授業科目 | 精神看護学方法論Ⅲ | 科目コード | 40280 |
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科目責任者 | 佐藤 宣隆 |
1単位 |
講義・演習 |
30時間 |
2学年 後期 専門分野Ⅱ |
[授業概要] 精神に障害をもつ人々の症状が生活に及ぼす影響と生活の特徴について理解を深め、ノーマライゼーションの考え方を基盤に、精神に障害をもつ人の社会復帰や社会参加に向けての援助の必要性とその方法、および多職種の連携について学ぶ。また、患者-看護師関係の形成・発展および自己洞察の必要性を理解する。 |
[学習目標] 1.精神科の治療環境と安全管理の意義について理解できる。 2.精神科におけるコミュニケーションの特徴と技法を学ぶ。 3.精神障害者の社会復帰・社会参加のための援助について理解できる。 4.精神に障害をもつ人のアセスメントの視点と理論が理解できる。 |
クラス | 回数 | 月 | 日 | 曜日 | 時限 | 授業内容 | 授業方法 | 授業計画 | 授業外学習 | 担当者 | |
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事前学習・事後学習 | 時間 | ||||||||||
A | 1 | 1 |
1.精神科における治療環境 1)精神科における治療環境の特徴 |
【講義】 |
【講義】 1.精神科におけるコミュニケーションの特徴と技法 1)対人関係の看護論 |
佐藤宣隆 | |||||
A | 2 | 3 | 2)精神科における安全管理とその意義 | 【講義】 |
【演習】 2)精神科看護におけるコミュニケーション技法 |
【事後課題】 プロセスレコードを記載し、提出 |
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A | 3 | 4 |
2.精神科におけるコミュニケーションの特徴と技法 1)対人関係の看護論 |
【講義】 |
【講義・演習】 3)プロセスレコードと再構成 |
「演習を通してわかった自己の課題と解決策」についてまとめ授業後提出(A4用紙1枚) | |||||
A | 4 | 4 | 2)精神看護におけるコミュニケーション技法 | 【演習】 |
【講義】 2.精神科における治療環境と看護 1)精神科病院の地域における位置づけと特徴 |
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A | 5 | 1 |
【講義】 2)精神科における安全管理と看護 |
【事後課題】 「安全・安楽・尊厳の視点をふまえた精神科病院の治療環境とは」についてレポートにまとめ提出(A4用紙2枚) |
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A | 6 | 2 |
3.精神障害者の社会復帰・社会参加のための援助 1)精神科リハビリテーションの概念と実際 |
【講義】 |
【講義】 3)精神科訪問看護と多職種連携(アウトリーチ) |
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A | 7 | 3 | 精神科訪問看護の目的と多職種連携(アウトリーチ支援) | 【講義】 |
【講義】 4)当事者を地域で支える制度と資源 |
PSW | |||||
A | 8 | 4 | 3)地域における精神障害者と家族の支援 | 【講義・演習】 |
【講義・演習】 5)当事者を支える家族の理解 |
【事後課題】 「家族の話からの学びと看護師として必要な支援」についてレポート提出(A4用紙2枚) |
60分 |
PSW 家族会 |
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A | 9 | 1 |
【講義】 3.精神に障害をもつ人のアセスメントの特徴と理論 1)バイオ・サイコ・ソーシャルモデルに基づく情報の整理 |
佐藤宣隆 | |||||||
A | 10 | 2 |
4.精神に障害をもつ人のアセスメント 1)アセスメントの特徴と視点 |
【講義】 |
【講義】 2)アセスメントの視点①(オレム・アンダーウッド理論) |
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A | 11 | 3 | 2)アセスメント・ケアに必要な理論 | 【講義】 |
【講義】 2)アセスメントの視点②(オレム・アンダーウッド理論) |
30分 | |||||
A | 12 | 4 | 3)事例を用いたアセスメント①統合失調症の患者 | 【演習】 |
【講義】 3)ストレングスモデルの活用 |
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A | 13 | 3 |
【演習】 5.事例検討 1)統合失調症の患者の看護アセスメント |
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A | 14 | 4 | 3)事例を用いたアセスメント②気分(感情)障害の患者 | 【演習】 |
【演習】 2)統合失調症の患者の看護アセスメント |
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A | 15 | 2 |
【演習】 3)事例検討(グループ共有) まとめ |
事例検討用紙の提出 |
[評価方法] レポート提出40%、事例アセスメント内容60% |
[履修上の注意] 指定された提出物が期限内に提出されない場合は、その分の点数は加算されないので注意すること。 |
[教科書] 看護学テキストNiCE精神看護学Ⅱ臨床で活かすケア:萱間真美編;南江堂 看護実践のための根拠がわかる精神看護技術第2版:山本勝則編著;メヂカルフレンド社 |
[参考書・参考資料] |
[備考] |