授業科目 | 小児看護学方法論Ⅰ | 科目コード | 40150 |
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科目責任者 | 黒木 公子 |
1単位 |
講義・演習 |
15時間 |
2学年 前期 専門分野Ⅱ |
[授業概要] 子どもが健やかに成長・発達することの意味・意義を理解し、子どもの健やかな成長・発達の日常生活の支援を学ぶ。具体的には、技術演習を行い、発達段階に応じた子どもを取り巻く環境づくり、子どもとのコミュニケーション、子どもの栄養・排泄・清潔・活動・遊びと学習について、社会で生活する健康な子どもの養育及び看護の方法を学ぶ。 |
[学習目標] 1.子どもが健やかに成長・発達することの意味・意義を理解する。 2.健康な小児の養育および関わり方の基本について理解する。 3.健康な子どもの養育技法を計画し、実施することができる。 |
回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | |||||||||
1 | 1 |
1.子どもが健やかに成長・発達することの意味・意義 2.子どもの発達と環境 1)子どもの望ましい環境 2)子どもにとって安心・安全な家庭や地域の環境 3)子どもにとって安心・安全な療養環境 |
【講義】 |
【講義】 1.子どもが健やかに成長・発達することの意味・意義 2.遊びと学習 1)成熟と学習 2)子どもにとっての遊びの意義 3)特殊な状況にある子どもの遊び 4)子どもの発達段階にあわせた健康教育 |
小児看護学概論の学習内容 復習(各期の成長発達) | 120分 | 黒木公子 | |||
2 | 2 |
3.子どもの栄養 1)子どもにとっての食事・栄養の意義 2)子どもの食機能・食行動の獲得 3)発達に合わせた栄養の特徴と援助(調乳・離乳食) 4)健康状態に合わせた食事の援助 |
【講義】 |
【講義】 2.子どもの発達と環境 1)子どもの望ましい環境 2)子どもにとって安心・安全な家庭や地域の環境 3)子どもにとって安心・安全な療養環境 3.子どもの栄養 1)子どもにとっての食事・栄養の意義 2)子どもの食機能・食行動の獲得 3)発達に合わせた栄養の特徴と援助(調乳・離乳食) 4)健康状態に合わせた食事の援助 |
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3 | 1 |
4.子どもの清潔 1)子どもの皮膚・代謝・体温調節・免疫機能 2)清潔行動の自立過程 3)清潔の援助技術(歯みがき・臀部浴) |
【講義】 |
【講義】 4.子どもの清潔 1)子どもの皮膚・代謝・体温調節・免疫機能 2)清潔行動の自立過程 3)清潔の援助技術(歯みがき・臀部浴) 5.子どもの排泄 1)排泄の機能と排泄の自立過程 2)子どもに生じやすい排泄の諸問題(尿失禁・夜尿) 3)排泄の援助技術(トイレットトレーニング・オムツ交換) |
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4 | 2 |
5.子どもの排泄 1)排泄の機能と排泄の自立過程 2)子どもに生じやすい排泄の諸問題(尿失禁・夜尿) 3)排泄の援助技術(トイレットトレーニング・オムツ交換) |
【講義】 |
【講義・演習】 6.乳幼児期の健康教育 1) 計画書作成及び制作物取り組み (GW) |
事前 各Gにて健康教育のテーマ検討 事後 計画書作成及び制作物取り組み |
事前30分 事後 120分 |
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5 | 1 |
6.子どもとのコミュニケーション 1)子どもにとってのコミュニケーションの意義 2)子どもの発達段階とコミュニケーションの特徴 3)子どもへのコミュニケーション技術 4)子どもの家族とのコミュニケーション |
【講義・演習】 |
【演習】 7.子どもの日常生活支援の演習 ・清潔援助:上半身清拭と更衣、オムツ交換 ・抱っこと授乳 ・ベッド柵の操作 ・おやつと離乳食見学 |
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6 | 2 |
【演習】 7.子どもの日常生活支援の演習 ・清潔援助:上半身清拭と更衣、オムツ交換 ・抱っこと授乳 ・ベッド柵の操作 ・おやつと離乳食体験 |
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7 | 1 |
【講義】 8.子どもとのコミュニケーション 1)子どもにとってのコミュニケーションの意義 2)子どもの発達段階とコミュニケーションの特徴 3)子どもへのコミュニケーション技術 4)子どもの家族とのコミュニケーション |
事前 園児とのコミュニケーション計画 事後 リフレクションシートの作成 |
事前 120分 事後 60分 |
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8 | 2 |
7.子どもの日常生活支援の演習 ・清潔援助:上半身清拭と臀部浴と更衣、オムツ交換 ・抱っこと授乳 ・ベッド柵の操作 ・おやつと離乳食体験 |
【演習】 |
【講義・演習】 9.コミュニケーションの実際(乳幼児との遊び) 10.健康教育 発表 |
健康教育 発表準備 | 60分 |
[評価方法] 定期試験80%、健康教育の取り組み及び成果物20% |
[履修上の注意] 子どもが健やかに成長する環境や養育に関心を持って意欲的に取り組み実習にいかしてほしい。また、演習を通して、子どもの養育・看護の方法に留まらず養育する親を深く理解するきっかけにしてほしい。 実際の乳幼児とのかかわりを通して、発達段階、子どもとのコミュニケーションについて理解を深めてほしい。 |
[教科書] 新体系看護学全書小児看護学1小児看護学概論/小児保健:小林京子編;メヂカルフレンド社 新体系看護学全書小児看護学2健康障害をもつ小児の看護:小林京子編;メヂカルフレンド社 ナーシング・グラフィカ小児看護学2小児看護技術:中野綾美編;メディカ出版 |
[参考書・参考資料] 写真でわかる小児看護技術アドバンス:佐々木祥子編著;インターメディカ 子どもと健康新訂版:菊池秀範編;萌文書林 |
[備考] 当科目においては、医療機関において実務経験を有する看護師(看護師等の資格を有する者)が担当し、実務経験をもとにリアリティある教材や教育手法を用い看護実践の場で活用できる知識や技術を学びます。 |