | |||||||
5 | 1 |
【講義・演習】 2)情報の分類・整理 |
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6 | 2 |
4)展開④ (1)制作 ①テーマ 三郷校の4 回生が作る、「これを見れば全国の看護学生がもっと急性期看護に興味が持てるようになる術後1 日目の安全安楽な回復促進方法」を提案します! |
【演習】 |
【講義・演習】 3)術後のアセスメント |
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7 | 1 | |||||||||
8 | 2 |
Ⅵ.プレゼンテーション 1.プレゼンテーション・評価 |
【演習】 |
【講義・演習】 4)患者の全体像の把握 ・アセスメントの内容を総合し、患者を理解する。 |
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9 | 1 |
Ⅶ.再構築 1.凝縮ポートフォリオを作成する |
【演習】 |
【講義・演習】 5)看護上の問題の抽出と問題の統合、優先順位の付け方 |
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10 | 2 | |||||||||
11 | 1 |
Ⅶ.成長確認 1.自分の成長を確認する |
【演習】 |
【講義・演習】 6)「術後一日目」看護計画の立案 ・目標の挙げ方 |
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12 | 2 |
Ⅰ.授業ガイダンス 1.授業のねらい 2.授業の進め方について Ⅱ.慢性期看護の展開 1. 展開① 1) 慢性期看護過程の特徴 (1) 日常生活に着目する視点 (2) 教育的支援の考え方 (3)セルフマネジメントの位置づけ |
【講義・演習】 | |||||||
13 | 3 |
2. 展開② 1) 教育的視点の看護を考える (1) 五感を使ってイメージ化す (2) 既習学習を活用し患者を捉える *R10 着眼シートなどから患者にとって生活への影響が捉えられる。 |
【演習】 |
【講義・演習】 4. 術後回復期看護の特徴と教育的支援について 5. 事例による術後回復期の看護過程の展開 ・事例の追加提示 |
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14 | 4 |
【講義・演習】 1)退院後の生活に着目した情報収集の実践 ・コミュニケーションから情報を得る。 |
<事前学習> *事例の調べ学習 ・事例に出てくる分からない言葉 ・糖尿病の病態 |
60分 |
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15 | 1 |
3.展開③ 1)教育的支援を考える 2)教育的支援を実施する *事例より、知識を応用する力・臨床判断力を養う |
【演習】 | |||||||
16 | 2 |
【講義・演習】 2)情報の分類・整理 3)退院後の生活を見据えたアセスメント 4)患者の全体像の把握 ・患者のV&Gの作成 |
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17 | 1 |
3. 展開④ 1) 制作 (1) テーマ 「慢性疾患患者が、その人らしい日常生活を持続するために、折り合いをつけられる実現可能な日常生活」を提案します |
【演習】 | |||||||
18 | 2 |
【講義・演習】 5)退院後の生活に必要な看護計画の立案 ・生活の再構築、教育的支援を考える。 |
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19 | 1 |
Ⅲ.プレゼンテーション 1.プレゼンテーション・評価 |
【演習】 | |||||||
20 | 2 |
【講義・演習】 6)立案した看護計画の実践(ロールプレイ) |
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21 | 1 |
Ⅳ.再構築 1.凝縮ポートフォリオを作成する |
【演習】 |
【講義・演習】 7)実践した内容をSOAPで記載 ・SOAP、評価、修正の記載方法について |
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22 | 2 |
【講義・演習】 8)看護計画の見直し |
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23 | 3 |
Ⅴ.成長確認 1.自分の成長を確認する |
【演習】 |
【講義・演習】 全体のまとめ |
[評価方法] ルーブリック評価、学習成果物 |
[履修上の注意] 成人看護学を全て統合した看護過程の講義です。臨床で応用できる看護実践能力を育てます。アクティブラーニングを導入し、講義を展開しますので、主体性や協調性をもって臨んでください。 |
[教科書] 必要時講師が提示する |
[参考書・参考資料] 成人看護学概論(メディカ出版) 周手術期看護(メディカ出版) 慢性期看護(南江堂) 成人看護学方法論Ⅰ授業資料 |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |